- ベストアンサー
常圧でNaOH水溶液を100℃以上に上げることは困難か
NiPdPtの回答
もちろん、沸点上昇があるので100℃以上にすることは可能ですが、沸点上昇などたかが知れていますので、300℃にするのは到底無理です。厳密に100℃というより、約100℃という意味で使っているのでしょう。 それと、必要なのはNaOHとおっしゃいますが、本当にそれで大丈夫でしょうか。たとえば、NaOHだけからOH-がでるでしょうか。実際にどうであるか知りませんけど、水なしでNaOHが電離するでしょうか?また、仮に水なしで反応させたとすれば、生じるのはNaClとフェノールです。当然、NaClは固体のままでしょう。また、フェノールもナトリウムフェノキシドになりますので、流動性は低下するでしょうね。そういった状態で果たして効率的に反応が進むものでしょうか。大量のNaClの固体が反応を阻害するかもしれません。 まあ、いずれにせよ、実際にその反応を行うにあたって水がなければ具合が悪いということだと思いますよ。もちろん、300℃に加熱すれば、原料のクロロベンゼンもどこかに飛んでいっちゃいますしね。
関連するQ&A
- ベンゼン→フェノールの4経路の名前
ベンゼン→フェノールの反応経路の名前なのですが ベンゼン→クメン→クメンヒドロキシペルオキシド→フェノール の経路はクメン法と呼ばれますよね よく見るあとの3経路 ベンゼン→クロロベンゼン→ナトリウムフェノキシド→フェノール ベンゼン→ベンゼンスルホン酸→ベンゼンスルホン酸ナトリウム →ナトリウムフェノキシド→フェノール ベンゼン→ニトロベンゼン→アニリン塩酸塩→アニリン→塩化ベンゼンジアゾニウム →フェノール はそれぞれなんという名前なのでしょうか?
- ベストアンサー
- 化学
- 高校化学 有機 フェノール合成法(ベンゼンスルホン酸経由)について
高校化学 有機 フェノール合成法(ベンゼンスルホン酸経由)について 現在、大学再受験のため、勉強している者です。 高校の有機化学の分野に、フェノール合成法のうち、ベンゼンスルホン酸経由による もの(以下分かりにくいかもしれませんが参照願います)があるかと思いますが、 ○ベンゼンのスルホン化→ベンゼンスルホン酸 ↓ (1)ベンゼンスルホン酸にNAOHaqを加える→ベンゼンスルホン酸ナトリウム ↓ (2)ベンゼンスルホン酸ナトリウムとNAOH(固)によるアルカリ融解→ナトリウムフェノキシド ↓ ○… 上記の(1)、(2)について、 NAOHaq→NAOH(固)と分けて行っている理由 について詳しくお分かりになる方がいらっしゃいましたら、お忙しいとは存じますがアドバイス 頂けると助かります。 (入試と割り切って覚えてしまえばそれまでですが、年のせいか理解を伴わないと 頭に入り難くなったようで…)
- ベストアンサー
- 化学
- 高校化学 フェノールの製法
高校化学 フェノールの製法 来年大学受験を控えています。 有機化学でベンゼンスルホン酸を経由してフェノールを作る過程で いまいちわからないところがあります。 似たような質問をしている方がいましたので、確認はしてみましたが よくわかりませんでした。 質問したいのは ベンゼンスルホン酸→(1)→ベンゼンスルホン酸ナトリウム→(2)→ナトリウムフェノキシド (1)NaOH (2)NaOH(固体) において、なぜ(1)、(2)の2回に分けて行う必要があるのでしょうか。 大学受験レベルでの説明をしていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- トルエンとフェノール
トルエンとフェノールに関する 次の記述1~5のうちから 正しいものを二つ選べ。 1:トルエンは水に溶けにくいが 水酸化ナトリウム水溶液によく溶ける 2:フェノールを臭素水と反応させると ブロモベンゼンが生じる 3:トルエンとフェノールのベンゼン環に 直接結合している水素原子一個を メチル基にかえると, いずれからも三つの異性体ができる 4:トルエンとフェノールにそれぞれ 塩化鉄(III)水溶液を加えると いずれも青紫色を示す 5:トルエンとフェノールを,それぞれ 濃硝酸と濃硫酸の混合物と ともに加熱すると いずれもニトロ化される 誰かお願いします
- 締切済み
- 化学
- フェノールの作るときって、、、
ベンゼン環をスルホン化して、アルカリ融解するとフェノールになりますよね? 私の今解いてる問題が、アルカリ融解した後にHClを加えているんですが、どういうことですか?
- ベストアンサー
- 化学
- フリーデルクラフツ反応について
この前実験でアセトフェノンの合成をやりました。 フリーデルクラフツのアシル化を学習するための実験でした。 フリーデルクラフツ反応装置で出来た反応液を分離し、 ベンゼン層(上層)にNaOHを加えまた分離してベンゼン層だけ残しました。 このときの反応式は Hcl+NaOH→Nacl+H2O Al(OH)3+NaOH→NaAlO2+2H2O だと先生が教えてくれたのです。 このあと、常圧蒸留でアセトフェノンとベンゼンに留分しますが、上の反応式の塩化ナトリウムとアルミ二酸ナトリウムはベンゼンの方へいくんですよね?それはなぜですか? あとアコ錯体について知ってることがあったら教えてください。 教えて頂けるならどちらかでもかいません。お願いします!
- ベストアンサー
- 化学
- 有機化学(高校)フェノール製法(ベンゼンスルホン酸経由)で教えてくださ
有機化学(高校)フェノール製法(ベンゼンスルホン酸経由)で教えてください こんにちは。 上記の内容で、以下の点についてお詳しい方がいらっしゃいましたら アドバイスいただけないでしょうか。 ○ ベンゼンスルホン酸にNAOHaqを加えて中和する →なぜ中和するのか ○ ベンゼンスルホン酸ナトリウムとNAOH(固)によるアルカリ融解 →なぜアルカリ融解するのか 確かに、入試レベルではその流れを暗記してしまえばそれまでですが、できれば ゴールがこれこれなので、そのためにはこうする必要があり、・・・など 自分の都合のよいことばかり書いて、大変申し訳ございませんが、わかりやすく 解説いただけると本当に助かります。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 化学
- 電池の仕組みについて
電池の仕組みについて ZnとCuを電極にしてNaClを混ぜた水溶液に浸すという場合で考えるとCu極で発生するのは本によるとH2のようです。Naの生成ではないのでしょうか。一度NaができてH2Oに溶けるときに2NaOH+H2となりH2が発生するのでしょうか。 もし直接2H2Oが分解してH2+2OH-が発生するのであれば純水でも(水溶液中にイオンが無くても)電池になるということになると思います。実際はならないので教えてください。 以上
- ベストアンサー
- 化学
お礼
NaOHaqを加熱して高温にしたら、H2Oがなくなっていき、電離しにくくなる、ということで納得しました。 しかし、それだったら、NaOHの固体じゃなくても、NaOHaqを加熱していって水を飛ばして、さらに加熱を続け、融解させてもいいのでは、という疑問が残りますが。それは考えないことにします。 回答ありがとうございました。