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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:集団的自衛権が『違憲』だと言うなら………)

集団的自衛権の違憲とは?日本国憲法の矛盾について考える

WW-Bの回答

  • WW-B
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回答No.1

こんにちわ。 2点に分けて解説します。 【1】 我が国の行使する集団的自衛権では我が国は守れません。 我が国の集団的自衛権は密接な関係のある他国(ほぼ米国のみ)を守るために行使されるのであり、それによって我が国は危険にさらされます。 その危険を冒しても助ける価値のある他国を守ろうというのが、集団的自衛権の行使です。 ですので原則としては、我が国の集団的自衛権の行使は直接的に我が国を脅かします。 逆に、米国が集団的自衛権を我が国に対して行使するのであれば、米国は危険にさらされ、一方で我が国の安全度は増します。 そういうのが現在の日本にとっての集団的自衛権ですね。 集団的自衛権が自国の安全に寄与するというケースというのは、同等程度の国力の国同士が軍事同盟関係を結び、相手国にかけられた攻撃を自分への攻撃と解して共に敵と戦うという集団防衛のときです。 敵国は2倍の戦力を相手にしなければなりません。 日本対米国の戦力の比はいかほどですか? 1対100程度だと想定してみれば、我が国が集団的自衛権を行使したら日米の戦力が1%増します。しかし我が国の危険度は50%増になります。敵の一撃は日本か米国かのどちらかを叩くからです。 反対に我が国が集団的自衛権を行使しなかったら日米の戦力は上に比べて99%に減ります。しかし我が国の危険度は100%減ります。 さ~て、どっちが得か、自明ですよね。 どちらが日本の国防に寄与するのか。これまではどれほどの恩恵を被ってきたのか。言わずとも当たり前のごとくに判りますよね。 【2】 国を守るということは、現行憲法により成り立つこの国日本を守るということです。 国の体制は我が国数千年の歴史上幾度も変遷してきました。 前回は大日本帝国憲法下の大日本帝国、唯一の主権者たる昭和天皇が支配する帝国日本が存在してましたが、我々はその大日本帝国を守るのでは全然ありません。 我々は大日本帝国を滅ぼす側であり、そして今の日本国を守る側です。 今の日本国が何によって国の体をなしているかといえばそれは一重に日本国憲法によります。 そこにこそ日本の原点があり、日本の根底があります。 この日本国憲法を遵守しない日本国を守る必要は全然ありません。 憲法をないがしろにする安倍晋三の一味が国賊として日本国を独裁支配しているのであれば、精神的には日本国防衛の必要は皆無です。 そこにはただただ我が子を守る、我が家族を守る、隣近所の幼い子供たちを守る、抵抗できない女たちを守る、老人・若者・無知な人々・労働者・銀行・工場・そこに働く人々を守っていく… というただの単純な同胞愛しか残りません。 こんな国だから防衛意識も希薄化し、防衛の意味が何であるかも理解せず、そして国の意味、憲法の意義を全く知らずにバカなことをやりだす政治家権力者を止めもせず、引きずりおろそうともせず、、、 我々には日本国憲法によって成り立つこの国日本を守るという意識が必要ですね。 それが防衛の原点です。 憲法を尊重しようとしない思想からは本来の国防意識は出てきません。 まかり間違って国滅んでも、無形の思想である日本国憲法は残ります。数年・数十年・数百年後の未来において、この憲法によって再び日本国を再生させることも可能です。 それが憲法というものです。

km0710
質問者

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