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大腸ガンの遺伝について
大腸ガンの遺伝について。先日母が大腸癌と診断され、現在治療中です。父方の親戚にガンの方はおらず、母方の親戚にもガンの方はいません。(遠い親戚にはいるかもしれませんが、、) 大腸癌は遺伝性が強いと聞いたことがありますが、これから子供である私が発症する確率は高いでしょうか? 私は27歳ですが、もともとお腹を下しやすかったり、胃腸が弱いので心配です。
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大腸癌のみならず、癌が発生する原因というかメカニズムがよく分かっていません。 遺伝するという確証もありません。 癌の予防検診の際に必ずと言っていいほど、肉親に癌の履歴はないか、という問い合わせがあるのも事実です。 癌に限らず、科学データーが厄介なのは、一つのデータの傾向と他のデーターとの比較で傾向に類似性があると認められると、それが原因ではないだろうかと類推するという手法が取られることです。 Aという現象に増加する傾向が見られ、一方B、C、Dという現象の傾向を見た場合Bに増加する傾向があるという場合、AとBとに何らかの関係があってAの原因はBではないか、というやり方をします。 その上でモデル実験ということをやってAとBとの関係を調べていきます。 塩分の接収量が多い地方と高血圧の人が多い地方を比べて見て、塩分の摂取量と高血圧とには関係があるのではないのか、と類推する手法です。 ここで厄介なのが人間を使ってモデル実験が簡単にはできないという制約があります。 動物実験が行われるのはこの為です。 癌の発生には複合的な要素が多くて未だにハッキリしていません。 癌の予防検診の際の問い合わせも、実はこの傾向を捉まえるためのデータ集めです。 大腸癌と遺伝の関係もハッキリしていません。 親子や肉親であれば生活習慣が似通っていることがあります。 又、体質が似通っていることもあります。 体質と生活習慣が供に似通っていれば、同じ傾向が出てくるのではないか、と考えられています。 考えられているだけで、同じ傾向になるとは断言されてはいないことに注意して下さい。 生活習慣も多岐にわたりますので、どの生活習慣が影響しているのかも分かっていません。 癌の罹病率もあくまでも率であって100%というものはありません。 100人人がいて同じことをすれば、おそらくその中の何人かは罹病するであろうと言われているだけです。 逆に言えば残りの人達は同じことをしても罹病しないということです。 ご質問の母上も罹病された原因が、遺伝なのか、他の原因なのかが分かっていません。 従って、ご質問者さんが大腸癌に罹病するか否かは全く分からないということです。 体質が似通っているということは言えるかも知れません。 これすらも断言できません。 容姿が似ていても体質が違うことはいくらでもあります。 似通っていても生活習慣が違えば、なおさら断言できません。 生活習慣も成長期の時と壮年期の時と老年期とでは個人個人違いますので、いよいよ断言できません。 胃腸の強弱や便秘などが大腸癌の罹病傾向と似ているというデータは今の所ありません。 胃腸の強弱よりも、消化不良や不快感を感じた際に服用する医薬品の影響があるかも知れません。 医薬品の影響も個人差がありますので、これも断言できません。 母上と質問者さんとでは、成長期や現在の生活環境やストレスが違います。 毎日食べる食材も加工方法も違います。 つまり、母上が大腸癌に罹病されたという理由だけで、質問者さんが罹病される確率が他の人よりも高くなるということは誰も断言できないということです。 巷間の勝手な憶測に基づいた無責任な噂話に惑わされないように注意して下さい。 ツマラン心配が増えてストレスがたまるだけです。 近年はストレスも癌誘発の要因ではないかと言われています。
その他の回答 (5)
いろいろな意見もありますが、ガンというのは遺伝するものではないと思います。 むしろ生活習慣病と言えるものです。 家族ですと、同居していれば、たいてい同じような食事をしているでしょうし、味付けの好みも似たようなものになるはずです。 そうすると同じ病気にかかりやすいということはあるはずです。 健康だろうと病気だろうと、体は毎日の食事で作られるものです。 食生活に気をつけていれば、おそれることはないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 食生活に気をつけていきたいと思います。
- eroero4649
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こういうものである程度は検査ができる時代です。 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140509/1057424/?rt=nocnt 逆にいえば、こういう検査で遺伝子を調べてみないとそんなもんは分かる訳がないともいえますね。個人的な見解ですが、これで調べてみてがん保険に加入するかどうかを決めてもいいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 意外と手軽に遺伝子検査ができるのですね。 検討してみます。
確かに、なりやすい因子は遺伝するかもしれませんが、かといって癌になるというものではありません。 >大腸癌は遺伝性が強いと聞いた 強い紫外線を浴びた地域の人々が皮膚がんになりやすいのと同じで、もしお母様がお食事を作られ、それが濃い味だった場合、同じ食事を食べ続けた家族にも同等のリスクが生まれてしまいます。 その味に舌が慣れた家族が、また子供に同じ味の食事を提供することになる、それがあたかも『家族性』ととらえられたりもします。 アンジェリーナ・ジョリーのように、遺伝子検査を受けて、なりやすいパーセンテージを把握して気を付けるのも一つの手だと思います。 ピロリ菌がいるとか、腸内細菌が整っていないと胃を悪くする方もいますので、血液検査で調べてもらうのもいいかもしれません。 危険因子があれば、気を付けて生活をしていけばそこまで怖がる必要はないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 遺伝子検査も検討してみます。
- tzd78886
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心配なら、2,3年に一度内視鏡検査を受けることをお勧めします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 早期発見が大事ですね。定期的に検診を受けるようにします。
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、これから子供である私が発症する確率は高いでしょうか? A、普通。 >遺伝による大腸ガンの発症。 これを問題にするには、家族とその親、そのまた親の発症率があまりにも低すぎます。私が知っている家系は、お母さんとその兄弟姉妹、それにお子さんである知人の兄弟姉妹の半数以上がガンを発症されています。たった一人ではガン家系とは呼べないと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 心配をしすぎないようにします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 心配しすぎないようにします。