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銅の反応
銅が水素に溶けないのはイオン化傾向が水素>銅だからですよね。 しかし水酸化銅や酸化銅は塩酸と反応します。 これは酸化銅などはイオン化傾向で考えると価数で考えた場合すでに銅がイオン化している(?)と考えているからですか?
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酸化還元反応と、中和反応やイオン交換をごっちゃに考えておられるようです。 水酸化銅や酸化銅の銅はすでに銅(+2)のイオンです。なので、塩酸との反応は酸化還元ではなく、中和反応あるいはイオン交換です。 水酸化銅や酸化銅は塩基性の金属塩なので、塩酸との反応は弱塩基と強酸の反応で中和と考えられます。
お礼
なるほど、イオン化傾向を考えるべきなのは価数が変化するしないの時(酸化還元)なんですね。 的確な指摘ありがとうございました!m(__)m