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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SSDの速度低下に付いて教えて下さい。)

SSD速度低下の原因と対策

このQ&Aのポイント
  • 自作パソコンのSSDがモタモタするので、OSを再インストールしたが、立ち上がりが遅くなった。Crystal Disk Markの結果、前回と比べて100程下がった。
  • Crystal Disk Infoの「リードエラーレート しきい値」が70になっているが、これが速度低下の原因か不明。
  • SSDの速度低下の原因としては、リードエラーレートの増加やデータの断片化が考えられる。適切な対策を取ることが重要。

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回答No.1

答えになるかどうか分かりませんが、回答します。 全体的にS.M.A.R.Tに表示される内容が、少ないですね。次にSSDを買うときは、総書き換え量と総読み込み量が表示できるSSDを買うことを推奨します。そうすれば、欠陥予測もある程度は空き容量から推定できるでしょう。 ディスクの空き容量はどの程度ありますか? もし、空き容量が20%(25GB)と仮定した場合、仮想メモリも含めて一日に12.5GBの書き換えがあると想定すると、2日で書き換え回数が1巡するということになります。年間を366日と仮定すると、1年に183回の空き容量巡回が行われ、消去ブロックの重なりによる、問題が3割で起きると仮定するとそれに、1.3倍を掛けた値に、ウェアレベリングのランダム重複が1.2倍として、平均書き換えは285.48回/年ぐらいかな?2013年1月から2015年1月までの2年使ったと仮定すると、570.96回/2年になります。 もし、2年を過ぎて使っていると仮定した場合、既に最も書き換えをしている箇所は1000回近くに達している可能性があります。 という計算に基づいて回答すると、状況から見ると、SSDの寿命が近い可能性が高いです。 NANDのリードエラーのレートがこれからも上昇していく傾向が見られるなら、NANDフラッシュの交換(SSDの買い換え)を推奨します。 総書き込み量が表示されないSSDのようですから、例えディスクの空き容量が分かっても書き換え回数も正確には把握できませんけど、リードエラーが急速に増加しているようなら、最短で1ヶ月以内に、MFTまたはどこかのデータがECC/CRCエラーを吐く恐れがあります。 MFTでそれが発生したら、その瞬間にWindowsは起動しなくなります。 ご存じとは思いますが、SSDの書き換え回数は、一般によほど高品質を保証したメディアでなければ、1000回を越えると、ビット抜けが起き易くなります。1万回だ10万回いけるという売り文句もありますが、実際にはそんなに品質の高いものは、スマートフォンであれば、搭載されている可能性はありますが、大容量のPC用ではサーバーぐらいでないと搭載されていないと思って差し支えありません。 しかも、例え1万回の書き換えが可能でも、エラーレートは徐々に増えていきます。というより、NANDフラッシュはビットを格納する際に、エラーが起きることがある程度はあるものです。だから、ECCによるエラー訂正をすることが前提にあります。まあ、ハードディスクも基本はそうですけど、NANDは元々書き換えの上限が近いことから、バースト想定が厳しく設定されているのです。 そのため、寿命が近づくと急速にエラッターが増加し、パフォーマンスが低下しはじめ、突然壊れます。そういう問題(これは仕様です)がありますので、バックアップが必要なものがあれば、早めにバックアップを取ると良いでしょう。 数値が今後もあまり変動しないなら、暫く大丈夫かもしれませんが、速度が落ちているなら、状況は良くないと考えた方が良いです。 ちなみに、SSDの寿命を延命するには、何を置いても空き容量が命です。ウェアレベリングが効率的に機能するには、空きがとにかく、100%絶対に使わないぐらい空いている方が良いのです。(書き換え寿命だけでみれば、2倍空き容量があれば、理論上は単純に2倍長持ちするぐらい違います) これは、即ち、空き容量が10GBしかなければ、アップデートや更新の時には、その空き容量10GBを毎回書き換えに使うことになります。Windows Updateでもそうですが、書き換わるファイルはだいたい同じアドレスにある同じファイルを中心にしたファイルとなります。Tempファイルなら、1日1回とは言わないほど書き換わるかも知れません。 そういう同じ場所ばかりを書き換えないために、ウェアレベリングというアドレスを隠蔽して、書き込む場所をハードウェアで変更するという仕組みがありますが、空きが一定以下になると、ウェアレベリングで選択できる空き容量が減るため、結果的に寿命が早くなる場所が増えるのです。 それが、リードエラーの箇所を増やし、エラー訂正を増やすことに繋がるのです。そうすると、代替セクター対応や、ECCによる周辺セクターからのパリティ復元を必要とするため、速度も遅くなります。これが増加しはじめると、ハードウェアの故障が近くなります。 絶対とはいいませんけど、最近になって著しく速度が落ち始めたなら、寿命である可能性が高いですから、保守(SSD交換)の準備をされた方がよいかと思います。バックアップを取っているなら、最終的な交換は壊れてからでも良いと思いますけど。

shlom
質問者

お礼

詳しい解説を頂き、有難うございます。 かなり難しい部分も有りますが、勉強します。購入してから、2年3ヶ月になります。使用領域は3分の1位です(40GB位)。空いている500GBのHDDが在りますので、クローンでも取って置きます。

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