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高卒でアニメの制作進行で働くのは難しいでしょうか?

私は今年から地方の国立大学(偏差値60過ぎくらい)に通う新入生で、将来はアニメの制作会社に就職したいと考えています。  私は高校時代に演劇部で演出をした経験から将来は演出の仕事をしたいと思うようになり、もともと好きだった、アニメの演出や監督をしたいと考えるようになりました。そのためにまずアニメの制作進行に就職しようと思っているのですが、下請け会社なら学歴も関係ないと聞き、大学を中退して今すぐにでも働きたいと考えるようになりました。  もちろん卒業してからのほうが大手に就職できる可能性がありますし、監督を目指すなら4年間ちゃんと通って教養をつけた方がいいというのはわかっています。  しかし私は机に向かってもくもくと勉強するのがすごく苦痛で、受験勉強も全く頑張った記憶がなく、付け焼き刃の暗記と運で今の大学に受かりました。また大学では興味ややりがいなどを感じる授業がほとんどなく、これなら本を読んだほうが知識を得られるのではないかと感じてしまいます。高校と違い興味がなくても暗記で済ますことができないため、単位も取れる気がしません。  高校時代からアニメを作りたいという夢は持っていたのですが、なんとなく国公立の大学に入らなければいけないというような固定観念にとらわれて、昔興味のあった医療系の道に進んでしまい今に至ります。  自分でも勉強が嫌いだなんて甘えているし、高校時代にちゃんと進路について考えなかったから今こんなに悩んでいるのも自業自得だと思っています。  でもこのままいっても絶対卒業はできないと感じているので、辞めるなら早くやめて働くのがお金の面でも親に対していいのではないかと思っています。   長くなってしまいましたが、アニメ制作会社は高卒でも雇ってくれるのか、また大学中退はやはりデメリットになるのかを知りたいです。  とても大変な職場だということは知っています。また、なにかから逃げて違う道に進もうとするのがどれだけ甘えた考えかはわかっています。その上で高卒でアニメ会社で働くことが難しいのかどうか知りたいです。 お説教ではなく、純粋に質問の答えが知りたいです。宜しくお願いします。

みんなの回答

noname#246720
noname#246720
回答No.11

高卒で就職できるかどうかについては、できると思います。 とは言え当然ですが、はじめは何かのアシスタントだとかお手伝い係のような感じで、最初から思うような仕事はできないのが普通ですが。 (まあこんなことは言われなくても…ですよね;) ただ、あなたの場合は今の状況を考えると、ちょっと難しいかもしれません。 というのも、中退して就職活動するということが前提としてありますよね。 アニメや出版のようなコンテンツ産業で最も嫌がられるのが「根気のなさ」です。 要は、「途中で投げ出す人」。 どの仕事でもそうと言えばそうなんですが、コンテンツ産業は他の仕事以上にその辺りは厳しく見られます。 まあ理由はおわかりかと思いますが、一応説明すると、「マジ困るから」です。 納期に余裕がない時にはどんな重篤な病気にかかっても最後まで完遂するくらいの根性を見せるのがこの業界の「普通」なので、逃げの姿勢を自覚している人を面接した人がそれを見抜けないことはあんまりないと思います。 あと、興味がないから続けられないというのも不安です。 興味のないジャンルの制作の時に戦力にならない可能性が大なので… とりあえず今のまま、バイトで制作会社に入ってみてはどうでしょう。 学生時代にバイトで入って卒業時に社員になる人って結構いますよ。

noname#250262
noname#250262
回答No.10

畑違いの分野ですが、元編集者です。 「アニメの制作進行」と「アニメの制作」は、大きく異なります。 アニメの制作進行ですと、大手出版(集英社など)の編集者で、1冊の本をつくりあげるのに、 執筆者、イラストレータ、組版などと連携を取って、締切までに校了し段取りを組んでいくのが仕事です。 編集者が、作画することは一切ないです。提案や指示を出すのみです。 アニメの制作ですと、版元から制作の依頼をかけられる編集プロや作家などで、 ただ、ひたすら版元から指示されたものを、1から作っていくのが仕事です。 少し前にNHKの探検バクモンの集英社が取り上げられていたので、 それを見るとわかりやすいです。 前者はいわゆる大卒の会社員で、ヒット作のアンテナをたて、売れるコミックを追及し続けます。 後者は、版元から指示された通りに我慢し、自分の夢を追うために アルバイトで生計を立てながら好きなアニメを描く仕事を続けます。 長くなりましたが、 私の意見では、せっかく国立大学を出ているので、中退はせず卒業し、 アニメの制作の夢は、心の中で持ちつつ。編集者になるのが良いです。 編集者からアニメの制作へのジョブチェンジは、容易ですが、 アニメの制作から編集者へのジョブチェンジは、不可能です。 まず、 編集者として、仕事を積んでいけば、何が売れるのか、自分には何が足りないのか、 現役の作家と打ち合わせをするので、お話がいろいろ聞けます。 1冊コミックをつくるのにどのくらいお金がかかるのか。 電子書籍に関する知識も、仕事からいやでも身に付きます。 そこで、アニメ制作の仕事をやりたいとなったとき、 広い視野で物事を考えることができる編集の経験がおおきくいかせると思います。 私なら、編集の仕事をしながら、趣味でアニメ制作を1人で行い、チャンスを狙います。

参考URL:
http://jp.channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=codeno001&prgid=52287646&page=2&ref=ch&lot=cthum2_1_1
  • STAX217A
  • ベストアンサー率14% (64/444)
回答No.9

日本のアニメが、世界的にもかなりの評価を受けていられる事は、ご存知だと思います。但し、これは先人(故手塚治先生)始め、諸先生皆様の技術の結晶と、たゆまなき努力の結晶の成果の一部でしか、ないでしょう。ここへ、仮に無料相談サイトヘ、ご投稿されるに当たり、どなた様かご近親の方、感情近しい方とのご相談は、ありましたでしょうか。十分、インターネット情報検索含め情報収集は、得意でしょうから、せっかくご入学されました国立大学ですから、せめて2~3年学生キャンパス生活を通しながら、将来の職業選択を慌てる必要はないでしょうし、投稿者あなた様のご両親様を、何も無理して落胆をさせづに、取りあえず・親孝行で学生生活に邁進(まいしん)されますように 人生80年の時代に、慌てる事はないでしょう。***アニメ創作・基本24時間(徹夜仕事は、しょっちゅう)・書くパート毎の責任区分あり・ストーリー作家との折衝事あり・BGM楽曲音楽家との交渉事あり・基本子供世代への教育文化志向である事・・・場合によっては、文部科学省関連等の公的要因も考慮等、安直にアニメ技術論だけではとてもカバーリング出来ない、マンモスカテゴリーになっている現実を、多少はご検討ありたし。

  • zxcv7777
  • ベストアンサー率4% (3/63)
回答No.8

わかってるわかってると言葉にしているが実際には何もわかっていないのが現実。 実際に履歴書を送ってみて大学を休学して働いてみれば?アルバイトくらいしかないとは思うが。

回答No.7

追加で。 日本映画大学ってのがあるのはご存知ですか? アニメに限定しないなら、再受験を試みるのもよいのでは? 最近できた大学ですが、そこそこ評判はよいようです。卒業者の実績も積み重ねていますし。 冴えない彼女の育て方じゃないですが、志があれば、今の時代、ゲームでもアニメでも、人を集めてつくることは、高校生でも大学生でもできます。 学歴をどうこう考える前にさっさと動いて拙くても経験と実績を積むことです。

回答No.6

弟がアニメの監督です。そこそこ有名なのであなたも名前くらいは御存知だと思います。 弟は高卒でアニメーターになりました。今から30年前ですけど。 (監督の立場から見た)制作進行の過酷さというのも聞いていますが、それはあなたも判っていることでしょう。ですのでそれには触れません。 高卒で就職できるか否かは会社次第です。 大手だと大卒に限定しているところもあるそうですが、中小だと学歴へのこだわりは無いようです。 監督をはじめ有力なアニメーターの多くが高卒なので、あくまで実力社会という考えがあるのでしょう。 大学中退がデメリットになるかどうかは微妙ですね。 学歴という意味では関係なさそうです。 弟の話を聞く限り、制作進行で最も重要なのはアニメーション制作全体の作業内容、各作業にかかる時間などに知悉していることはもちろん、下請けやフリーランスのアニメーターの実力(画力と作業速度)を把握し、かつ彼ら彼女らと良好な関係を築いていなければならないようです。 そこで大切になるのはコミュニケーション能力や情報力・分析力・管理能力でしょう。 ナチュラルにそういう能力を持っていればいいですが、そうでなければ大学で身に着けておいた方が有利だと思いますよ。

  • Key_A
  • ベストアンサー率9% (55/603)
回答No.5

無理だと思うよ。 自分がこうなりたいという道筋に対するプランを学歴以外で全く考えていないんだから。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.4

人生を失敗するひとつのタイプをお教えしましょう。 こんなことはできると高をくくるパタンです。 たとえば運転免許というのがありますね。 あんなものは、交通法規やクルマの仕組みを習って実習をすれば取れる、と思うんです。 何もしないうちに。 そして、極端にいえばF1のレースに出て優勝を競い華やかな場所で拍手を浴びている想像をするんです。 スターになる夢はともかくとして、免許がとれるだろうという想像自体は間違っていません。 でも、何もしないんですね。 こんなもの、やればできる、と言ってやりたがらなければ一歩も進みません。 あの、引っ掛け一杯の問題集を読んでみようとも思わない。 張合いもないし、所詮こんなもん本を読めばわかると見下して勉強自体を拒否する。 外からみたら、いつまでも免許がとれるわけないです。 でも「もしとったらセナレベルになってやる」と思うんです。 これ、医学部でも似たようなことあるかもしれませんね。 症例や研究結果はどっかの論文に書いてある。 本読んでも当たりまえのことしか書いていないから、別に今見なくてもいいやと思う。 講義を聞いても、ああそうだね、と思うから別に聞かないでもいいだろう。 実例は写真もあるし、患者見たらすぐに目撃もできるだろうと考える。 もちろんこれでは医学部の履修を完了できませんからいつまでも医者にはなれません。 それがいやだから別の商売と考える人間がいたとして、どこで成功しますか。 たとえば、「アナと雪の女王」というようなヒットしたアニメがあります。 こういうものを作りたい、と夢見るのは自由です。 ただ、あの映画のラストのスタッフリストの数を数えていますか。 脚本や音楽作曲者などは1人か2人です。 あとはヴィジュアルスーパーバイザーだとかアートディレクターとかが一人ずつ並び、プロデューサーや監督以外にプロダクトマネージャがいます。 ストーリーのカシラ、アニメのカシラ、音楽のカシラが続き、シネマレイアウト、シネマ照明、とづづいたうえ、スーパーバイザーがずらずら並びます。 テクニカルスーパーバイザーだけではなくアソシエイトテクニカルスーパーバイザーというのが続きます。 音楽でもアニメでも同じで、音楽はサウンドデザイナーというのがいます。 そして実スタッフです。 ストーリー、編集に10人ぐらい、あと、視覚効果、設定構成、視覚設計、レイアウト、アニメーション、テクニカルアニメ―ション、が15~20人、群衆アニメーション、効果が20人ぐらい、照明が30人、ステレオ、構成に7人ぐらい、追加スタッフが50人、ポストプロダクションに50人、フィルムデジタルサービスが20人、技術と呼ばれる効果に70人。 そしてアニメータが100人ぐらい続きます。 この中にはインク係というのもいますし、記録整理係というのも掲示されています。 アニメを作りたいと言う人はおおむね自分がいきなりジョン・ラセターの立場になれる錯覚をするのです。 すぐにではなくても、少々我慢していればあれにはなれるという、まあナメた空想をする人がほとんどだとおもいます。 おれは医学部だったんだから手塚治虫程度にまではいくだろう、というような。 それこそ、プロダクションには参加できたとして記録整理係に振られ、作成したコンテやコマを世代管理して膨大なデータベースを構築する仕事を振られたとしましょうか。 もっとも、それなりのDBのプロでないとそんな危ないことのリーダは頼まないでしょうから、そういうことをできる人の下について、大量のコマにIDを振っていく仕事でしょう。 まあ毎日付箋を貼る仕事です。 アニメーション原画を描く仕事はとにかく連日ボツ、ボツ、やり直し、の繰り返しです。 昔はパラパラ漫画にしてから動かしてみてNGがでましたが、いまはそれはコンピュータで実現できるので、チェックの仕事は楽にはなりました。 でも描く方は描いたものが100だったら90以上はボツです。 それが本当に素晴らしいことの一角にある作業だから命をかけてやりたいと思うのでない限り、アニメ会社なんかにいったらまずいでしょう。 そして、このディズニー映画はヒットして大儲けしたというように思っておられるかもしれませんが、これだけ大量のスタッフを製作期間中拘束して過重労働を強いていますから、その人権費を全部の人数に割り振ることを考えたら、個々のメンバーにそれほど振り分けられません。 スーパーバイザー以上の人たちはそんなに薄給では意味がありませんからそれなりに分けてあげる。下のメンバーはどうか。 たとえば製作に1年かかったとします。吹き替えに役者を使ったりオーケストラを雇ったりしていますけどその費用はちょっと置いときましょう。 メンバーが500人いたとしましょうか。この人たちに毎月、ならして30万ずつ払うとします。ひと月1億5千万ですね。年で18億です。 で、大物の役者とかミュージカルの女優なんかを使いますがこの人たちのギャラはいくらでしょうか。1本単位で考えてください。 どう考えても数千万だし、場合によっては億というかもしれない。準備期間も拘束されるし、その間他の仕事に手をだせないのですから。 名前もない役、群衆のAなんていうものでも、もしセリフがあったりすればリハに参加する必要があります。NGもあります。 全部でどれだけかかりますかね。10億としましょうか。 オーケストラを雇うとすれば、50人以上のプレイヤーは確保し、指揮者ともどもかなりの期間の拘束があるはずです。 アマチュアオケが発表会をするのなら会場費だけですみますけど、プレイヤーはボランティアではありません。 まあ1億は確保すべきでしょう。 これ、1通りですみません。アニメなので必ず吹き替え版を作ります。 何か国語作ったか知りませんけど5種類どころではないはずです。 それぞれの国のネイティブの人たちを集めて議論し、制作しているはずです。 あのアナの映画を見ていただくと驚くことがあるのは、その国で吹き替えた通りの口の動きでアニメのキャラがしゃべっていますよ。 だとすれば、絵も国の数だけあると思っていい。 丸投げはできないでしょう。誤訳をされて変な芝居にされると困る。そして不適切な表現がまじらないようにするとすれば、本編のスタッフが混じって作業をする必要があります。 オリジナルほどのフルの費用にはならないけど、2か国語に展開したら、2か国目は1.5倍ぐらいの費用になりゃしませんか。 公開するために、予告編を作ったりパンフレットを編集印刷したりします。 面倒だから、こういうのは日本だったら電通なんかにたのむとしたら、どのくらいかかると思いますか。 数億は間違いないですね。 多国語版も含め、それを6,7か国分作るのです。 作業の膨大さは唖然とするばかりです。 ディズニーだからそれなりの給料や報酬が出ていると思いますが、これを日本でやろうとしたら、おそらく誰も金を出さない。 個々のメンバーの給料が年収で110万なんて、よくそんなに払えるなと思うほど高く見えませんか。 だけどその金額だと所得税課税は一切ありません。いろいろなものも免除がついたり補助が出たりします。 結局、貧乏でもなんでもいいや、自分が活かせるのはここしかないし、これが自分の人生の喜びだと思うのでない限り、見合う仕事ではありません。

  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.3

質問者さんは、アニメ業界のことを調べておられますか? 私が知るところでは、 「学歴は問わず」 「夢を食べて生きられる人」 「低賃金、過酷な労働に絶えられる人」 こんな雰囲気の業界だと思います。 ちょっと前にもクールジャパンで知られるアニメ業界で働く人の平均年収が110万くらいだというニュースがあったと思います。 ある本には、「アニメ業界の低賃金でも暮らせるように、それなりに貯金してから、アニメ業界に入った」という方のことも書かれていましたね。 完璧にブラックな業界です。 それでも、子供たちに夢を与える仕事の一端がになえるし、エンドロールに名前が載るかもしれない仕事をするので、アニメ業界をめざす人は絶えないのかもしれません。 アニメ:「アニメーション制作進行くろみちゃん」、「アニメーション制作進行くろみちゃん 日本のアニメは私が作る!」 マンガ:「アニメがお仕事!」(全7巻) 上記の作品をごらんになれば、アニメ業界のことがある程度は判ると思います。

回答No.2

ごめん 食酒 ⇒ 職種

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