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ポット苗 根が張らない

園芸店で購入したポット苗の植物 家庭で鉢に植え替えを行っていますが(赤玉6:バーク4の割合) 苗の根が張らずポットで購入した形状のままになってます 引っこ抜くとポット状ですぽんと抜けてきます 根を張らせるにはどうしたらよいでしょうか 開花 果実はなります

みんなの回答

noname#215107
noname#215107
回答No.2

種類によりますので、根を崩さずに植えたほうが良い植物もあります。 しかし、トマトを例に挙げると、ポット苗の土を取らずに植えると、根が張りにくくなります。 これは、ポットの土にはもともと肥料が入っているので、苗がそれで満足してしまい根を伸ばさなくていいからです。 トマト苗を植える時に根を洗い、余計な根を切るのは、そういう理由です。

回答No.1

全ての原因は、苗をポットから抜いた根鉢のまま植えているからです・・・。 具体的な植物名が書かれていませんが、基本ビニールポット苗は根鉢の形のままで植えてはいけない物が多いです。根がビニールポット内側に沿って張り巡っているのを切らずに植えるので新しい根はその膜状になっている根に邪魔され突き破れず土に植えても外側に伸びていけません。木の場合も根を木の種類に見合った程度ほぐして広げて放射状に導いてから植えないと元の土に沿ってぐるぐると伸びていくだけです・・・。 植物の種類によっては根をいじられるのを嫌い、ビニールポットから抜いたままで植えなければならない物もありますが、大抵の花苗などの植え方はその植物に合わせ適宜根を広げて植え付けなければなりません。 花壇苗などの一年草や宿根草の場合は、膜状になってしまった根の部分は剥いでから植え付けます。剥ぐと根が切れますが、根が強い植物ならそこから新しい根が数本に別れて伸びてきます。根の強い植物は一度根をいじめる事でより強い根が多く張ってくれます。 それほど根の強くないものでは根の膜に何か所か縦に切れ目を入れます。種類によってナイフで浅く縦に切る程度や、指の幅ほど縦に帯状に膜を取り除いたり。 ポット苗は植え時と言うのがあります。根を触られるのが嫌な性質な植物ほどポット内に根が張り巡っていない物を買いましょう。目安はポットの底穴で、底穴から根が出てきてしまっているのは移植時期を逃してしまっているもの。植物の種類によってはもう根が張りすぎていて根を痛めても回復しにくい時期に入っています。まだ底穴から根が出ていないなら、細い根を傷つけても回復しやすいです。 それと、植え付ける土の配合が悪いです。なぜこの配合なのでしょうか・・・。もしこれだけで植え付けているのなら、土が全く使われていません。これではたとえば柔らかい容器に入れている様な物で根は土と認識しないでしょう・・・。植物の根が積極的には張って行こうとしないはずです・・・。 赤玉は粘土の様な赤土を人為的に固めたもので、厳密に言うと赤玉に使われる赤土そのものと言うのは植物の育ちにくい性質です。それを玉状にして使う事により栽培用土に隙間を作り水はけ改善目的の資材にしています。 バークも土ではありません。バークは樹皮です。樹皮は保水性は良いでしょうが植物に必要な成分や養分はありませんし、完全に分解が終わっていないので土の役割は出来ていません。もしバーク堆肥をお使いだと、微生物は居ますがやはり分解途中の物。植物が育つのに必要な条件が揃いません・・・。 なぜこの配合なのか、それで花や実が付いてくれると言うのがイマイチ理解できませんが、今回はまず栽培土の配合の方から考え直さなくてはならないと思います。 植物の栽培については、ほぼ自己流と思います。書籍などで基本を覚えていませんよね? 植物の栽培には、科学的な知識や生物的な知識なども関係してきますので、自己流ではどこかで必ずつまずきます。誰かに教えてもらうか本で知識を必ず得て基本を作ってから自分の住む地域に合わせて応用していきましょう。 植物の栽培の基礎の基礎からの本を図書館などでお読みになって一度基礎をおさらいされた方が良いかと・・・。おそらく思い違いや勘違いがいくつも解ってくると思います。特に「土・堆肥・肥料」について書かれている本は一冊ご購入になり手元に置いてご熟読下さい。この本を読めば自己流の配合の土なら不都合が出てくるのが当たり前、どんな植物にはどんな配合の土が適切かが一から解りやすく頭に入ってきて、目からウロコが何枚も剥がれてきますよ。 とりあえずは土の配合は、完熟腐葉土もお使いください。植物の栽培土の配合の基本は「腐葉土・赤玉土・堆肥」で、植物によりこれらの比率が少しづつ変わってきます。 お金をかけられるなら「花の培養土」「野菜栽培の土」と言うブレンド済みの土を購入し、それに植え付ける。少しでも節約したいのなら黒い土だけの「花の土」「野菜の土」と書かれて売られている大袋なのに値段が安い土を買ってきて(できれば無堆肥・無肥料の物)、それを5に赤玉3にバーク堆肥2の割合で混ぜたものに植え付ける植物に合わせ元肥を混ぜれば大体の植物が栽培できますし(もっと水はけを求めるならそれに完熟腐葉土も足す)、堆肥や肥料がすでに混ざっているのならその土7に赤玉を3混ぜ植物によっては更に完熟腐葉土を足すと良いです。バークと呼んでいるのはおそらくバーク堆肥の事と思われますが堆肥類は多く混ぜても土の量に対し2割までです。 栽培土を見直す事と、植える時に根に刺激を与える事で新たに植えた土に根が伸びてきて馴染んでくれるはずですよ。

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