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プラーナヤーマの真髄について
プラーナヤーマの真髄について、お伺いします。 誠に申し訳ありませんが、 10年以上実践された方からの ご教示をお願いします。 知識だけのコピペは固く、ご辞退いたします。 B.k.Sアイアンガー『ハタヨガの真髄』 ページ477 サマ・ブルッティのバーヒャクンバカを入れて実践した結果 ページ485 サヒタ・クンバカ・プラーナヤーマ の実践結果 因みに私は現在、バンダトリヤをして 吸う(15秒)クンバカ(15秒)吐く(15秒)クンバカ(15秒) の実践中です。 本物に出会えないため、 先達のご教示をよろしくお願いします。
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- nrv
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質問文を読み返していたら改めて気が付く点が有りましたので、補足やお礼が付く前に、こちらから追記です。 >バンダトリヤをして >吸う(15秒)クンバカ(15秒)吐く(15秒)クンバカ(15秒)の実践中です。 それじゃあ苦しいと思いますが、いかがですか。 普通では15秒は長すぎます。息苦しくならない程度にもっと時間を縮めてもかまいません。 やはりその15秒という時間的長さは指導書や指導者に指定でもされてるのでしょうか。 15秒だと、あたかも「呼吸を止めているが如き」の呼吸法ですね。 前の回答に書きましたように、プラーナヤーマ即ち呼吸法の神髄は、「呼吸によらずしてプラーナを操る」ためであり、呼吸法そのものには大きな価値はありません。 プラナの発生と流れを感覚し操作するために最適な呼吸法を修すべきであり、15秒という長い時間設定では、初心者にとっては逆にブラナの感覚が阻害されるかもしれません。 一般的には、吸う(10秒)クンバカ(10秒)吐く(10秒)クンバカ(5秒)程度が限度かと思います。それよりもっと短くてもかまいません。 ただしプラナの感覚を効率的に得たいのでしたら吸気の後のクンバカを長めに。身体の健康にもそれが最良です。
- nrv
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過去にハタヨガをかじったことがあります。 「サマ・ブルッティのバーヒャクンバカを入れて実践」 というのは、均等呼吸法において呼気完了後にクンバカする、即ち、吸気・止息・呼気・止息の繰り返しを均等に行うということでしょうか。 並びに、 「サヒタ・クンバカ・プラーナヤーマの実践」 というのは、「意識的な止息をする調気法」ということになりますが、そこから更に進んで「止息時に意識によりプラナを発する調気法」という所まで行きます? また、 「バンダトリヤ」が不明です。 ただし、「吸う(15秒)クンバカ(15秒)吐く(15秒)クンバカ(15秒)の実践中」というのは上の「サマ・ブルッティのバーヒャクンバカを入れて実践」ということですよね。 ヨガを何の目的で行うかにもよりますが、プラーナヤーマ即ち呼吸法の神髄は、「呼吸によらずしてプラーナを操る」ためです。 その際、意識によりてプラナを操るか、それとも無意識的自動的にプラナが発生し循環するかの別があります。(どちらにも同等の価値があります。) 呼吸法(調気法)はその境地に至るまでの便法であり、しかし初心のうちは呼吸法によってプラナを操作し、プラナの感覚や操作法に熟達していきます。 つまり、呼吸法によらずしてプラナを操るために、初期には呼吸法を道具としてプラナを操って練習するということです。 呼吸法を修しているうちに自ずとプラナの発生・流れを感覚するようになりますが、「吸気・止息1・呼気・止息2」の各段階ではプラナ発生の容易さと発生量に若干相違があり、初期には吸気時、後に止息時に多くプラナを感ずるようになります。 この体験によりプラナは呼吸によって発生するかのような説も出てきますが、ちょっと違ってます。 止息時にプラナが大量発生することを感じて行けば、呼吸に関係なくプラナを発生させることが自ずと意識的に可能になり、やがては必要時には無意識的にプラナが発生し必要な経路に流れて行くようになります。 注意すべき点は、プラナを暴走させないこと。自分の制御下に置くこと。いつでもその流れ・発生をコントロールできるようになること。 その他、不足な点などあれば追加で質問ください。