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理系大学の人気度について

担任の教師に、最近は理系の人気が上がっていると聞きましたが本当なのでしょうか?現在日本では、技術者不足が続いていると報道されていましたが、そんなことはないのでしょうか?

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  • tzd78886
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回答No.1

技術者は恒常的に不足していると言われていますが、そもそも「技術者」とは何を意味するかです。 工業高校を出た人も普通技術者と言いますが、ほとんどは「技能者、職人」です。勿論腕があれば重宝されますが、これは卒業したらいいというわけではなく、同じ業界で修業して身に着けるものです。 「工業系大学」の一部には現場技術者を養成するところもあります。基本は大学を出たらすぐ就職することを前提にしていて、「4年制専門学校」のような感じのところが多いです。 「開発技術者、研究職」が狭義の「技術者」です。恒常的に不足しているのはこの範疇の技術者で、かなりレベルの高いところが多く、誰でも入学できるわけではありません。基本は大学院進学を前提にしていて、其処を卒業した人は確かに仕事に不自由しないことが多いと思います。

tyarutiru
質問者

お礼

皆様回答ありがとうございました。 今後の参考にしたいと思います。

その他の回答 (6)

  • supercatt
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回答No.7

ある意味で嘘、ですね。 と言うのはバブル崩壊の1993年ごろから実学志向、つまり理系志向になりました。 医学部も90年代が最難関だったんじゃないかな。 80年代は東京の私大はもっと難関でした。 だから20年ぐらいずっと理系は人気ですよ。 あと よく知られていることですが、すでに一部の地方国立大学の理系不人気学部は、 実質定員割れに近い状態です。 理系だからOKと言うのではなく、人気不人気に分かれて行ってると言うことです。 東大は難関ですが、京大などはピーク時よりも下がってます。 これもよく知られていることですよ。 技術者不足と言うのも一理あるのですが、 企業が求めているのは修士号レベルが最低条件で、できれば英語力とコミュニケーション能力があると言う前提(研究所は通常は地方にあり、海外拠点も多い)です。 そういう方はかなり足りていない状況です。 またアメリカと違いIT企業はブラック臭がしますし、新しい業界であり、エンジニアの身分や安定性もあまりありません。 結果的に情報系は不人気ですし、オワコンと言われつつも白物家電の大手メーカーや電力会社などが人気、そこに行きやすい専攻が人気です。 報道で知られるようなマスの情報も大事なんですが、あなた個人の問題だから、 パーソナルとして捉える必要がより重要です。 どの専攻であれ、ビリの子が欲しい人なんかいないし、楽しくもないでしょう。 マスの情報を持って、その上で自分に当てはめてパーソナル情報として何をどう選んでいくのかが大事です。 情報源についての、人気や倍率がどうのこうのと言うのは、教育系雑誌が割と使えますよ。

  • akeshigsb
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回答No.6

元塾講師です。  大学受験において理系の人気が上がっているのは本当です。以下に理由を書きます。  まず、受験における「人気」は二つの考え方があります。ひとつは「文理両方受かって理系に進む人が多い」という状況であり、もうひとつは「受験生全体のうち理系を志望する割合が増えた」というものです。    前者において、日本の大学受験において両方受験する人はほぼいませんからあくまで例ですが、高校1・2年次修了時に文理選択を迫られる時に、優秀な人が理系に流れている現象は起きています。おそらくこの一番の原因は「就職試験の難しさ」です。就職試験の際、文系は一括りに「文系」として就職試験がなされます。また、偏差値による選別も甘く、偏差値の高い大学の学生の旨味があまりありません(といってもないわけではありませんが)。それに比べると理系は、専門分野ごとの募集がほとんどで競争率もあまり高くありませんし、いまだに企業の人が研究室に来て勧誘などをしています。さらに理科であれば、その気になれば文系の応募枠でもエントリーできるのでメリットが多いと言えます(逆はまずありません)。  特に昨今は、大企業でもリストラがされる時代であり、報道されるのは「文系職種である営業職のリストラがメイン」であり、理系が多い研究職のリストラは相対的に少なめです。こうした状況を踏まえ、偏差値の校庭に関わらず、受験生の中に「理系にしよう」という人が増えています。  あなたが書かれている技術者不足に関してですが、これは多少誤解していると思います。この場合における技術者は「カナヅチ叩いて家を作る人」などの技術を使ってものを作っている人たちであり、こうした職種は減少しています。しかし、大学を卒業して(特に理系)そうした職種に就く人は元来多くありません。高卒なり専門卒の人がなっていましたが、そうした職種の人気がなく後継者がいない問題が起きています。日本は以前造船技術・生産量ともに世界1でした。石油タンカーの先端(下の方)に丸みがある鉄材が使われているのですが、あれは人がバーナーと水を交互にかけて調整することでしか作れなかったそうです(日本の独自技術でした。現在どうしているか知りません…)。ただ、10年前に私が聞いた話では当時で日本に7人しかおらず、ほとんどが60歳台でした。なりたい人がいないこともそうですが、海外の造船技術の発達が早く、日本で造船することの難しさを感じ始めているころです。こうした技術者が少なくなっています。  企業において大卒の理系に求められるのは、どちらかというと設計図を書く(物事の計画をする)ことであり、技術そのものを使いそれを形にすることではありません(もちろん逆の場合もありますが、あくまで多くの場合です)。ファミレスでいえば、新商品を開発するのが大卒で、そのレシピを使って料理しお客さんに提供するのが技術者であり、求められる能力が全然違います。 おそらく高校生であるあなたに、元塾講師から科目のアドバイス  …文理に関してですが、迷っているなら理系にしておくことをお勧めします。文学部・法学部などのバリバリの文系なら別ですが、それ以外の学部では社会の代わりに数学で使えます(しかも簡単です)。文系クラスだと数学の授業がなく理系に変更したときに大変です。また理系クラスでも国公立志望であれば古典などもやるので文転しても傷が小さいですし、社会は参考書で自習しやすいですが理科は難しいです。 ご参考までに。

回答No.5

理系人気については下記のページのグラフ4にある通りです。 http://passnavi.evidus.com/analyze/201405/html/1 志願者が増加しているのは理系学部ばかりですね。 また、求人面から見た場合、下記のページの職種別求人倍率データの通りです。 http://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/#04 技術系の求人が軒並み倍率1を超えているのに対し、倍率1を割っているのは営業や事務職ばかりです。

回答No.4

今「文系」の「学生」は「多過ぎる」もちろんそれはFランク大学 が多いからで、「使える人材」を予め震わなくてはならないから。 そうすると「論理的思考」が無くては絶対に卒業出来ない「理工系」 大学は「まず安心」、「文系学生は篩う」手間がかかる、「アホと 秀才を一目で見分ける」のは簡単だが「なぜだ」と問い詰められた時 おめえはアホだと断言したら殴られる。 面倒な文系より「倉庫番」しか出来なくても直ぐに使える理工系の方 が「外れ」が少ない分安心。

回答No.3

理系の人気が上がっているのは 名前の通っている有名企業へ就職出来る可能性が高いからです。 平成不況の中で、感覚としては手に職持ちたいという色合いがあります。 また 理系は分転も可能なので、とりあえず理系という選択の仕方も可能です。 さらに言えば 東京近郊や関西の私立大に進学するためには 私立の学費に加え、下宿代や生活費が必要になり 総じて親が金銭的負担に耐えられなくなりました故 地元の(例えローカル駅弁大であろうと)国立へ進学するのが賢明な選択だという風潮が濃くなりました。 そうなると、理系でなければまともに就職できないので、当然理系を選択することになります。 このように複数の要因が重なって 理系志望者割合が多くなっています。 理系出身でも、銀行や証券や損保など (大手メーカーや他の大企業よりも生涯賃金が非常に高額) へ就職する者も多くいるので 文系にこだわる必要は無くなって来ています。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

バブルからITバブルから、なんやかんやで証券会社と銀行は儲けてこれましたし、官僚叩きもありませんでしたから、文系で4年間で出て簡単にもぐりこんでやれ、という層はいたでしょうね。 ただ、リーマンショック(なぜか格付け会社の名前がつかない債券デフォルト事案)以降は、文系でも理系でも4大卒では、リストラしたい老人の置き換え人数しか採りたくないし、契約社員や派遣社員でいいよね(小泉・元パソナ竹中コンビによって派遣の業種も広がってザルだし) という状況で、さすがに専攻で研究経験がある、理系大学院(修士号)修了者じゃないと、勤め先がないよね、ということになっているだけでしょう。 技術者の需要が増減したわけではなく、それ以外の文系でもできる労働力の需要が激減して雇用条件が悪化しただけ、ということです。 銀行は量的緩和しても製造業に融資をする度胸がないから、製造業も新規事業に日本国内で拡大できないし、それに必要な技術者も追加で雇えないまま、アベノミクスは中小企業への仕事を生まないまま第三次内閣を組んだだけですし。

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