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人は思考について怠惰なので必要は発明の母なのか

人は元来怠惰なので、必要に迫られないと対策を考えないということなのでしょうか。あるいは取り越し苦労のように有害な過剰思考がありますから、むしろ頭脳の保護のような安全装置が、かえって新規の発明などをできにくくしているのでしょうか。

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noname#215107
noname#215107
回答No.2

正に私がそれです。 必要にならなければ考えようとしませんねー。 特定用途の装置が欲しいが、1000万掛かる、、、、そこで、電子回路その他の知識を勉強し自作するなどはありましたね。

kaitara1
質問者

お礼

必要に応じて対策が立てられるというのは理想的なことですね。しかし、ふつうはできることだけを考えて出来ないことはあきらめるのが最良とされていると思います。

その他の回答 (6)

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.7

NO・5 です。 1)>人間は、他の生物とは逆に自然に逆らうことによって、生き延びてきたのではないかと それがおおむね常識です。人類というものの地球歴史的な特徴をあげれば、ですね。ただ、私が着目したのは 2)>人は元来怠惰なので、必要に迫られないと対策を考えないということなのでしょうか このアイデアが面白かったのでこれに悪乗りした面はあります。どちらも真理の一面であり、 いずれにせよ従来は 1)が強調されてきたのですが、元来人間も生き物の一種であれば残念ながら平均では 2)が本流だといえます。 1)が人間の文化を支えてきたのはじじつでしょうが、それは多くの怠惰な人間の中でのほんの一握りの先端的な異能の勇気ある人間が文化に貢献し、それが言葉などで全体に広め、独自の進化としてあらわれてきたということでしょう。でもそれは人類100万年のなかの、ほんの1万年足らずの特異的な期間なのです。 人間のほとんどが怠惰なのであり、心のレベルとして他のいきものと同等なのだろうと私は考えています。 >取り越し苦労のように有害な過剰思考がありますから、むしろ頭脳の保護のような安全装置が、かえって新規の発明などをできにくくしている これも面白いアイデアだと思いました。これは怠惰ではなく、なんらかの直感的な恐怖に類するものか、とも思ったりしますが、ありえますね。

kaitara1
質問者

お礼

ご丁寧に対応していただいて感謝いたしております。普段あまりものを考えない凡人が少しでも新しいことを考える人をうらやんだりするのも、自分が普段とっている安全策が新しい思考を妨げていることに気がつかないからなのでしょうね。一方、結果がどうなるか分からないような新しいことを考える人のために普通の人が大きな迷惑を被るような核兵器の開発がおこなわれることもありますね。「才子才に溺れる」というような格言にも通ずることかと思います。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.6

今の時代、必要に迫られて発明することはあまりないでしょう。 最近の発明は、より快適な生活のため、より便利に怠惰に過ごすための発明をして、たいして必要でもない物を売り込んで儲けようという場合がほとんどでしょう。 会社、政府は経済効果ばかりを考えて活動するために、本来人間が必要としていることを考えなくなっています。 kaitara1さんの身の回りで、困っていて発明が必要な物があるでしょうか? 現代人は日常生活で考え工夫するする余地はあまりないようです。 たぶん必要なのは発明品ではなく、別の分野でしょう。

kaitara1
質問者

お礼

あれば便利というものが何かが、わからない場合がほとんどなのではと思います。現状を変えないのは現状に満足していることを意味しないことも多いのではないでしょうか。また必要とされるものには必ず発明の要素が含まれてはいないでしょうか。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.5

怠惰ではありません。生命とはそういうものです。一番生存成功率が高いのが現状に流されていくことであるのを人間(生き物)は本能的に知っているのです。たまさか異様な問題に直面し、それをイレギュラーな行為で解決せねば自分は痛い目にあう(死ぬ)かもしれない、と思ったとき以外は不規則には動かない。そういった保守性が生物を何百万年も生存させてきたのでしょう。人間はその点へたに動きすぎますから繁栄の時間は短いでしょう。

kaitara1
質問者

お礼

生物の中で人間は、他の生物とは逆に自然に逆らうことによって、生き延びてきたのではないかと思います。しかし人間という生物もほかの生物のように生きていけるほうが楽なのだろうと思います。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.4

怠惰という言葉がふさわしいかどうか分かりませんが、人間には「現状維持バイアス」というのがあります。特に問題がなければ、現状を維持しようとするのです。例えば今の選挙や政治の制度にまったく問題がないとはいえませんが、概ね今の政府のスタイルでみんな不満はないので制度を変えようという動きはありません。 それはなにも政治のスタイルにとどまらず、世間のカップルもほとんどは「付き合う理由があって付き合っている」というより「別れる理由がないから別れていない」といったほうが近いと思います。 んで、ふと思ってみたら必要もないものを発明している人っていうのを昔テレビで見たことがありますよ。町の発明家のおじさんだったのですが、「湯呑(カップ)不要でお茶を飲む装置」とか発明してました。奇才というべきか、人畜無害なおかしな人なのか、頼まれもしないのにいらんことをする人ってたまにいますから、必要もないのにおかしなことをする人ってやっぱりこう疎まれたり笑われたりするんじゃないでしょうかね。

kaitara1
質問者

お礼

なるほどと納得できるご見識だと思いました。無害な変人や奇人は余計なことというのが余裕とか趣味である場合もありますし、少なくとも周囲に平和な印象をふりまきますね。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.3

命の危険が迫らないと走りもしないし崖から飛び降りようとも思いません。ましてや魚を捕ろうとかクマを倒そうとは思わないし、熊に襲われないので武器や罠も考えることもなく毎日がのほほんと過ぎていきます。 これだけ文化的な生活を送っていくらでも発明も調査もできるのに、です。 食料の確保や生活の改善さえ、とりあえず食べていけるからとのんびりしちゃいます。

kaitara1
質問者

お礼

手抜きと、適切な省略がよく混同されてしまいますが、わざと課題を作ってそれを解決するようなことも必要なのでしょうね。スマフォのゲームなどもこれに近いでしょうか。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

必要なことが分かっていてもそれを実現する努力をする人はごく僅かです。その僅かな人のなかでそのためのアイディアを考え、それを実現する努力が報われるのは極く一部の人なのです。発明・発見に成功した人は賞賛の的になりますが、報われずに挫折する人の方が遙かに多いのです。ですから敢えて火中の栗を拾おうとする人が殆どいないのでしょう。そのために新規の発明・発見がなかなか実現しないのです。

kaitara1
質問者

お礼

下手な考え休むに似たりということわざがありますが、普通の常識人は新しいことには手を出さないのでしょうね。

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