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玄関に塩を盛ることはしないですか?
普通の一軒家やマンションで 玄関に塩を盛ることはしないですか? 自営業や商売をやってるおうちだけですか?
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こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 少々、勘違いをされている方がいるようで・・・。 これは、モンゴルが発祥で、モンゴルの皇帝は数百人の側室を持っていました。 しかし、宮殿に住むのは一部で、色々な地域に側室を住まわせていました。 数百人も側室がいると、皇帝のご訪問は中々ありませんでした。 そこで、ある側室が玄関の前に塩を一塊置いたところ、皇帝の乗った馬が塩を欲しがって、いつもその側室の家へと行くようになりました。 それを聞いた他の側室たちも、我も我もと玄関に塩の塊を置いて、皇帝のお出ましを待つようになりました。 つまり、その古事にならって、「千客万来」を願って、商店の入り口前に塩の塊を置くようになったのです。 まあ、一般家庭ではあまりしないとは思いますが、「千客万来」が転じて「招福」を願って、玄関前に塩を盛る家もあるのではないかと思われます。
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- sparkle719
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ご家庭によっては一般の家の玄関でもやっているところがあるようです。
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回答頂きありがとうございました。
- hue2011
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そもそもの根源は、秦の始皇帝に始まります。 といっても、伝説で、本当かなと思う数字が出てきますけど。 始皇帝には側室が3000人いたという話です。 数字おかしいですよね。 仮に1日に1件ずつ行くとしても一回りするのに8年以上かかりますから。 本当に居たとすれば生涯に1度しか始皇帝に会ったことがないという側室もいるはずです。 まあ、ちゃんと食べさせてくれて召使も置いてくれたでしょうから、苦情はなかったでしょうけど。 この側室の誰のところに泊るかというのは別に決まっていません。 始皇帝は牛の引く牛車にのって移動しました。 妾たちの住んでいる地域でぱったぱった牛に歩かせて、ああ今日はあいつのところに泊ろうかなと考えるんですね。 よほどのことがない限り、特定の相手をきっちり俺の女だと意識しませんよね。 だけど、妾のほうにしてみれば、皇太子を懐妊できたら自分の一族が安定し、老後のことも安心になります。 なんとかタネをもらいたい。 で、入り口のところの左右の地べたに、小皿に塩を盛ったものを置いておくことを考えた女がいた。 これは非常に効果があることです。 牛が立ち止まり、よだれを垂らしながらその塩をなめるわけです。 右からこようが左からこようが、必ず門前に牛車が停まることになります。 なめ終わっても牛のことですから、停まったままもぐもぐやっているでしょう。 始皇帝は自然にその家に訪れることになる。 これが盛り塩のそもそもの発端だという伝説です。 まあ、女は別に3000人もいなくても10人でも同じことですけど、牛車で回るとなるとそこそこの広さは必要です。 日本だと、牛車で移動したなんていう時代は平安時代になり、そういう故事伝説を知っているものが、自分の店先に塩を置くことで、お客を店に引き込むということをしたのです。 これが、商売の景気を付けるための呼び水みたいに考えて盛り塩をするという習慣になったのです。 ですから、いま牛を移動手段にする人はいませんけど、盛り塩は客商売がするゲン担ぎということになったのです。 水商売でないところがやるのは別に自由ですけど、故事を知らないということになりますので、あまりやらんほうがいいと思います。 仮に一人暮らしの女性がやったら、自分が妾で旦那が立ち寄ってほしがっている、もっといえば男日照りだという意味になりますから。
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回答頂きありがとうございました。
- E-1077
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平安時代に牛車で移動するような人たちが、恋しい人に家に寄ってもらうため牛の好きな塩を門先に置いたことが始まりです。 それ以降「客寄せ」として商店などに置かれています 玄関に塩というのは風水の本などでも悪い家相をよくするためのアイテムとして使っていたりしますね。 玄関外に置くと目立つ場合は中に入れたらどうでしょう。 トイレなどに置く人はいますね。
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- hk8854
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玄関先に塩を盛るのは主に料亭、小料理屋等の水商売です 理由の一つに魔よけと言う理由が含まれています
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回答頂きありがとうございました。
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