なぜ日本に原爆が投下されたのか？

質問

• なぜ日本に原爆が投下されたのか？先の戦争のことを考えていて、ふと、「なぜ日本に原爆が投下されたのか？」という疑問と強い憤りを感じてしまいました。
• 原爆は、開発・実験段階から、すでに、イタリアでもドイツでもなく「日本に対して使う」と決められていたと書かれています。戦争を早く終わらせるため、やむを得なかったということを聞きます。
• 広島と長崎に原爆が投下された。これは「戦争による犠牲」というよりは「人種差別による犠牲」ではないでしょうか？米国人のすべてが人種差別主義者だとは思いませんが、現代の状況を見ても、「人種差別」としか思えないのです。何故２発も、投下されなければならなかったのでしょうか？「型が違う」ということだけで、あんな非道なことが出来るのでしょうか？長崎への投下はどのように説明されているのですか？

回答No.5

catpow

１）大東亜戦争の時は、世界中に欧米の植民地がありました。
そして、当然のことながら有色人種の日本人は、白人からすれば「人間」ではありません。
「黄色い猿」です。
しかも、キリスト教徒でもありません。
ですから、白人のドイツには原爆を使う考えはなく、獣の仲間である日本に原爆を使ったわけです。

ちなみに、戦争中に日本軍の捕虜が少ないのは、日本軍が「捕虜になるな！」と言っていたからだと思ってますが、それは違うそうです。
米軍は、日本軍の捕虜をとるのを嫌がり、投降してきた日本兵を殺しまくっていたからだそうです。
ですので「鬼畜米英」っていうのは、誇張でもなかったみたいです。

「孤高の鷲―リンドバーグ第二次大戦参戦記」には、米軍が日本軍捕虜に対して行った残虐な行為が書かれています。
リンドバーグは、日本軍捕虜に対する米軍の残虐行為を見て、ユダヤ人虐殺の光景を思い出したと書かれていますからね。

２）原爆の型が違うからでしょう。実験として必要だと考えたのだと思います。
日本人は、人間ではないと考えていたのですから、豚や牛を殺すのと同じようなもので「非道」とは考えなかったのだと思います。

なお、日本人は、仏教的な考えから、豚や牛でも「魂」があると考えます。
でも、欧米では、キリスト教的な考え方で「動物には魂は無い」とみなすそうです。
だから、ためらうことなく動物を殺すことができ、その延長で、心理的な問題なく、日本人に対して原爆投下ができたのだと思います。

お礼

「ちなみに、戦争中に日本軍の捕虜が少ないのは、日本軍が「捕虜になるな！」と言っていたからだと思ってますが、それは違うそうです。米軍は、日本軍の捕虜をとるのを嫌がり、投降してきた日本兵を殺しまくっていたからだそうです。」……私もそう思っていました。事実関係は知りませんが、大変興味深い話ですね。

キリスト教のことは分かりませんが、「キリスト教的な考え方」でいくと、あんな結論になるのですか？

いろいろと考えさせてくれるご回答ありがとうございました。