• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ギリシャ、どういうことなのでしょうか?)

ギリシャの現状と問題点

このQ&Aのポイント
  • ギリシャでは、首相が国民投票で改革を拒否することを訴えています。
  • ギリシャの現状や問題点について、簡単でわかりやすい説明をお願いします。
  • 借金問題について、日本とギリシャを比較して考えることができますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11129/34638)
回答No.6

ちょっと会社に例えてみましょう。話を分かりやすくするために説明が荒っぽい(不正確な部分がある)のはご了承ください。 ギリシャは2011年に金融危機を起こしています。これはまあ会社でいうなら倒産ギリギリのところでした。現実的には倒産状態だったといえるでしょう。 だもんですから、まあ会社が倒産しかかれば銀行やら何やらからすれば「経費を削減しろ」となりますよね、それは。そもそもギリシャコーポレーションが倒産しかかったのは経費の管理がザルだったからです。それは従わざるを得なくて、ギリシャは緊縮財政をしました。 しかし会社がそれこそトイレットペーパーも自前だ、エアコンはもったいないからつけない、とかなったら社員としては仕事に対するモチベーションはダダ下がりになりますよね。頑張ったところで絶対に昇給はないわけです。その一方で「ボーナスはナシ」「基本給も下げます」とかなったわけです。そうなると当然、実力に自信がある社員は辞めて他の会社へ転職してしまいます。ギリシャも富裕層や優秀なインテリなんかはどんどん国を出てしまいました。 一例をあげると、優秀なお医者さんが良い給料を求めて外国の病院に転職してしまって、ギリシャの病院でお医者さんが足りなくなったり、ヤブ医者ばっかりしか残らなくなったりしたのです。 そのため、どんどんギリシャ人の生活は苦しくなりました。失業率がガンガン上がり、負のスパイラルに陥ります。そんなんですから、会社でいうところの売上、国なら税収が増えませんのでちっとも借金は減らない。減らないどころか増える。で、イマココ、ってわけです。 ギリシャの現状に対してお金の出し処であるユーロ諸国は、「もっと支出を減らせよ」といってきているのです。これは客観的には「そらそうだろ」となりますが、ギリシャコーポレーション側からすると「さらに給料を減らせ」と迫られているようなものですから、「それでなくても給料が安いのに、これ以上給料を減らされたら生きていけない」として反発しているのです。 生活が苦しいのはギリシャ国民ですから同情すべき点もまあまあありますが、日本人の視点からすると「お前ら、もっと働け」と思うところもある(いまだにシエスタが一般的なんだそうです)ので、日本人ならギリシャ人がワガママに見えるでしょうね。そこは過労死するまで働く民族と、そんなのは絶対起こさない民族の違いですね。

noname#228965
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 「そらそうだろ」ということです。自分の置かれた立場というのを自覚しとらんのじゃないか?「民族の違い」、「国民性の違い」を文化や芸術で発揮するのは大いに結構なことだが、「ワガママ」で発揮するなよ、少しは今、自分の置かれている立場というものを自覚しろよ……というのが一連の報道を見ていての印象ですね。

その他の回答 (6)

回答No.7

ギリシャはずっと、構造改革・緊縮財政路線でやってるそうです。 で、今の状態に陥ってます。 ということは、構造改革・緊縮財政路線が間違っていて、これ以上、この路線でやっても無駄だから従えないと思ってるのか? 首相が政治家として、これ以上、国民に痛みを強いることは出来ないと思ってるのか? 安倍政権も、構造改革・緊縮財政路線で突き進んでますよね? 世界の経済学者からは、この路線は間違いじゃないか?って声が上がり出してるそうです。 経済特区もそうだけど、余所の国で失敗例が出てるのに、安倍政権は、一歩遅れて、余所の国の失敗を踏襲するような政策を取る。 一度決めたことだからと、見直しをせずに、猪突猛進されたら、堪ったもんじゃありません。 本当に、安倍政権が構造改革・緊縮財政路線で猪突猛進したら、ギリシャの後を追わなくていいのに、追いかけて逝ってしまったってことになるかもしれない。 借金の問題じゃなくて、安倍政権の経済政策が不安で仕方がないです。

noname#228965
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 安倍政権の経済政策が不安で仕方がないです。……私も同感ですが、そう感じるのは「貧乏人」だけです。だって格差をどんどん助長する政策が進められているわけですから。

noname#252929
noname#252929
回答No.5

簡単な話です。 ギリシャはお金が無いので世界的な銀行からお金を借りているんです。 でも、お金が返せない状態になってしまいました。 金を返すには、他の出費を削らなければならないですよね。 その出費を削る改革案として、国民への年金や、行政サービスを減らすしか無い訳です。 この、国民の年金やサービスを減らすと言うのが改革の趣旨です。 改革とは良くする事だけではありません。サービスが悪くなることも改革です。 お金が無いですので、サービスを悪くする改革も必要なのです。 その国民サービスを悪くする改革をしてお金を作りなさい。と言って居るのが、IMF(世界銀行)です。そうしなきゃ借金が返せないだけでなく、国が立て直せないでしょ?と言っている訳です。 でも、国民としては、サービスが低下するのは嫌ですよね。 だから、NOと主張してくれ!と言う事です。 ただ、この辺の原因は、放漫運営をしてきた政府の失敗なんですけどね。 政権としては、国民サービスを悪くしたくない。と言う所から、改革案にノーを突きつけてくれ!と言うだけで、その資金繰りはなにもめどが無い。と言う状態なわけです。 時間稼ぎをして、景気回復を待っていたのかもしれませんが、残念ながらそれは起こらなかったという状態です。 >「借金という問題では、日本も大して変わらないのでは?」という気がしますが、どうでしょうか? ギリシャは、とうとう借金の期日に返済が出来なくなりました。 しかし日本は借金が返済できていない状況になって居ませんし、まだそういう事態になる事はないと考えられています。 理由は簡単。 ギリシャは、世界銀行と言う国際機関からお金を借りているので、ドル建てです。 日本は国民や銀行から円建てで借りているからです。 なにが違うのか? これも簡単な話です。 国際銀行や外国からドル建てで借りた場合、ドルの相場を動かす事はまずできません。 割が悪くなる方へは動かせますけどね。 しかし日本の場合、インフレで100%を起こすとどうなるか考えればわかります。 国内だけで見ると判りにくいので、1ドル100円を基本と見た時。 インフレ100%を起こすと、1ドルは200円に上がります。 インフレと言うのは、物価が上がりますね。 ドルで見た時と同じように、100円のチョコレートが200円に上がるんです。 まぁ、この時給料なども10万円だった人は20万円などに上がる訳です。 これでわかると思いますが、借金の金額は数字ですので、インフレが100%になっても、借金額は上がらないのです。 ここでドルから見た借金額が判りやすくなります。 インフレ前の100万円の借金は、1万ドルですが、 100%インフレ後の借金は100万円ですが、為替が変わりますので、ドルから見たら5千ドルになる訳です。つまり、借金の価値が半分に落ちる訳です。 なので、簡単に言って、日本で100%のインフレを起こさせれば、日本の借金の価値は、半分になる訳です。 これは、自国通貨での借金でしか通用しない話で、外貨建て借金では通用しない物ですので、ギリシャの借金と日本の借金が全く違う物だと言うのが判ると思います。 これが大きな違いなんですよ。

noname#228965
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 借金を返せないくせに、NOと主張してくれ!というのでは、国家としての体をなしていないということではないですか。まさに、放漫運営をしてきた政府の失敗なのでしょうが、「何考えているのだ」という感じです。 「ギリシャの借金と日本の借金が全く違う物」というのは、分かりますが、「借金は借金」じゃないですか?「借りるのはラクだけど、返すのは辛い」というのが借金じゃないですか?

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2712/13696)
回答No.4

ギリシャは4年前にも同じことをやりました。国の金融財政問題を政府が決められず、国民投票に丸投げするのは、議会制民主主義の国家とは言えません。ギリシャが先進国とは言えず、未開の政治後進国である証拠です。そんな国をEUに入れたのが間違いです。国民も首相も文明程度が低いのです。プラトンやソクラテスが草葉の陰で泣いているでしょう。 まさか日本がそうなるとは思いませんが、憲法改正も出来ず、安保法案ぐらいでもたもたしているところを見ると、怪しいものですね。1000兆円がクラッシュしたら無政府状態になるかもしれません。70年前にそうなったことがありますから。

noname#228965
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 プラトンやソクラテスが、レベルが高かったかどうかは知りませんが、現代のギリシャ国民も首相も、本当に文明程度が低いのですよね。というか、「自覚が足らん」という気がしているのですが。 70年前……これがあるから、平気で借金を続けられるのですね。

回答No.3

良い悪いは置いておいて、ギリシアの債務問題は経済問題ではなく、政治問題、外交問題だと言う認識をしないと理解できないと思います。 ギリシアは金融政策が自国ではできません。韓国のような為替操作も、日本のようなアベノミクスもできないんです。 逆に、ドイツは、ギリシアなどユーロ圏内の経済が弱い国も含めて決まる為替相場で、自国の経済実力より安いユーロを享受して常にボロ儲けできる構図です。 これ、日本で例えると、島根県に独立採算をさせて、足りない歳入分をいろんな国の機関が「貸している」状態です。そりゃ、借金が膨らんで破綻するしかないでしょう。 本来、貧しい国は通貨が安くなって、物価も安くなるはずなのですが、島根県は東京基準の強さの円しか使えませんし、ギリシアも同じです。 島根県は地方交付税で日本全体で集めたオカネの一部をもらえますが、ギリシアは借りるだけです。 丼だけ多額を借りても、ギリシアがドイツ並みの経済力をき手に入れることはできませんから、構図は永遠に変わらず、破綻の期間を伸ばすことしかできません。 または、生活水準を極端に落として永遠に過ごすかです。ドイツの奴隷になるようなものですね。 ギリシアは、地勢的に、軍事上、外交上の要所ですから、かなりのワガママをいえます。

noname#228965
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ご回答の趣旨は理解できましたが、そもそも債務問題を、政治問題、外交問題にすること自体おかしいのではないでしょうか?身の丈に合った生活をしないことのツケが回っているという自覚がギリシャにも、国民にもないのではないでしょうか?

  • qwe2010
  • ベストアンサー率19% (2199/11097)
回答No.2

ギリシャは、高額な借金をしています。 借りているお金を返さないといけませんが、そのお金がないので、又借りて返さないといけない状態です。 借りているお金には、利息が付きます、ギリシャのような債務国には高率の利息が付かないとかして貰えません。 又、ギリシャは過去に、雇用を受け入れるために、公務員を増やして働く場を提供してきました。 国としては、入るお金がないのに、支出が増える構造です。 その人たちが退職して、年金も払う必用があります。 ますます、赤字が大きくなる仕組みなのです。 EUは、お金を貸す。 ギリシャは、お金を借りる、借りるお金が増え続けています。 ギリシャが借りるお金が少しでも少なくなるように、EUは、要請しているのですが、 その為には、国民の年金を少なくしなければなりません。 国民がそれを拒否しています。 EUからお金を貸して貰えなければ、年金を払って貰えない仕組みです。 お金を借りれば、年金は減るけど貰えます。 お金を借りなければ、年金も貰えない、預金も引き出せない状態になります。 つまり、国民が、バカと言われる状態です。 日本は、国の借金は多いけど、個人資産も多く、企業の外国への投資もたくさんあります。 国民の貧乏人を泣かす政策をすれば、ギリシャのようにはなりません。

noname#228965
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ギリシャって自己破産者が開き直っているという感じですかねぇ。 貧乏人を泣かす政策をすれば、ギリシャのようにはなりません。……最近涙が止まりません。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

ギリシャ問題の根本は、「ユーロ」という通貨の持つ問題点です。 権存知の通り、ユーロという通貨は、ドイツのように経済的に 強い国も、ギリシャのように経済的に弱い国も同じ通貨を 使っています。 ユーロは、ドイツように経済的に強い国の意向に引っ張られ、 ギリシャのように経済的に弱い国は、それに 従わざるを得ないということです。 要するに、ギリシャが国内の経済を支えるためには ユーロ高にしたいのに、ドイツがユーロ安にしたいので、 ユーロは、ユーロ安の方向に動くことになり、 ギリシャは、経済的にますます厳しくなる、ということが 起きてしまうのです。 根本の問題は、そこにあるのですが、ユーロ諸国(債権団)は、 ギリシャの経済運営に、そもそもの問題があるのだから、 緊縮策を取りなさい(要するに、支出削減と増税)と言っている。 そうしないと、資金援助をしないと言っているのです。 しかし、ギリシャ国民にとっては、これ以上の政府の支出削減 (=年金が減る、公共事業が減る)は、受け入れられない だけでなく、さらに、増税をさせられるのは、困る。 だから、「ユーロ諸国(債権団)が提案する改革」に反対する ということになります。 だから、首相は、債権団の提案(=改革案)にNOを突き付けて 欲しいと言う国民投票をするのです。 つまり、国民投票でNOと言う結果を持って、債権団に対して、 悪いのは貴方たちの方だから、改革案を出し直しなさい ということを言いたいのです。 しかし、ユーロ諸国が言う政策をしても、一時しのぎをするだけで、 ユーロという通貨が持つ問題点は、何も解決されないので、 近い将来は、破綻するということになります。 同時に、債権団が示しているような、緊縮策を取らないと、 結局は、やっていけない。 つまり、根本的な解決には、ユーロ圏から離脱して、 独自の通貨を持ち、適切な通貨政策が取れるようにする しかないのです。 ユーロから離脱しても、EUに留まることは可能です。 例えば、イギリスは、EUに加盟しているが、ユーロではなくて、 独自のポンドを使用している。 日本に付いて言えば、同じではないが、危険は常にある ということになります。 日本の借金が、国内で処理されているのだから、 根本的に違うというのが、大丈夫という説明です。 でも、その借金は、「国債」なのです。 「国債」を持っている人が、日本人(日本の企業)なので、 国債を売りに出して、日本が破綻しては困るので、 それをむやみに売りに出すことはしない、という良心に 頼っているのが現状です。 つまり、高値で売れるうちに、売り抜けてやろうという 不逞の輩はいない、という「条件付きの大丈夫」なのです。

noname#228965
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 経済に弱いので、ユーロ高、ユーロ安というところはよく理解できませんが、同じ通貨を利用しているのであれば、経済力の弱いギリシャは使える通貨が少ないのは当然ですよね。 そこの処をギリシャは理解していないのではないか?という気がするのです。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう