動詞文における時を表す名詞の前置詞について

このQ&Aのポイント
  • 日本語と英語の動詞文において、時を表す名詞の前置詞の使い方について説明します。
  • 日本語の動詞文では、数字を伴って特定できる時には助詞の「に」をつけますが、特定できない時にはつけません。
  • 英語の前置詞の使い方も同様であり、数字を伴う時には「in」または「on」を使い、特定できない時には使いません。月名は数字を伴わないため、特定できない時には前置詞をつけません。
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動詞文における、時を表す名詞の前置詞について

英語圏で日本語を教えています。 日本語の動詞文では、時を表す名詞の後に、 助詞の「に」をつける場合とつけない場合があります。 平易に言えば数字を伴って特定できる時かどうかで決まります。 例えば以下の場合は「に」を付けます。 2015年に・1月に・15日に・8時に・・・等 クリスマスやバレンタイン・デーなども前者は12月25日、後者は2月14日と特定できるので 動詞文では「に」が伴います。 一方、つかない例は以下の通りです。 先週・今朝・今日・来年・・・等 そしてこれは、英語の前置詞でも同じではないかと思います。 ただ英語の場合は「in 2015」「in January」「on 15th」「at 8 o'clock」等で 前置詞が何を指すかによって変わります。 そして前置詞をつけない時の名詞もあります。 例えば「Last week」「This morning」「Today」「Next year」等です。 これは上述しました日本語教授の場合の文法と同様と考えていいのでしょうか。 もし「同じ」と仮定していいようであれば 英語の月名(January, February....)は数字を伴わないので、 その辺りはどうご説明されているのでしょうか。 ご存じでしたらご教示くださいませ。 よろしくお願いします。

  • Rozsy
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  • Nakay702
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回答No.4

「補足コメント」をありがとうございました。 すみません、実は、特定の文献に基づいてということではありません。自分で勝手に推測しました。 つまり、月日や曜日は、 (1)順序が決まっていて変わらない。 (2)入れ替わりはもちろん、飛んだりすることもない。 (3)定期的に繰り返す。 (4)有限である。 などの条件を満たしているから、「序数もしくは少なくともこれに準じる」形態をなしている、と考えたわけです。事実、日本語の月名は数字そのものですし、中国の曜日はおっしゃるように序数(星期1, 2, 3…)で表わしますね。 以上、再伸まで。(ご期待に沿えず、申し訳ありません。) 追伸:かつて太陽暦について調べてみたことがありました。面白かったので、保存してありました。ご質問とは直接関係ないかもしれませんが、ついでですので添付します。 太陽暦のこと (1)現在、世界で最も広く用いられている暦は、「グレゴリウス暦」と言われるもの。 (2)その前身であるローマ暦は、紀元前8世紀のローマに始まったが、当時太陽暦の先輩であるエジプトから借用された。 (3)当初は1年を10か月に分けて、畑を耕し、タネをまくのに具合のいい時(今の3月)を最初の月とした。 (4)Martius(軍神月)で始まり、Aprilis(開花月)、Maius(成長月)、Junius(繁茂月)と続き、あとは単に序数を月名に当てた。 (5)始まりの月を「種まき月」などとせずに「戦いの神の月」としたのは、始終戦いに明け暮れていた時代、戦勝こそすべての始まりと考えたのも無理からぬことではある。 (6)ローマ共和制下、ヌマ・ポンピリウスという王が、それまでの1年10か月に第11、12の月を加えて1年を12か月とした。(この段階では、今の2月に当たる月が最後だった、つまり、それが1年の調整月だった。2月は28日しかないのは、その名残りが今日まで続いているからである。) (7)紀元前1世紀末、独裁官Julius Caesar(ジュリアス・シーザー)が、第11、12番目の月を1年の最後から最初へ移動して第1、2番目の月とし、合わせて1年を365日とした(それまでは、355日くらいだったので、実際の太陽の運行とはずれが生じていた)。 (8)その改暦の際、1月をJanurius(始め月)、2月をFebruarius(清め月)と命名。1月の名の元になった神Janus(ヤヌス)は、いわゆる両面神で、「前の顔で新しい年を、後ろの顔で古い年を見ている」のだと言われる。 (9)シーザーの新暦をユリウス暦という(ユリウスとは、Juliusのラテン語読み)。彼は、自分の名を7月の名にしたが、1~6月はいずれも神の名なので、自分を神に次ぐ位置に列したことになる。 (10) さらに、ローマ共和制が帝政に変わった最初の皇帝Augustus(アウグストゥス)が、自分の名を8月の名にした。そのため、9~12月はそれぞれ2か月ずつ後ろにずれ込んだ。 (11) それで、September, October, November, DecemberのSept-, Oct-, Nov-, Dec-はそれぞれ7, 8, 9, 10の意味で、さまざまな形で現代英語などにその原義をとどめている。 (12) アウグストゥスの改暦した暦(「グレゴリウス暦」と言われる)が、その後2000年の今日まで用いられていることは冒頭に述べたとおりである。(なお、7,8月がともに長い月なのは、上の(9), (10)で述べたことと関連する。)

Rozsy
質問者

お礼

ご丁寧に再度ご回答くださいまして 有難うございました。 大変興味深く拝見させていただきました。 ご回答者様のアドバイスにヒントを得て あれこれ調べておりお例が遅くなってしまいました、失礼しました。 やや話題がずれますが、Monday のMon が Moon からなるのは既知かと思いますが month の mon もMoon から派生していることをご存じでしたか。 これはグレゴリオ暦になる以前の陰暦の名残ですね。 日本語でも「月曜日」「11月」と書くのは共通しています。 ご回答者様のアドバイスからヒントを得て、色々たくさん勉強になりました。 どうも有難うございました。

その他の回答 (3)

  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.3

英語について言えば、last、next、thisなどで修飾されていれば時期が確定しますので前置詞をつけないのが普通です。数字がついているかどうかは直接的には関係ないと思います。 next January:「今度の1月」で特定の期間を表す副詞句であることが明らかであり、前置詞inは普通省略します。 in January:毎年1月になのか、今度の1月なのか、この前の1月なのか決まりません(文脈で決まります)。それだけの意味を前置詞なしのJanuaryに持たせることはできないのでJanuary単独では副詞として機能できず、前置詞をつけます。 この理論を日本語にあてはめると「次の一月」の場合は助詞不要となりますが実際には「に」をつけることが多いと思いますので、ちょっと違うと思います。

Rozsy
質問者

お礼

早速のご回答を有難うございます。 確かにおっしゃる通りですね。 「this week」「今週」などは整合性がつくのですが 「this January」と「次の1月」の例は考えたことがありませんでした。 もう少し熟慮してみます。 有難うございました。

回答No.2

 質問文にあるように、last, this, next などを時を表す単語と一緒に使う時は、in, on などが付きません。他には every などもありますが、その場合は名詞 day, week, month, ect. が、副詞的に使われているからです。つまり、Come to here. とか I live in there. とはせずに、to, in を省略するのと似ています。today の他に yesterday, tomorrow なども同じように考えてください。  このような用法を「副詞的対格」と言います。here, there は副詞ですが、day などは名詞です。その点に僅かな差があるだけです。  this の場合は前置詞を省略しますが、on that day, in that week のように、that の場合は前置詞を使います。これは習慣によるものであり、理論的な説明はできません。

Rozsy
質問者

お礼

有難うございました。

Rozsy
質問者

補足

早速のご回答を有難うございます。 「on that day, in that week のように、that の場合は前置詞を使います」 この件につきましては、 「this, last, next」とは別の意味のように思うのですが、どうでしょうか。 「on that day」は既知のday を「in that week」は既知のweek を指しているのではないでしょうか。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9721/12092)
回答No.1

>日本語の動詞文では、時を表す名詞の後に、助詞の「に」をつける場合とつけない場合があります。平易に言えば数字を伴って特定できる時かどうかで決まります。 ⇒おっしゃるように、ある時間表現が、「数字を伴って特定できる時かどうか」、すなわち、歴史上の時間区分として割り当てることができるか否かが分かれ目ですね。 確かにこれは英語の場合もよく似ています。つまり、前者の場合、その時間表現の本体部分は従来どおり名詞として扱い、前置詞をつけることで副詞句の構成するが、後者の場合はそのままの形で副詞(もしくは名詞の副詞的用法)として用いるわけですね。 >もし(日本語教授の場合の文法と)「同じ」と仮定していいようであれば英語の月名(January, February....)は数字を伴わないので、その辺りはどうご説明されているのでしょうか。 ⇒これもおっしゃるように、「数字を伴って、歴史上の時間区分として特定できる時かどうか」の観点から見ると、英語の月名は微妙なところですね。 といいますのも、January, February…は、「“準”序数」と言えるからです。特に、September, November, October, DecemberのSept-, Nov-, Oct-, Dec-は本来7, 8, 9, 10を表わす数詞だったのですから(暦法史上、途中で2か月ずつ後ろへずれたのはご承知のとおりです)。 ということで、英語の月名については、「“数詞的な要素”を伴って、歴史上の時間区分として特定できる時を示しているとみなすこともできる」と考えてよいのではないでしょうか。 以上、あまり明快ではありませんが、ご回答まで。

Rozsy
質問者

お礼

ありがとうございました。

Rozsy
質問者

補足

早速のご回答を有難うございました。 「"準"序数」なのですか。 ということは、もしかしますと曜日も「"準"序数」ですか。 (中国語では序数ですよね。) と申しますのが「木曜日に」「on Thursday」のように、 曜日にも助詞と前置詞がつくからです。 (ちなみに曜日の「に」は、つけてもつけなくても両方可です。) もしそうであれば、非常に合点が行きます。 「"準"序数」であることの出典をご存じでしたら 教えていただけませんでしょうか。 ご回答者様を疑っているというわけでは、決してありません。 もしそうであれば、本当に謎が解けるからです。

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