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許容曲げ応力度について

許容曲げ応力度を超えると曲げ破壊。ただ、性状としては、曲げ方向に対して材端で圧縮破壊、もしくは引張破壊が起きて破壊となるのだから、曲げ破壊=(圧縮破壊or引張破壊の最初に起きる方)というような気がするのですが、どうなんでしょうか? 例えば、鉄の材料強度は、Fc=Ft=Fbでなんとなく、上記の論理と合致してそうですが、木材なんかだとH12年告示1452抜粋で ひのき甲種構造材で、Fc30.6=Ft22.8=Fb38.4N/mm2 となっており、曲げていった時、断面の材端の引張側で22.8N/mm2に達した時に破断してしまいそうな気がするのですが、何か勘違いをしているのでしょうか???

みんなの回答

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.2

鋼材の場合は、(短期の)許容応力度は降伏時応力度ですが、木材は、破壊時応力度に安全率をかけたものだったと思います。 なので、一つには1番回答のように、曲げ塑性では破壊までの割合が大きくなる、という理由もありますが、 ほかにも、木材は、繊維方向には強くその直角方向には弱い性質があるため、単純な断面の物理の示すような結果にはならないようです。

yamadadenk
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そうか、繊維方向の強さの違いも絡んでるということですね。

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.1

木材は良く知らないのですがも鋼材でも、変形を許容すると曲げの時の許容応力度は高くとれます。全塑性まで許容すると曲げ応力度は2倍まで取れるので、それに近い考えでしょうかね。

yamadadenk
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やっとイメージできました。軸方向に引っ張る・圧縮させて破断もしくは破壊するという変形のさせ方と曲げて行った時は、材端から、徐々に材中心に向かって塑性していく違いということかもしれないといことですね。

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