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Pーメチルアセトフェノンの合成理論収量

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回答No.4

#3に間違いがありました。 ×トルエンを基準に理論収率を計算する ○トルエンを基準に理論収量を計算する ごめんなさい。 > 生成物の収率を調整するために低い方を選んだ方が良いという考えでよろしいでしょうか。 いいえ。そういうことではないです。低い方を選んだ方が良い、のではなくて、低い方を選ばなければならない、ということです。反応物のどれか一つがなくなるまで反応が進んだら、他の反応物がまだ残っていたとしても、そこで目的反応が100%完結したと考える、ということです。 理論収量とは、目的の反応以外の副反応が全く起こらないと仮定して、反応物のどれか一つが完全になくなるまで反応が進んだときに得られる目的物質の質量のことです。反応物のどれか一つがなくなると目的反応はそれ以上には絶対に進みませんから、この反応物を基準として理論収量を計算します。 今の場合、1molのトルエンと1molの無水酢酸から1molのp-メチルアセトフェノンが生成される反応なので、理論収量の定義より、トルエンと無水酢酸のうちで物質量が少ない方を基準に計算します。 もしかしたら分野や業界によって理論収量の定義が違うのかも知れませんけど、上の定義に従えば、今の場合、トルエンを基準にしてもよい、ということはありえないです。 #1さんは質問文の最後に書いてある > 物質量 > トルエン 0.0866 > 無水酢酸 0.0122 を見落としていたんじゃないかなと思います。

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質問者

お礼

くわしい説明ありがとうございました。 また、明日実験があるので先生への確認かねて参考にさせていただきます。

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