プリウスとVW・アウディーの制御方法の仕組み

このQ&Aのポイント
  • プリウスと他の国産車は、燃費テストプログラムに最適化された燃焼マップを実装しています。
  • プリウスの燃費はJC08のテストで高い数値を示しますが、実際の走行では低下します。
  • 一方、VW・アウディーグループは不正プログラムを実装していました。
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プリウスとVW・アウディーの制御方法の仕組み?

プリウスを始めとした多くの国産車はJC08の燃費テストプログラムに最適化された燃焼マップを実装しているのでJC08検定では実走行とはかけ離れた数値を叩きだすと言われています。 プリウスの場合、JC08では29.6~32.6km/Lの数値をたたき出しますが、実走行では20km/L未満が普通で、どんなにエコランを頑張ってもJC08を超えることが出来ないというのが常識です。 トヨタをはじめとした国産メーカーの”検定試験最適化プログラム”とVW・アウディーグループが実装した”不正プログラム”とは、どのような違いがあるのでしょうか? 質問1:アメリカ合衆国では”検定試験最適化プログラム”は非合法ですか? 質問2:VW・アウディーグループの”不正プログラム”は国産メーカーの”検定試験最適化プログラム”とどのような違いがあるのでしょうか? 自動車エンジンの燃料制御や、各国の規制、測定プログラムに造詣のある識者のかたよりアドバイスいただければ幸いです。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • paddrink
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回答No.2

今回のVWの事件は、詐欺事件ですから、非合法です。 事の発端は、交通環境の独立NPO The International Council on Clean Transportation (ICCT)が疑いを持ち、 ウェストバージニア大学に、より精密な計測試験依頼をした、 その結果をもってEPA(アメリカ合衆国環境保護庁)とCARB(カリフォルニア大気資源委員会)にVW車が排ガスを垂れ流しているタレ込み、リコール騒動になった。 慌ててVWは2014年12月にリコール改修を開始したのですが、改修後も排気ガスの排出が改善されていないことがカリフォルニアの検査機関で発覚。でもって最後にVWが不正プログラムの存在を渋々認めた。 参考資料 ウエストヴァージニア大学の論文(英語) http://www.theicct.org/sites/default/files/publications/WVU_LDDV_in-use_ICCT_Report_Final_may2014.pdf 公道上で市街地や、高速道、丘陵地隊を実際に走行させてデータを取ると、検定試験とは桁外れのNOXが出ている。 100回ほど試験をすると、 負荷のかかった状態では、アメリカの規制値の数十倍の数値が出る。 プルグラムの詳細はわからないが、優等生モードと不良モードを使い分けている。 大学が試験で使用した車は、ジエッタ、パサート、BMW X5と言われていますが、 NOx吸蔵還元型触媒搭載のsample Aが特に酷い成績になったのは、NOXを吸蔵する合金(プラチナ・バナジウム系か?)の吸蔵量が限定的なため、吸蔵限界量をオーバーするとNOXが垂れ流しになってしまったためと推定されます。 BMWの測定結果は、VWに比べると良心的ですが、若干規制値を超えています。 アメリカの軽油は硫黄分が多いので、NOXの除去が困難だったと思います。 高音、高圧になるほどNOXが発生しますから、ダウンサイジングで負荷の大きな設計は無理があります。 マツダも優秀なディーゼルを持っていますが、VWのようなダウンサイジング思想には否定的です。 リスクを避けて、アメリカでのディーゼル販売を自制しています。 ガソリン車の場合は、燃焼のコントロールが容易でNOXの発生量も少ないので、現時点では不正なプログラムに頼る必要はないでしょう。 しかし、VWはどうするんでしょうめ? リコールや新車交換をすれば、ただのダウンサイジング、軽自動車のような車になるし、 燃費や加速性能低下は必至、退屈な車になるし、 しなければ集団訴訟を起こされて巨額賠償金。どちらにしてもブランドイメージ失墜で地獄です。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 シャシーダイナモ上のJC08試験では、29.6~32.6km/Lの数値をたたき出すプリウスなどの低燃費車も、試験モードと通常走行モードを切り替えているのでしょうか?

その他の回答 (2)

  • kerubu
  • ベストアンサー率33% (16/48)
回答No.3

質問1 検定に最適化させたプログラムは違法ではありません。 質問2 検定に最適化させたプログラムが悪いのではありません。例えば、フルスロットルでどこまでも排ガスを綺麗にするなんて事をしたら物凄い値段になってしまいますし、実行してるメーカーなんて無いのでは?そんな事はどの国でも承知してるからこそ目標を毎年設定してます。 長くなりましたが…様は、検定と同じプログラムなら問題ないのですが、VWは検定のみに作動する詐欺的なプログラムにしたのが問題です。 それと、今回の問題は排ガス規制であって燃費とは違いますので悪しからず。 そして、ヨーロッパでも問題が…のニュースがあるので…それとは別にユーロ6にも同じ手法を使ってしまったのか、それともまさかとは思いますがユーロ5?と考えると…

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 検定最適化プログラムが違法ではないと言うご意見ですね。 違法ではないプログラムなら何を根拠に制裁金を課そうというのか法律論争に成りますね。

  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.1

報道によると、VWが使っていたソフトは検定試験を受けているのかどうかを判断し、その結果によってアウトプットを変えていたのです。特にNOx排泄量の嘘は詐欺ですからアメリカ当局が怒るのも当然です。 トヨタ等も検定試験でいい結果が出るようにプログラミングしているのでしょうが、街中で同じように走ればだいたい同様の結果になると思います。実際にはそういう走行はできませんから燃費が半掛けぐらいだということは誰でも知っているのですが。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 >街中で同じように走ればだいたい同様の結果になると思います。 街中でJC08試験結果と同じような結果が出せないことは業界の常識です。 特にプリウスなどの低燃費志向のクルマにおいて、シャシーダイナモ上の試験結果と実走行燃費の乖離度が大きいのですが、やはり国内の低燃費車もシャシーダイナモ上の試験に特化した裏マップを実装しているのでしょうか?

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