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日本国内、宿も飯屋も服屋もチェーン店だらけ

個人経営のペンションとか検索してもひどい話ばっかりです。 何で家族でやってるような店はどんどん消えて、チェーン店や、本部から訓練教官みたいなのがやってきて一から十まで細かく指導するフランチャイズ店ばっかりに、国内が埋め尽くされてしまったんでしょうか。 旅行言っても地方都市はどこも似たような風景で面白くないです。 何で家族経営の店に客は来ないのか、考えられる理由をお願いします。

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11121/34616)
回答No.6

それを考察していったら本が一冊書けるくらいにはなるでしょうが、最大の理由は「価格競争力において大資本に太刀打ちできないから」になるでしょうね。 個人経営のペンションだと、最大でも10室とかその程度でしょう。そうなると満室になってもその分しか稼ぐことができません。宿泊施設の場合は、「今日は2室しか埋まらなかったから、明日12室売ろう」ということはできません。だから売上の上限は非常に低いことになります。その一方、部屋数が少ないので大量仕入れによるコストカットなんて方法もすることができません。にんじんやじゃがいもがいくら日持ちするからといっても、何ヶ月も前に収穫されたものならどうしても味は落ちますから料理もおいしくなくなってしまいます。チェーン店なら数が多くてもさばくことはできますから、何ヶ月も前に収穫されたにんじんなんてことはなくなるわけです。 そうすると個人のペンションでは、どうしても1人あたり8000円くらいもらわないと採算が合わない、なんてことになりますね。ところが大資本の観光ホテルが1人5000円、しかもバスの送迎あり、なんてことをやられるとそっちにお客さんをぜんぶ取られてしまうのです。その大資本の観光ホテルは元々お金がありますから、大浴場を用意し、プロカメラマンに撮らせたおいしそうな料理の写真なんかを用意すればお客さんも「なんだかこっちのホテルのほうが立派そうだし、安い」となってしまうのです。 大資本ホテルとすれば、そうやって個人のペンションや資本が弱いところを価格競争に持ち込んで潰してしまえば市場を独占することができます。そうなってから値段を8000円にしても、もうそのときは周囲のペンションなんかは潰れてなくなっていますからお客さんを奪われる心配はないのです。 飲食店なんかもそうです。「1品どれでも270円」なんてことは個人の店では絶対に無理です。みんな不況でお財布に余裕はないので「普段の飲み会ならチェーン店でいいか。割り勘の計算も楽だし」ということになるのです。 「でもしっかりした経営者なら、生き残れるのでは?」と思うかもしれませんが、それこそ個人レベルのお店ではしっかりした経営者がいることがまれなのです。むしろどちらかというと「俺はサラリーマン社会で上手くいかなかったから独立するわ」という人が多いので、甘い計画のまま進んでしまい、資金が尽きてジ・エンド、というパターンが多いのです。 個人レベルで起業して成功するためには、その業種において人並み以上の能力を持っていることはもちろん、優れた資金管理能力があり、広告プランナーとしての才能もあり、アイデアマンでもあり、営業能力も優れていて、運も持ち合わせていないといけないのです。

その他の回答 (5)

  • BC81
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回答No.5

自分は「普段」何故行かないのかを考えれば、自ずと答えに辿り着きます。

  • 29penguin
  • ベストアンサー率43% (72/165)
回答No.4

チェーン店は最大公約数的な客をターゲットにしています。一方、客の方は「ある程度の満足」で納得してしまっています。 個人経営のお店は「大満足」を得られる可能性もありますが、「大きな失望」を受けるリスクもあります。 逆に、チェーン店は「大満足」は得られない代わりに「大きな失望」のリスクは少ないです。 その双方の利害が一致しているから、どこもかしこもチェーン化しているのだと思います。 けど、画一的なお店ばっかりでは面白くないという流れもあり、とくにカフェやBARなどはチェーン店では得られない個性的なお店が人気を集めています。 私もチェーン店ばかりの金太郎飴状態は変だと思っています。針が降れ過ぎると戻そうという力も働いてくるので、いずれまた、個人経営の個性的なお店が台頭してくるのではと思います。

  • rock1197
  • ベストアンサー率26% (65/245)
回答No.3

消費者の選択は、マーケティング力の差の結果と思いますね。

  • lisa6708
  • ベストアンサー率30% (100/330)
回答No.2

それ、分かります。同じ事を感じてます。 多分、バブル崩壊後の失われた20年にあまりにデフレが進みすぎて、個人経営店の体力が保たなくなったからだと思います。 これは地元の商店街や地元の飲食店でも同じ事が言えます。 結局は嘆くよりも先に地元のそういう店を自ら利用する事から第一歩が始まるような気がします。 チェーン店の居酒屋に行って利点だな・・・と思うのは比較的手頃な値段という事もありますが、店主とのコミュニケーション、発展して常連さんとのコミュニケーションという意味では、個人経営店にかないません。 ここ何十年の間、個人的に飲みに行くときは必ず個人経営店に行きます。宴会などで誘われた時は勿論チェーン店も行きますけどね!

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

口コミや観光案内所が「地元の人のオススメ」を教えてくれていた時代から、 ネットで全国を一度に検索できるとともに、「一部の評論好きな利用者」だけ見て、予約を決めてしまう時代になっているから、かと思います。

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