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銀ロウと半田づけの見分け
約40年前に製造された古い高電圧回路の修理を行っています。 ある部品の半田づけ(?)されている銅線を交換しようと、ハンダゴテをあてたところ一向にハンダが溶けません。 ・古いハンダは溶けるのに時間がかかるのでしょうか? ・見分けはつかないのですが、銀ロウの場合はハンダでは溶けませんよね? (ちなみに表面に軽く傷をつけられるだけでした) 御教示頂ければ助かります、よろしくお願いします。
- 電気・電子工学
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以前、仕事で銀ろう付けをしていましたが、一般的な銀ろうの溶融温度は700~1000℃あたりといってもいいと思います。 それに対して半田は200℃前後です。 >・古いハンダは溶けるのに時間がかかるのでしょうか? ↓ 古い半田だから時間がかかるのではなく、表面の酸化物が古い半田へ伝える熱を妨げていると思います。 ↓ 判定をどうするか お手元にやに入りの半田があるのであれば、その半田を半田ごてで供給しながら対象物に向けて溶かしてやると、新しいやにと半田で「表面の濡れ性(流動性)」が増し、全体が解けやすくなります。半田ごては対象物の大きさに合わせて40W~100Wと選ぶ必要があります。(単に容量が足りないだけの場合もあるのでは?) ↓ それをやっても状態が変わらないのであれば、銀ろうである可能性が高くなります。 ※銀ろうの溶融温度は1000℃にちかいあたりですので、高圧電線の被服があるところに使われるのは少ないように思いますが、銀ろうであった場合は外すのにガスバーナーが必要になります。
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- kimamaoyaji
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40年前ですか、真空管ラジオなどを作って遊んでいた頃です、高電圧回路と言っても、普通に半田を使っていたはずですが? コテを当てても溶けない??コテの熱容量が足りないだけでは無いでしょうか? 銀を接合するなら、銀ロウですが、銅を接合するなら銅のロウですが?? 銀ロウは450度でないと溶けないので電線だとすれば被覆が溶けてしまいます、銀ロウでは無いと思いますが? 半田と言っても In52Sn48は119度 Sn62Pb36Ag2は178度 Pb50Sn50は215度 Pb95Sn5は314度 Sn92Cu6Ag2は375度 と数十種類あるので、たまたまお持ちのコデで溶けなかったからと言って、半田ではないとは言えません。 コテの型番から温度を調べたほうが良いと思います。
- lumiheart
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本件の「高電圧回路」とは何Vでしょう? 200V?400V? <分類上は低圧電力ではあるがマイコン屋さんは高圧と呼んだりする それとも本来の高圧の通り3.3kV以上? いにしえの昔のブラウン管とかの20kV? それともレントゲン装置の電源とか? 長い前置きですが そもそも電線の太さは? 普通のプリント基板に使う1.25sq以下の電線で銀ロウは無いでしょう (スポット溶接はあるかも知れないが) 銀ロウを使うのは、せいぜい細くて22sq以上か? 銀ロウを疑う前に 半田ゴテは何W? 22sqとかになると100W程度の小型では困難 http://www.monotaro.com/p/0221/1343/
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6244)
>・古いハンダは溶けるのに時間がかかるのでしょうか? それはありません。 >・見分けはつかないのですが、銀ロウの場合はハンダでは溶けませんよね? 通常の半田ごてでは溶かせません。 p4に温度があります。 http://www.rs.noda.tus.ac.jp/~chibaken/html/pdf/rou.pdf
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