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ワインはなぜ何百年ももつのか?
- ワインは何百年ももつ理由とは?
- ワインの製造方法や成分による腐敗しない特徴
- 日本酒との違いやワインの保存方法について
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質問者が選んだベストアンサー
ワインセラーみたいなところできちんと保管しないと、変質はしますよ。栓を開けた翌日には飲めたものではなくなっているというのがあります。ある方から頂いたジョージア(グルジア)ワインがそうでした。たぶん保存料無添加なのだと思います。冬に開けて、寒くて日も当たらなくて温度の上下も起きないところに置いておいたのに、翌朝にはもう変質していました。すごく美味しいワインでしたけど。 ウイスキーなんかも保存を間違えると色がなくなって無色透明のアルコール液体になってしまうことがあります。もうね、こうなると単なるアルコール水で、香りも何もなくなってて飲めたものではありません。 だからワインなんかも時々すごい年代物で値段が高いワインを開けてみたら、すっかり変質していてビネガーになっていたなんてこともあるみたいです。だから「年代物のワインは飲むものではなくて、ワインセラーに飾って頃合いを見て他人に売るものだ」ってジョークがあるそうです。
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- teppou
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なぜ長期保存できるのか、その理由は知りませんので、回答の資格はないのですが、ワイン好きの一人として、知っていることを。 以下は、ほとんど NHK の特集番組から仕入れた知識です。 まず、樽詰のワインは長期保存ができません。(木製の伝統的な樽の場合です。) かつて、大航海時代の初期のころ、ワインは船乗りの必需品ですので、当然船に積んでいたのですが、航海日数が延びるとワインが飲める状態でなくなるというのが、悩みのタネであったそうです。 ちょうどそのころ、神の恩寵とでもいうべきか、ガラス瓶にワインを詰めて、コルクの栓をすると長期保存ができると言うことが発見され、船乗りの悩みは解決されたということです。 ワインボトルは寝かせて、コルクにワインがしみこんだ状態の方が、よく保存できる。また、船内に積みやすいということで、現在よく見るワインボトルの形が出来上がったということです。 また、ワインをガラスのボトルで保存すると、ボトル内でワインが熟成すると言うことがわかり、ワインの味わいの幅が広がり、その後のワイン文化が発展したということです。 その番組内では、長期保存ができる理由についての説明はなかったと記憶しております。 以上です。
二酸化流黄のおかげ。 役割 1、殺菌作用 (ワイン造りには好ましくない雑菌を排除し、腐敗を防ぐ) 2、酵母の働きを抑制する作用 3、酸化防止作用 (SO2は水に溶けると、還元作用がある「亜硫酸」となるため、酸化を防ぐ) オーガニックワインは、少ししかつかわないので もちが悪い。
補足
二酸化流黄はどこからきたのですか?
- sutorama
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簡単に説明します 好気性菌といって、酸素がとにかく好きな菌があります 逆に酸素がなければそれ以上増えませんよね まだ発酵中のワインなり酒をビンや樽にいれますと、その中の気体(空気)の酸素を使い切り、気体の中には発酵で生まれる二酸化炭素で充満されます つまり、発酵菌やカビや雑菌が大好きな『酸素』がない状態とアルコール濃度が高い状態で保存されますので、それ以上の発酵もされませんし、カビや雑菌の繁殖も防げます これを使い、ジュースなどの飲み物などには、わざとビンや缶のなかに炭酸ガス充てんさせています ですので、ワインだろうとお酒だろう水だろうと、蓋をあけて放置すれば腐ります 逆に、酸素がなくても育つ嫌気性菌(酸素がなくても生育する・酸素があると生育できない)というものがありますが、ここでは難しい説明になります・・・
補足
嫌気性菌が増えるのでは??
補足
そうなんですか!やっぱり腐っていくんですね 年代物のワインが美味しいというのは気のせいとか思いこみが強かったりして