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キックボクサーはムエタイに勝てない?

キックボクサーはムエタイ選手にキックボクシングのルール(K1など)で負ける試合はみたことがありますが、逆は観たことがありません。キックボクサーのほうが有利なのに。なぜでしょう?キックボクサーはムエタイファイターには勝てないのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • uniquepro
  • ベストアンサー率50% (347/681)
回答No.4

前の回答者様も書いていますが、やはり肘打の効果が大きいのだと想像します。 格闘技に限らずすべての技術において通じるモノですが、決まったことを止めるのと新しい技術を与えられるのでは、後者の方が断然難易度が高いのです。今回のことで言うならムエタイ選手にとって肘打を止めるのと、キックの選手が肘打OKになるのでは、後者の方が難しく、またそれで有利になるケースはほとんどない。一方ムエタイ選手が体に馴染んだ肘打などのムエタイ独特の技術を止めたとしても、それは「止めた」だけであって自分にとっても相手にとってもさほどマイナスにはならない。+1が0になるムエタイと、0からマイナスになるであろうキック…結果は見え見えです。少なくとも、キックボクシングの試合ルールでムエタイと対戦する場合、キックに有利な面はほとんどないということです。ようやくイーブンになった程度です。 あとはキックボクシングでありながらムエタイに対して足技だけでなくパンチにおいても劣るケースが目立つという点でしょうか。ムエタイ経験者のボクシング王者が多いのに対し、特に軽量級でキック出身者のボクシング王者が少ない=パンチ力にも差があるのでは?との予測も出来ます。 (この辺りは前の回答者様も書いていましたが、ボクシング軽量級で有効打を数多く当てて判定で勝利するというテクニックを、ムエタイ選手は幼少期から叩き込まれますから、ボクシングの世界でも有利になります。KOに美徳を感じる日本人ボクサーがあまり上に行けない理由にもなるでしょうか) 最後には試合会場にも結果が左右されるということもあります。スポーツビジネスとしての興行(キックボクシングやボクシングとの併行)の場なら、実力によって勝敗は決まりますが、タイ国内でのムエタイ興行の場合は最高格式(それこそタイ王国が権威を認めるレベル)でない、一般興行主が開催する興行の場合、非常に「格闘技興行的」に勝敗は決まります。事前に決まっている、というやつです。それもプロレスのように綿密なブックを構成するわけでもなく、単純にどっちが勝つしか決めず。 タイ国内の興行でのムエタイvsキック(あるいは他の立ち技格闘技)の違和感ある試合内容は、ほぼ事前の取組通りというのがあります。金がかかっているので昔はあまり為されていませんでしたが(賭け試合故に逆に仕込みには厳しい)、特に現在はムエタイと他競技との試合は大きな賭対象から外した上で決めておく、というのが普通に行われています。 タイ国内での試合ならその勝敗での実力差はあまり当てにしない方が良いと思います。むしろ例えば日本開催でのキックボクシングルールでムエタイ選手に負けているなら、それが実力の差だと断言出来ますが。

gempei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。格闘技としての歴史や競技人口やキャリアの違いが大きな原因のようですね。

その他の回答 (4)

回答No.5

まずルールの違い。 日本国内でのキックボクシングでは肘打ちは禁止されてる場合が多く、さらに立ち技の頻度が多いので首相撲もムエタイほど頻繁には行いません。ムエタイはOK勝利よりも首相撲で相手をコントロールすることで試合が盛り上がるのでその技術に非常に長けてるのです。ですからこの状態でムエタイルールで試合すると間違いなく不利となります。 その次に競技人口の違い。 プロになっても中々食べて行くのが難しい日本のキックボクシングでは能力のある選手が他の競技に流れてしまい集まり難いです。対してムエタイはタイでは国技であり非常に盛んに行われています。さらに対人の体格は同じアジアの日本人とよく似ておりこの階級では物凄い層の厚さとなっています。 つまり、ムエタイルールで試合すると極めて不利なので勝てないのです。

gempei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.3

ムエタイ選手にとってのキックルールは誠に有難いのだと思う。ルール的には、首相撲と肘打ちが無しになるキックルールであっても、日本のキックボクサーにとっては、何時、勢い余って肘が飛んで来るかも知れないという恐怖感が付き纏う。腰が無意識に引ける。故意に肘で目の回りを切り裂いておいて、「ごめんごめん、ついムエタイルールと混同しちゃった」と言い訳できるしね。 それに、賭け試合としてのムエタイ試合においては、選手として何より大切なことは、「僅差での判定勝ち」なのです。最終ラウンド(5ラウンド)まで、どちらが勝つか分からない試合が、興行主を最も喜ばせる。最後の最後まで、賭けてくれる人がいるような試合が好まれる。 逆に、「圧倒的勝利」をしてしまうと、そういう空気を読めない選手は、次の試合にお呼びが掛からない。賭け試合での収益性を考えると、五分五分の戦いが最も望ましい。まあ、また、勝つんじゃないの、ということになったら、試合を主宰する胴元としては困る。で、本場のムエタイでは、殆どが5ラウンドフルに戦っての判定試合になるのだが、その際の高評価ポイントの第一がテンカオ(膝蹴り)、次いで、相手の防御の腕を蹴っても評価の変わらないミドルキック。このミドルを美しいフォームで蹴ると高ポイントになる。ハイキックより、ミドルキックが高評価になる。パンチや肘の評価は殆ど無い。 そういう格闘家としては不本意な試合を強いられているムエタイ選手は、戦いの本能を発散できるキックルールは有難い。格闘家として、水を得た魚となれる。速攻で勝ちに行って良いのがキックルールだからね。

gempei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

フルコン空手の選手団がタイまで遠征に行って 全員惨敗だった、という動画を観たことがあります 見た目勝てそうな体格だし空手家は実際強かった(はず) しかし押され捲くった挙句コテンパンにやられてた 15歳やそこらで実践1000試合とか小学生位の年齢で 賭け試合に使われるとか、ムエタイの選手は扱われ方が 酷い、一本取ったら終了の競技出身者とはキャリアが違う それが敗因だったのかなと思います ノーモーションからの打撃が身上で 相手より先に当てる、痛めつけるのがムエタイだと思います 護身から競技に移行した空手はリングの戦いにむかない技が 多すぎる、空手からキックに移行した日本人はかなり多く そのベースの違いが結果に影響するのかもしれません 外国人についてはよく判らない、ただ競技人口は少ないかも

gempei
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • Key_A
  • ベストアンサー率9% (55/603)
回答No.1

キックが有利というのはどういう思い込みからですか? 種目がどうとか言うより当人の熟練度の問題でしょう。 あとは競技人口の問題ですな。国際式においては、 日本チャンプぐらいの四回戦なんてザラですから。

gempei
質問者

お礼

言葉が足りませんでした。すべてキックボクシングのルールでという意味です。

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