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非代償期の肝硬変患者の中鎖脂肪酸摂取について

現在、非代償期のアルコール性肝硬変を患って入院いる友人の世話の手伝いを時折しています。 友人は腹水と黄疸、肝性脳症を併発しており、とりわけ腹水によるのか、食事が思うようにとれなくなり、少し食べただけでも「お腹が張る」といってそれ以上食べようとしません。血清アルブミン値も2.0未満に低下した状態が2カ月続いており、医師から「数値は改善に向かっているものの、本人の栄養状態が芳しくない」と言われたそうです。元来が酒好きで味の濃いものを好んでいたこともあり、塩分が5g/日以下に設定されている病院の低塩食は全くと言っていいほど口にせず、日に日に体重も落ちてきています。時折、病院から外出の許可をもらった際には、本人の要望でラーメンや焼き肉を食べたりすることもあるそうですが、間食することはまずなく、二口、三口程度で食べなくなってしまうそうです。 肝性脳症の影響で認知症も発症していて暴言や幻覚、妄想、徘徊といった症状がみられますが、これらの症状については以前よりも落ち着いてきているとのことです。しかし、病院の食事は現在も一向に手をつけないことが多く、また病院の指示に従わないことが多いこともあってか、病院側から、本人が病院の環境に適応できないストレスも関係している可能性があるとして、近く、一時的に退院させ、通院に切り替えるという連絡がありました。 通院の間は、普段友人の世話をしている彼の従兄と、私と私の知人で彼の世話をすることで話が纏まっていますが、問題は食事です。友人は料理が得意で味にうるさかったこともあって、とても、私達の作る料理は食べてくれません。そこで、現在、食事が取れない友人の栄養状態を改善させるために、現在、流動食等の導入を検討しているのですが、教えていただきたいのは、一部の濃厚流動食等で使用されている中鎖脂肪酸についてです。 国立健康・栄養研究所のサイトで、中鎖脂肪酸について「肝硬変患者に使用する場合はこん睡状態に陥る可能性があるので注意して使用すること」という旨の記載を見かけました。 肝硬変患者の場合、中鎖脂肪酸を含む食品や中鎖脂肪酸を使用している流動食を与えることは、避けた方がよいのでしょうか。また、また中鎖脂肪酸を含む食品類を与える場合、一日当たり何グラム程度を目安にすべきでしょうか。 友人が処方されているのは、アミノレバン(1日2回服用)、利尿剤、睡眠導入剤、セロクエル(各1日1回)です。 また、食事制限については、塩分が5g/日以下となっていますが、病院側によると「ほかにも本来は制限する項目があるが、とても本人が制限値に達するような食事が取れていないので、制限する意味がない」と言われているそうです。 乱文で誠に失礼とは存じますが、どなたかお教えいただければ幸いです。

みんなの回答

回答No.1

大変お辛い状況ですね。 確かに肝硬変、腹水などになれば、中鎖脂肪酸や塩分の摂取量に注意が必要となります。しかし、質問の後半部分にも書いてありますが、現状であれば、食事もとれる量が限られていると思いますので、あまり気にされず、食べたい物をしっかりと食べさせてあげたほうがよいと思います。 特に腹水患者様の場合、あまり制限しすぎても栄養状態が悪化し、さらに腹水が悪化し体力、全身の機能が一気に低下していき大変危険な状態になります。 私の祖母も肝硬変、腹水で苦しんでいました。 食事制限させているときは、本当に辛そうでした。 なので、私の祖母には、食べたいものをしっかりと食べさせていました。それだけでも、元気がでていましたよ。 また、祖母は、漢方薬と鉱石放射熱シートの併用治療で腹水が全く溜まらなくなりました。 現状は、あまり制限しすぎず、患者様が食べたいものをしっかり食べさせてあげた方が患者様の為と思います。 まずは、腹水ですね。 ここが、軽減すれば、一気に、食事の摂取量も増え、体力、免疫力も向上してくると思いますよ。頑張ってください。

wos257kf
質問者

お礼

拙文にもかかわらず、ご回答下さいましてありがとうございました。 仰る通り、まずは腹水の改善が優先課題かと思っております。ただ、食べたいものをしっかり食べてくれればよいのですが、食べたいものでも二口、三口で食べるのをやめてしまうので、やむなく流動食の導入を検討している次第です。本来なら、塩分は5g/日以下、水分摂取量1000ml/日以下の制限がある筈なんですが、友人の従兄によると、改めて病院側から「制限については気にしなくてもいい」という話があったそうです。 ご教示いただいた漢方薬+鉱石放射熱シートによる治療については、これまでにも度々友人の従兄と話し合っておりましたが、収入面の問題もあって、現在、検討を保留しております。収入の問題がなければすぐにでも取り入れたいところですが、残念なことに現時点では難しいようです。 迅速なご回答、並びにお気づかいのお言葉を賜り、本当にありがとうございました。

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