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納骨式

 お墓に納骨します。 坊主が立ち会います。  なぜなのかしら? 大方の大部分の骨は焼却場で 処分されています。  お墓に逝去の方のほんの一部を 納骨式で先述のとおり執り行われます。 どんな意味があるのか 小職には理解できません。  有識者様! 教えてくださいませ。

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  • fujic-1990
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回答No.2

> お墓に納骨します。 > 坊主が立ち会います。 >  なぜなのかしら?  簡単な話です。  理由その1は、納骨する責任者(多くの場合『喪主』と呼ばれる人)が、質問者さんが「坊主と呼ぶ人物(以下同じ)」に立会を依頼したから、です。おそらく、読経も。  坊主に骨の持ち主が死んだことを伝えなければ、坊主は来ません。あるいは葬祭会場の担当者が勧めても、断固として拒否すれば、やっぱり来ません。  理由その2は、「その墓が、仏式の墓である」か、「その墓のある墓場がお寺の管理下にあるから」、です。  論より証拠、キリスト教徒など仏教徒でない者が葬られる(そのように管理されている)専用墓地に埋葬すれば、坊主は来ません。  代わりに牧師とか神父とか呼ばれている人、あるいはその墓地を管理している担当者が来るとは思いますけど。 > どんな意味があるのか  正式な名称は忘れましたが、「埋葬許可証」的な名前の許可証をチェックしその合法性を確認するのが、最低限の意味です。  勝手に遺体を埋めたり、骨を墓に入れてたりするのは、日本では禁止ですので。許可証のチェックと保管がどうしても必要です。  お坊さんが来た場合、単に立ち会うだけではなくお経を読むのは、お経が読まれることで、立会した人々が「死者の安寧」を信じられる気持ちになるからです。「生きている時はいろいろあっただろうけれども、お経の功徳で、墓の中で静かに穏やかに過ごせるだろう」と思えるからです。  キリスト教でも、「恨みのせいで地獄に落ちたかも」と思うよりは、牧師さんなり神父さんなりに「神の御許に旅だった」と言ってもらったほうがいい気分になれるでしょ。  宗教というのは、宗教儀式というのは、すべて、生きている者の不安な気持ちを取り除き、「良い気分」にするためのものですから。

richard23
質問者

お礼

宗教儀式は、生きている者の不安な気持ちを取り除く。」  お詳しい内容に深謝いたします。 有難うございます。

その他の回答 (1)

  • cactus48
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回答No.1

まず言い方に注意をしましょう。ゴミじゃないのですから焼却場で 処分するような言い方では、亡くなられた方に失礼です。 正しくは焼却場⇒火葬場、処分⇒荼毘(ダビ)にふすです。 それともう一つ、坊主ではなく御寺、御坊様、又は御寺の御住職様 と呼ぶのが御坊様に対しての礼儀です。 仏教の場合は読経を唱える事で魂を鎮静させる事になります。亡く なられて自宅に御遺体が帰られ安置されてから唱えられる枕経、本 葬の際に唱えられる読経も全て霊を弔うために行われています。 御墓にて御坊様が読経を唱えられる意味ですが、御墓に御骨が安置 されるまでは御霊は宙に浮いたままです。御墓と言うのは仏教では 安住の地とされていますので、御墓に入って頂いて安らかにお眠り して下さいと言う意味で御寺から御坊様が来られ、御墓の前で読経 を唱えられるわけです。この儀式をしない限り御霊は宙に浮いたま まですから、一般的に言われている浮遊霊になってしまうと言う事 です。浮遊霊だと成仏が出来ませんから、成仏して頂くために御墓 で読経が唱えられる訳です。

richard23
質問者

お礼

魂を鎮静させる事」  お詳しい内容に深謝いたします。 有難うございます。

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