• ベストアンサー

中国経済、いよいよやばいんでしょうか?

Willytの回答

  • ベストアンサー
  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

中国経済はリーマンショックを膨大な公共投資で乗り切ったものの、インフラ設備はほぼ充足し、住宅需要もおさまって高層マンションの売れ残りが目立つようになると、GDPを稼ぐための資金の使い途がなくなってしまったのです。ですから多くの企業の業績が悪化したために株価が値下がりし、公共投資は焦げ付き、手のほどこしようがなくなって来ているのです。これを通貨切り下げによる輸出の増加で補おうとしたのですが、通貨の相場は自由主義経済では政府が干渉することは許されない筈なのに、それを平気で行い、株も売る者を逮捕したりして価格維持に躍起になっていますが、これは海外投資家のカラ売りを浴びてしまうのでいっずれは破綻してしまうのは目に見えています。すると外国資本が逃げ出すスピードが増し、多くの企業が立ち行かなくなってデフレスパイラルに陥ってしまうのです。もう救う手立ては殆どないでしょう。先進国の目はもう印度などの他の有望な国に向いていて、そこへ資本が移動して行くのです。 日本はそのあおりを喰らって大変と評論家は騒いでいますが、日本の輸出依存度は15%程度で先進国中最低なのを知っている人が少ないのが不思議なくらいで、日本の経済はびっくりするほど国内依存なのです。国内消費が経済を動かしているので、その被害は先進国中最小で済む筈なのです。日本がバブルで湧いていたとき、アメリカ経済はどん底で苦しみ、中国はまだ離陸前でしたが日本だけが好況を謳歌できたのは国内型の経済だったからです。その頃の輸出依存率は6%程度だったのですよ。

takefutsu
質問者

お礼

都合の悪い数字は出さないし、そろそろドーピングのような経済成長も限界が来ているように感じします。今後はインド、ベトナム、インドネシアが有望市場ですかね

関連するQ&A