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仕訳について教えて下さい
個人事業主でマンションの管理をしています。 そのマンションにはネットを引いているのですが 契約は弊社にして それに上乗せして家主に請求しています。 その場合、ネット代は 仕入でいいのでしょうか? ※会社ではありませんが、↑わかりやすく弊社にしています
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ネット代は仕入で差し支えありません。 マンション管理業でしたら、ネット回線の管理も業務の一環としておこなわれるものであり、これに関する収益費用は売上と売上原価を構成します。また、ネットの契約主体は個人事業主たるご質問者さんですから、ネット業者とご質問者さんとの間の取引は、ご質問者さんと家主の方との取引とは別個独立しています。この観点からも、ネット業者とご質問者さんとの間の取引は売上原価を、ご質問者さんと家主の方との取引は売上を構成するといえます。 そして、ご質問の収益は売上の中でも役務収益ですので、これに対する売上原価は仕入というよりも役務原価となります。ただ、個人事業でしたら、そこまで細かくせず仕入として差し支えありません。 また、鍵代は、これもマンション管理の一環として徴収するものでしょうから、売上です。火災保険の手数料は、代理店をおこなっているか、そうでなくともマンション管理の一環として徴収しているのでしたら売上、そうでなく事業との関連性が薄いのでしたら雑収入です。 念のため、ご質問本文での収益は業務に関するものですから、売上であり雑収入ではありません。また、マージンは収益と費用の差額の結果(利益)であり勘定科目の決定に影響しません。さらに、仮払金は何に使うのか不明な場合に用いる勘定科目であり、ご質問のケースで使うのは不適切です。
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#3の方の回答に一票。 家主の方への請求が家賃に込みなのか、ネット接続を希望する人だけ個別にネット代を請求しているのかはわかりませんが、いずれにしてもマンションを貸す事業の一環でやっていることですから、受け取る方は売上、ネット接続サービス会社に支払う方は売上原価にしておけば問題ありません。 万が一空室の関係で「店子から受け取るべきネット使用料<支払っている接続料」となるなら、その期間はネット関連収入に関しては赤字ですが、それも含めて不動産賃貸業の収益とすればよいのです。(未払いで繰越商品…という回答は、正直意味が分かりません…未回収という意味なら単なる未収入金ですし)
お礼
ありがとうございます。 勉強になります!
すいませ~ん。 仮払金ではなくて前払金と書くつもりでした。 簿記の勉強をしているのですが、 仮払金がしばしば、税金の前払いをしているので 勘違いしていました。 税金は金額がはっきりしないので仮払金なんですね。 仮に支払っておくという意味不明な考えにすり替わって ましたw。後でお金を受け取る権利がありますので、 前払金です。 ご指摘の通り、適当なことを言ってしまいまして 申し訳ありませんでした。 ネット使用料にマージンを乗せるというのも、 マンション管理人が通常そういうことをしているのか どうかということの知識があいまいだったため、 特別質問者さんがそういうことをされているのかな。 と、勝手に解釈してしまいました。 無責任な発言をしてしまい、大変申し訳ありませんでした。 切腹チーン。 ただ、ご指摘者さんと私とで、質問者さんの仕訳の知識が 深まったんじゃないかなって前向きにとらえていただければ 幸いです。 あなたのそのネット使用料のマージンも本業にかかわっているので 通常の売り上げの一部ですね。 最後まで責任を取りたいので、 (仕入) 100000 (現金) 100000 (現金) 1200000 (売上) 1200000 この二つで行けますかね。 ちなみに分解すると (ネットユーザー料=仕入) 100000 (現金)100000 (家賃としての現金) 1000000 (売上) 1000000 (使用料としての現金) 200000 (売上) 200000 そして、 決算。 まだ未払いのネット使用料がない限りは、在庫はないということなので、 (売上原価) 100000 (仕入) 100000 売上原価への振り替え。(すべて売り上げに結びついている!) ### 使用料のうち、一部が前年から繰り越され、今期も繰り越すとき (仕入) 20000 (繰越商品) 20000 (去年は4人が未払) (繰越商品) 50000 (仕入) 50000 (今年は10人も未払!) 売上金 1200000 期首棚卸商品 20000 当期商品仕入れ高 100000 ____________________ 120000 期末棚卸商品 50000 売上原価 70000 ____________________ 売上総利益 1130000 ### 最後は、 売上金 1200000 売上原価 100000 ________________________________ 売上総利益 1100000 という形で、100000分のマージンも上乗せされています。 後はここから諸費用を引いて行って営業利益とか 経常利益を出していきます。 保険料やなにかも本業に付随しているのであれば、それも仕入 売上でOKかと。 たとえば、保険料収入にマージンを乗せているでいいのかな? 質問者様が、10000円の火災保険料や地震保険料にマージンを つけて、代わりにネット使用料のように最初にまとめて支払って いるのでしたら、基本的に考え方は一緒です。 (仕入) 500000 (現金) 500000 (うち、マージン分はわかりやすく250000とします。) (現金) 750000 (売上) 750000 最後の決算で、 売上 750000 売上原価 500000 __________________ 売上総利益 250000 (注。これは保険料だけを考えた時です!) 仮払金や前払金をかかなくなったのは、すべて 仕入れで整理できるからです。本業にかかわって いるということですので。仕入れも本質は費用です。 通信費だろうが、仕入れだろうが、収益ー費用=残余利益 であるのは、結局は同じことではあるのです。 保険料やそのほかの収入は同じように計算していき、 たとえば、保険料とネット使用料のマージンは、 売上 1950000 売上原価 600000 ________________ 売上総利益 1350000 とちょうど、保険料のマージン分 売上が伸びている計算になります。 言われなくても、最後は総勘定元帳で すべて同じ勘定科目は一つの金額に 集約されるはずですが。 仮払金というのは、私の浅はかな知識でした。 本当に申し訳ありませんでした。 これで間違ってたらもう書き込みませ~ん。 猛勉強して出直してきます。 最後に本当にすいません。ではさようなら。
お礼
本当に色々考えて下さりありがとうございました。 私も昔に簿記3級は取ってますが、そんなに勉強せず 取得したので、内容を全然理解出来ていません。 もっと勉強しないといけませんね。
マージンを受け取るとは、5000円のネット使用料のところ、 6000円を自分がとり、1000円分については自分の収入 にするということですか? あくまで、契約者さんが通信費として払う金額にかわりは ないはずですから、上の例で良くと、 (仮払金) 100000 (現金) 100000 これは間違いありません。プロバイダからの請求額が 固定金額でない場合というのは、今の時代ないでしょう。 プランによっては、インターネットの使用分に比例 することもあるようですが、これはかなり便利が悪い。 何でこんなことを一応考えるかというと、マージンというのは 会計学の話では、貢献利益を意味することが普通だからです。 貢献利益について説明すると、ややこしくなりそうです。 おそらくこの利益をもらう理由はこうでしょう。 マンションに入居していないかどうかにかかわらず、 あなたはマンションのネット使用料を固定額、 プロバイダに支払わなければならない。 マンションタイプのプラン(今だに謎のネーミングです) かなにかに加入しているため、 空き部屋分も負担しなければならないのです。 これを、毎月決まりきった金額とみなして、 10万円を固定費とします。 このネット使用料にマージンをつける。すなわち、 わかりやすく、10000円の使用料をとることにしましょう。 20人入っていたら、200000円のネット使用料が入り、 そのうち100000円は費用として消えて、 後はあなたのものになります。 しかし、5人しか入ってなければ、50000円の使用料しか もらえず、後の5万はあなたが負担しなければなりません。 ですから、パターン1のときは、あなたの利益は、100000 パターン2のときは、あなたの利益は△50000となり、 雲泥の差になります。 これが、マンションの人が入っている分だけ払うのでしたら、 まったく問題はありません。5人だったら5人分。 10人だったら10人分のネット使用料を払えばすむからです。 みんなユーザーが実質負担してくれます。 しかしそれだと、常に通信費にかかわるマージンは0になりますね。 もしこのような考えであっているのでしたら、 そのときにマンションに入る人数が増えれば増えるほど、 毎月払うネット使用料から得られるマージンは増えることになります。 しかし、それは家を貸している対価としての家賃収入ではありません。 別にあなたにそういう料金で取っていいと誰かに言われたわけでもない ので、雑収入になります。雑益でもいいです。 ここまで書いて気づいたのですが、仮にユーザーの人数分だけ に上乗せしても、雑収入であることに違いはありません。 マージンという言葉に反応してしまいました。 申し訳ありません。 (逆に損をすれば、雑損になります。) ですので、上の仕分けはこう変化することになります。 (仮払金) 100000 (現金) 100000 55000円の家賃のところ、マージン上乗せで60000なので、 (現金) 1200000 (受取家賃) 1000000 (仮払金) 100000 (雑収入) 100000 マンションのオーナーとして、家屋を貸す対価ではなく、 あくまでも、本業以外のところから得られる収入なので、 雑収入とするべきでしょう。 ちなみに、ユーザーの人数次第なら、 (仮払金)ユーザー人数×10000 (現金) 同左 (現金) ユーザー人数×(50000(家賃)+5000(使用料)+5000(マージン))/ (受取家賃) 50000 × ユーザー人数 (仮払金) 5000 × ユーザー人数(仮払金として計上された額全部) (雑収入) 5000 × ユーザー人数 ですね。 雑収入の定義 本業以外の低額な収入 を言います。
補足
雑収入なんですね~ 何度も甘えて申し訳ありません! 色々細々とした収入があるのですが(火災保険の手数料や鍵代等) 本業に付随はしてますが全て雑収入でいいのでしょうか? ちなみに本業は不動産仲介手数料とマンション管理料です。
ネット代金は、通常ユーザーが通信費として支払うものですね。 ですが、オーナーさんが代わりに最初に負担し、 それを家賃としてマンションの顧客に請求している。 いわば、立替払な気もするのですが・・・。違います。 仕入とは、別のところで作られた商品を、販売用に買い取り、 そしてそれに付加価値をつけて売るときの、買い取り費用です。 つまり、在庫として商品が存在し、その販売業者としてあなたが 活動していなければなりません。しかし、 あなたは、ネット代金に付加価値をつけて売っているとは思えません。 そもそもが業種の違う人です。 単純にユーザーの代金を、まず肩代わりしているだけですね。 立替払もおかしいのです。なぜなら、本来ユーザーが 個人で結ぶはずの契約に対して、それに伴い払わなければならないお金を、 あなたが代わりに払うのでしたら、立替払いであるという事も出来ますが、 あなたが契約されているのですから、立替も何もあなたが負担しなければ ならないものなのです。 つまり話を整理すると、契約をしている以上は、あなたが払うべき。 だから、本来ユーザーが払うものを立て替えているわけではない。 家賃に含ませて自分がもらうものなので、受取家賃に含ませることも 考えられるが、実際家を貸すことの対価ではないのでそれもおかしい。 あくまでも費用だからです。 ですので、仮払金です。仮にまずあなたが払っておき、後で通信費 という費用に振り返ればいいのです。 ネット料金がたとえば、マンションなので、合わせて10万だとします。 (仮払金) 100、000 (現金) 100、000 そして、ユーザーたちからの家賃収入が月5万5千で、5千円がネット 使用料にあたるとします。(つまり、20人がそこで生活している計算) (現金) 1100、000 (受取家賃) 1000、000 (仮払金) 100、000 これが正しい仕訳になりますよ。
補足
詳しくありがとうございます! すごく分かりやすかったです。 少し気になるのですが、仮払金にして処理しますが 貰う金額は違います(マージンを取ります) その場合は、仮払金以外にどう仕分けするようになりますか? もし宜しければ教えて下さい。
お礼
ありがとうございます。 仕入れで大丈夫なら、簡単なのでありがたい! 基本的には業務に関連している事ばかりなので 売上仕入で仕分けていきます。 本当にありがとうございました。