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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高校化学 有機 フェノール合成法(ベンゼンスルホン酸経由)について)
高校化学 有機 フェノール合成法(ベンゼンスルホン酸経由)について
このQ&Aのポイント
- 高校化学の有機化学の分野には、ベンゼンスルホン酸経由のフェノール合成法があります。
- ベンゼンスルホン酸経由のフェノール合成法では、ベンゼンをスルホン化してベンゼンスルホン酸を作り、さらにアルカリ融解を行ってナトリウムフェノキシドを得ます。
- NAOHaq(水溶性のナトリウムヒドロキシド)とNAOH(固体のナトリウムヒドロキシド)を分けて使用する理由は、反応速度や操作性の向上などが考慮されています。
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noname#160321
回答No.1
>NAOHaq→NAOH(固)と分けて行っている理由 1.ベンゼンスルフォン酸とNaOHとの反応は激しいので、両者を固体で混合すると爆発的に反応が進行し非常に高温の水蒸気が噴出して危険です。 2.ベンゼンスルフォン酸ナトリウムとNaOHの水溶液を幾ら加熱しても水蒸気が出るばかりで何の反応も生じません。 この場合「アルカリ熔融」反応として行なわなくてはなりません。 アルカリ熔融すると亜硫酸ナトリウムとフェノールが出来、フェノールが留出してきます。
お礼
早速ご解答いただき、ありがとうございました。 いろいろ私なりには調べてみたのですが、その理由 が記載されているものが見つからず、未処理状態が続 いておりましたので、大変助かります。