空間とベクトルの解法詳細と回転計算

このQ&Aのポイント
  • 空間とベクトル(大学数学)の解法詳細と回転計算について詳しく教えてください。
  • 領域DをD={(x,y)|x^2+y^2≦1}とし、その周囲の円周をCとする。Cには反時計回りの向きを与える。ベクトルの場v(x)が(1)~(3)のとき、回転rotvを計算し、それを用いて接ベクトル型線積分∫C v(x)・dx -実際はCは∫の下- の値を求める方法を教えてください。
  • 質問文に提示されているv(x)の値に対して、それぞれ回転rotvを計算し、接ベクトル型線積分の値を求める方法を教えてください。
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空間とベクトル(大学数学)の質問です

解き方がわかりません。どなたか解法の詳細を教えてください。 領域DをD={(x,y)|x^2+y^2≦1}とし、その周囲の円周をCとする。Cには反時計回りの向きを与える。ベクトルの場v(x)が(1)~(3)のとき、回転rotvを計算し、それを用いて接ベクトル型線積分∫C v(x)・dx -実際はCは∫の下- の値を求めよ。 (1)v(x)=(3x+5y 2x+4y) -実際は縦2行- 答は「-3Π(パイ)」 (2)v(x)=(2x-4y 3x-5y) -実際は縦2行- 答は「7Π(パイ)」 (3)v(x)=(x-4y 2x-5y) -実際は縦2行- の答えは「6Π(パイ)」 になっています。問題にストークスの定理を使うとありますが、rot(v)の求め方からわかりません。計算力不足で恐縮ですが、よろしくお願いします。 

質問者が選んだベストアンサー

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  • rnakamra
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回答No.2

#1の回答への補足というかつっこみ。 >∫[C]v(x)・dx↑=∫[D]rot{v(x)}dS  (2) 右辺は正しくは ∫[C]v(x)・dx↑=∫[D]rot{v(x)}・dS↑ (2) dS↑は微小面積要素にその面の単位法線ベクトルをかけたもの。 法線ベクトルの向きは左辺のCの周回の向きから右ネジの進む向きをとる。 となります。(内積とらないと左辺がスカラーで右辺がベクトルという状況になります) この場合の単位法線ベクトルはk↑そのものなので、#1の計算結果とk↑との内積をとればよいのです。

その他の回答 (1)

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

ベクトル解析もちゃんとやろうね。 x,y,z方向の単位ベクトルをi↑,j↑,k↑とすると ベクトルA↑=Axi↑+Ayj↑+Azk↑の回転rotA↑はベクトルであって次式で与えられる。 これはどんな教科書にも載っている。 rotA↑=(∂Az/∂y-∂Ay/∂z)i↑+(∂Ax/∂z-∂Az/∂x)j↑+(∂Ay/∂x-∂Ax/∂y)k↑ 問題のようなx,y平面のベクトルについてはAz=0, ∂/∂z=0である。したがって rotA↑=(∂Ay/∂x-∂Ax/∂y)k↑     (1) つまりxy平面に垂直な方向(z方向) の成分だけとなる。 さて、ストークスの定理によりベクトルv(x)↑の周回積分 ∫[C]v(x)・dx↑=∫[D]rot{v(x)}dS  (2) DはCの囲む領域であって、dSはその微小面積を表す。 1)v(x)↑=(3x+5y 2x+4y) 式(1)より rotv↑=(∂vy/∂x-∂vx/∂y)k↑=(2-5)k↑=-3k↑=定ベクトル 式(2)に代入 I=∫[C]v(x)・dx↑=∫[D]rot{v(x)}dS=-3k↑∫[D]dS   ∫[D]dSはDの面積に他ならない=π1^2=π   ゆえに I=-3πk↑ k↑を書かないことにすると答えに一致 (2)v(x)=(2x-4y 3x-5y) 式(1)より rotv↑=(∂vy/∂x-∂vx/∂y)k↑=(3-(-4))k↑=7k↑=定ベクトル 式(2)に代入 I=∫[C]v(x)・dx↑=∫[D]rot{v(x)}dS=7k↑∫[D]dS=7πk↑    (3)v(x)=(x-4y 2x-5y) -実際は縦2行- の答えは「6Π(パイ)」 式(1)より rotv↑=(∂vy/∂x-∂vx/∂y)k↑=(2-(-4))k↑=6k↑=定ベクトル 式(2)に代入 I=∫[C]v(x)・dx↑=∫[D]rot{v(x)}dS=6k↑∫[D]dS=6πk↑

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