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次の《対話》を解釈し解説してください。

atomonadosの回答

回答No.2

>経験的にして相対的な存在である宇宙 これが勘違い。 全体と部分の相対性ということを考えてみたらいい。 AはBの部分、BはCの部分、として、 AとBの議論領域では、AはBの部分なら、Bは全体。 BとCの議論領域では、BはCの部分なら、Bは部分。 相対的というのは、比べるものによって属性(ここでは全体性と部分性)が変じるということ。まさに経験現象界のものごとの様子を言う。大小の性質もまた同じ。絶対的に大きい人などいない。 ところが、(相対概念で述べられるような)相対的な物事には、たとえば大小の極というものが、議論領域を設定によって出現する。 自然数という議論領域では、1が極小(最小)となる。(最大はないけど) 宇宙といえば、それを部分とするようなものがない究極の全体であるから、部分にはなりえない。ここで相対性がくずれて絶対的全体となる。これは部分を持つ全体である。 一方、宇宙の法則は、(相対的な部分や全体の)部分をもたない絶対的全体である。あなたが言うところの《絶対》。 絶対的全体の、部分を持つ面と、部分をもたない面を二面とした一体的絶対的全体。このような存在を構想して「宇宙は存在する」という。 この宇宙の公理に難があると自分が思うのは、木造さんが指摘しているように公理が必要十分であるかという点。それと、概念の定義がかけている。 記号論理学の公理系に、定義した概念を(命題形式にして)ほうりこんで、いくつかの仮定を作る。公理として。それが宇宙論の公理系になるのだと思う。あとは推論していろいろな定理を導く。そうすればいいと思う。 あるいは存在論の公理系を確立して定理を導いた上で、宇宙論の推論にその定理を使うということができるのかもしれない。 定義1「宇宙とは絶対的全体性を持つものである」 公理「宇宙は存在する」 公理より「宇宙は存在する」。定義より、「宇宙は絶対的全体性をもつ」。存在論の定理から、絶対的全体性をもつ存在は可分的全体面と不可分的全体面を持つ。 ここで、宇宙現象、宇宙法則の定義をして、 定義2「宇宙現象とは宇宙の可分的全体面である」 定義3「宇宙法則とは宇宙の不可分的全体面である」 認識論の公理系なるものも準備しておけば、(存在論でもいいけど) 認識論の公理系の定理「絶対的なものは永遠である」と、定義3より、「宇宙法則は永遠不変である」、 存在論の定理「不可分的全体面は唯一なるものである」より、「宇宙法則は唯一である」などと推論される。 ・・・

bragelonne
質問者

お礼

 ご回答をありがとうございます。  成っていません。  ★ 宇宙といえば、それを部分とするようなものがない究極の全体であるから、部分にはなりえない。ここで相対性がくずれて絶対的全体となる。これは部分を持つ全体である。  ☆ これを《絶対的》というのは ただの文学的表現です。いくら《究極の全体であるから》と言っても 経験的な存在は 始めがあってやがて終わりもあるのです。これを《相対》なる存在と言うのです。  ★ 一方、宇宙の法則は、(相対的な部分や全体の)部分をもたない絶対的全体である。あなたが言うところの《絶対》。  ☆ いいえ。宇宙の法則はそもそもはっきりしていません。そのことは別としても いまの問題では この宇宙の法則ははっきりと《絶対である》として規定されているのです。  もうここで 《宇宙》と《宇宙の法則》とは 互いに別のものです。相対と絶対なのですから。それを ふたつは《一体である》(第2公理)と言っています。気が触れたのでないなら お天道様は〔日本で〕西から上がります。  ★ 絶対的全体の、部分を持つ面と、部分をもたない面を二面とした一体的絶対的全体。このような存在を構想して「宇宙は存在する」という。  ☆ とうとうあなたにも阿呆かと言わなければなりません。  《絶対》あるいは《無限》は 《全体》と《部分》とが同じであるのです。部分と部分とも同じであり それぞれ全体とひとしい。のです。  強いて言えば  ◆ ~~~~~~~~~~~~~  第4公理 宇宙の法則は唯一絶対である  第5公理 宇宙の法則は永遠不変である  第6公理 宇宙の法則は永遠不滅である  ~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ ここがマチガイである。《絶対》ということを知らない阿呆である。ということでしょう。  

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