オストワルト法の量的関係について疑問があります

このQ&Aのポイント
  • オストワルト法について疑問があります。複数の反応式がありますが、アンモニアをすべて反応させた場合、アンモニアと生じた硝酸の物質量が1:1になる理由が分かりません。
  • 式の係数を合わせていくと余計な物質が消えることは理解できますが、実際に反応を起こすと余分な物質が生じてしまうのではないかという疑問があります。
  • アンモニアを再利用することで余分な物質をなくし、反応を進めるために複数の反応式を連続的に起こす必要があるのではないかという疑問があります。なぜすべて反応させた場合に余分な物質が消えるのか、またはその量が減少するのかが分かりません。
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高校化学 オストワルト法の量的関係

オストワルト法について分からないところがあります。 反応式は以下の3つ 4NH3+5O2→4NO+6H2O …(1) 2NO+O2→2NO2…(2) 3NO2+H2O→2HNO3+NO…(3) (3)式で生じたNOを再利用としてまた(2)式が起こるのですが、ここで、どうして「アンモニアをすべて反応させたら、用いたアンモニアと生じた硝酸の物質量が1:1になる」のかが分かりません。 たしかに式の係数を合わせていくと、式上でNOなど余計な「N」の部分は消えるということは理解できるのですが、実際反応を起こしてみると、硝酸を生じさせる(3)の式を起こす際、どうしても余分なNOが生じてしまうのではないでしょうか?その余分なNOをなくすため(2)式を起こし、続けて(3)式を…となるとまたNOが生じてしまう気がします。どうしてすべて反応させたらこれがなくなるのでしょうか?それとも、(3)で生じるNOの量がだんだん減っていくので、無限に起こしたらその量が0に近似できる、といった考えなのですか?一番最初に(再利用する前)NOを加えている、というわけでもないですし…どうしてか分かりません。 この疑問に答えてくださる方がいらっしゃいましたら、回答の方よろしくお願いします。

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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

>NOの量がだんだん減っていくので、無限に起こしたらその量が0に近似できる その通りです。

piyo_hiyokosan
質問者

お礼

回答ありがとうございます!(^^)

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