産業用太陽光発電の購入について

質問

産業用の太陽光発電の購入を検討しています。
先日とあるセールマンに、売電価格が下がる前に、今年度中に急いで契約したほうが良いと言われました。
大きな買い物ですので、今すぐ契約するのも不安に感じますが、急いで契約したほうが良いでしょうか？

回答No.2

noname#222312

設置容量10KWを超える全量売電での事業用の太陽光発電の電力会社への申請ですが、設置容量や設置する設備や電気配線図などの資料を添付して最寄りの電力会社に指定業者が申請します。
一般的には申請から受理までに約45日間かかると言われています。
しかも年度内の最終受理は3月20日前後のはずです。
ただでさえこれから予算や現地に合わせて全てのものを検討して売電申請に必要な事項を決めるのでしょうから、そういう時間も考慮すると間に合うはずがありません。

全量売電の場合は余剰電力販売の場合と大きく相違し、発電設備としての認定を得なければならない事です。
指定設備業者が電力会社に売電申請を出すと電力会社は関係機関にそういう申請をします。
そういった書類上のやり取りに非常に時間がかかるので、全量売電の場合は工事着手よりも遥かに以前に書類関係の申請やらは済ませておくのが普通です。

余剰電力販売の申請にしても一般的には2月の2週目までに申請しないと、今年度の買取料金での契約は無理と言われていました。
全量売電の場合はもうどこの電力会社でも無理でしょう。

大体にして利益の出るものでもないものに今更お金をかけようと思う事が不思議です。
売電単価の高額な頃に発電効率の良い高額なパネルを設置するからこそメリットがあるからで、初期投資と売電収入の比較のみで利益を計算してはいけません。
特に安価な設備は経年劣化が激しく、20年間の継続契約中に使用不可能になる恐れのあるものも多く存在します。
定期的に交換しなければならないものありますし、長期間運用するには保守メンテナンスにかかる経費もちゃんと考慮しましょう。

それと一番重要なのはお宅の付近にある電力会社の配電線が太陽光発電の売電に適しているのかです。
または太陽光発電を連系するのに高額な負担金を電力会社に支払わなければならないような状況ではないかという事です。
そういう事前の調査や確認もせずに業者任せにしてしまうから、想定した発電量にほど遠いというところも少なくありません。

回答No.1

jkpawapuro

九州ではすでに乗り遅れて損失出している業者がいるんです。
今動き出して１００％すべての手続きが間に合うんですか？
事業用の契約なんてそこの確認がとれてるのが最低限ですね。