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宇宙と宇宙の法則は一体である

  宇宙なくして宇宙の法則は存在し得ず、宇宙の法則なくして宇宙は存在し得ない。 宇宙と宇宙の法則は常に一体となって存在する。 これを宇宙の第1公理と定義する。 また、宇宙における如何なる現象も宇宙の法則に支配される。 これを宇宙の第2公理と定義する。 第1公理 宇宙と宇宙の法則は一体である。 第2公理 宇宙の全ての現象は宇宙の法則に支配される。 この2つの公理に従うと、宇宙には始まりは無いことが分かるという。 それは何故でしょう。  

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回答No.5

宇宙の法則の意味による。 宇宙の法則とは具体的に何を意味するのか? ビッグ・バンは20世紀初頭のアメリカの研究者が天体観測をしていて、ドップラー効果とは赤方偏移を見出し宇宙が膨張していて、天体が遠ざかっていることを発見し、そこから推測して宇宙の始まりはたった1個の素粒子から、その爆発によって発生したに違いないと推論したことに始まる。 しかし、現在では、ビッグ・バンは存在しなかったという説を唱える物理学者もいるし、またビッグ・バンは何回もあったと唱える物理学者もいる。 だからビッグ・バンは検証された事実ではない。 単なる仮説。 それと自然法則は経験則だから、経験的な事実が存続する限り、自然法則が適用できるが、経験的な事実が変化したりすれば、当然自然法則も適用できなくなる。 万有引力も、永久不変の法則なのではなく、それが適用できない宇宙の変化があれば、別の法則に取って代わられる可能性を排除できない。 また、重力が何であるか、17世紀末期にニュートンがそれを体系的に説明するまで、ガリレオにしても、デカルトにしても、それが何であるか理解できなかった。 そもそも物体がなぜ落下するのか理解できなかった。 自然法則の発見にも歴史的変遷がある。 だから今の科学の知見を永遠の法則のようにみなして、過去に適用することは出来ないし、ましてや未来に投影することは慎重であらねばならない。 宇宙と宇宙の法則は一体であるというが、それだけでは、同語反復なことを言っているだけで、問題はその宇宙の法則の中身だ。 法則が宇宙の法則なのは当たり前であって、それでは何も言っていないのに等しい。 ガリレオは「慣性の法則」を実験によって見出したのではなく、数学によって見出した。 ガリレオは真空の存在を否定したし、真空が作れなければ「慣性の法則」を実験で確かめられない。 しかも、ガリレオはコペルニクスと同様、運動は円運動が基本と考えていたことでは、古代ギリシャのアリストテレスの「自然学」の運動論、を打破できなかったことになる。 アリストテレスは物体は静止しているのが本来の在り方で、運動は例外だと考えた。 そして天体の円運動は永遠のモノと考えたが、直線運動は強制によるもの以外にはありえないと考えた。 このアリストテレスの「自然学」の運動論をひっくり返して物体は運動しているのが本来の在り方で、静止は例外だと言ったのがデカルトだった。 そしてデカルトは運動する物体は、それを妨げるものがなければ速度を落とすことなく、永遠に直線運動を続けてゆくという「慣性の法則」を発見した。 私たちは近代科学は実験によって、アリストテレスの「自然学」と「天体論」を17世紀に打倒したと考えているが、近代科学は実験によるものではなく、数学によるものだった。 ガリレオは偽金鑑札官という本で、「自然という書物は数学の言語によって書かれている」と言っている。 そしてガリレオは数学的に予測された仮説に適合するように実験を組み立てていった。 いいかえれば、数学的に見出された自然法則にマッチするように実験を組み立てて行って、あたかも自然法則が自然の中に見出されるもののように考えて行ったのだ。 そこには転倒がある。 つまり、自然が自然法則によって成り立っているのではなく、自然法則に適合するように自然を解釈して行ったということ、それが近代科学だった。 近代科学が数学的自然科学と言われるのは、それが数学の理念によって出来上がっていることによる。 そこから、あたかも自然と自然法則が一体のような錯覚が生じる。 数学によって作られた自然が、数学による自然法則と一致するのは当然だからだ。 フッサールはデカルトを指して、デカルトは自然に数学というベールをかけて、自然を「隠ぺい」した、と言った。 ガリレオは自然を「理念の衣」で覆い、自然を「隠ぺい」してしまった。 ガリレオは「発見の天才かもしれないが、同時に隠ぺいの天才でもあった」と言っている。 今や、私たちは数学抜きに自然を見ることができなくなった。 言い換えれが、私たちは数学というベールを通して自然を見ているのであって、そのベールを外して自然を見ることができなくなってしまった。

hitonomichi33
質問者

お礼

>宇宙の法則の意味による。 >宇宙の法則とは具体的に何を意味するのか? 宇宙の法則の意味は、「第2公理 宇宙の全ての現象は宇宙の法則に支配される」より、「宇宙の全ての現象を支配する法則」となるが、これでも足りないってことでしょうか。  

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6970)
回答No.4

www

  • maiko0318
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回答No.3

>おめでとうございます。 正解?何のテストだw

hitonomichi33
質問者

お礼

  修正: おめでとうございます → ありがとうございました    

  • 0fool0
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回答No.2

馬鹿の終わりは何時?

  • maiko0318
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回答No.1

1)宇宙なくして宇宙の法則は存在し得ず、宇宙の法則なくして宇宙は存在し得ない。 2)また、宇宙における如何なる現象も宇宙の法則に支配される。 これを見れば歴然ですね。 では伺います。 宇宙と宇宙の法則はどちらが先に生まれたか。→どちらにしても1)に反する。 →同時に生まれたことになる。 宇宙の全ての現象(宇宙が生まれること)も宇宙の法則に支配されるのだから 宇宙が生まれる前に宇宙の法則はなければならない。 宇宙が先× 宇宙の法則が先× 同時× となれば発生のしようがないことになる。

hitonomichi33
質問者

お礼

>となれば発生のしようがないことになる。 おめでとうございます。  

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