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ドイツ語の要約
ドイツ語で要約を書いたのですが、どうしても文章を作成する時に難しい、あるいはまどろっこしい日本語を書いて、それをそのままドイツ語にしてしまいます。 日本語で書いたレポートの要約をドイツ語で書く場合、なにかアドバイス的なものがあれば教えて頂きたいです。 自分ではこれでいいでしょと思っても、文法的におかしかったりして、今日は「全く書けていない、ひどい」と言われ、心が折れてしまいました…一応八ヶ月ほど現地の語学学校に通っていたのですが、何も身に付けずに帰ってきてしまったのではないかと落ち込んでいます。 ドイツ語に限らず語学上達のアドバイスがあればそちらもお願いします。
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こんばんは。 ドイツ語の作文を自力でできるようになるのは大変ですよ。現地の語学学校に八カ月通って書けるようになったら奇蹟だと思います。日常会話はある程度できるようになるとは思いますが、文章を書くというのは、全く違うレベルです。かなりの年月がかかります。本当は、お書きになった文章を出していただいた方が、どこに問題があるのか具体的にわかるので回答しやすいのですが、ひどい、と言われてしまったのでは、出しにくいでしょうか。 先に日本語で文章を書いてしまっている場合、しかもその日本語の文章自体がすでに難しく、まどろっこしい場合、そのままドイツ語に直訳すると、全く使いものにならない文章になってしまいます。私自身、最初はそうだったので、大体想像がつきます。 ドイツ語は難しい、とよく言いますが、難しいだけでなく、結構不便なところがあるのです。私はドイツ語圏にかなり長く暮らし、その間、相当量のドイツ語の文章を書いて現地の友人などに直してもらいましたが、その時、ドイツ語はなかなか融通がきかない言葉なんだ、と言われたのをよく覚えています。そういう、ドイツ語独特の文章の構成の仕方、書くときの思考法が感覚的にわかるようにならないと、ドイツ語らしいドイツ語は書けないのです。これはとても難しいことで、私もいまだに、公表しなければいけない文章をドイツ語で書くときは、友人にメールで添削を頼んでいます。 一番良いのは、先に日本語で書かず、最初からドイツ語で考えてドイツ語で書くことなのですが、そのためには、たくさんの単語を知っているだけでなく、熟語や言い回し、適切な単語の組み合わせ方、文法の知識が蓄えられていないといけません。そういう蓄えがあると、仮に日本語からドイツ語に訳している場合でも、自分の思いついた言い方は間違っていそうだと見当がつくようになります。 日本語で書いてからドイツ語に訳しているのであれば、おそらく和独辞典を使っていると思いますが、その方法だと、本来自分が言おうとしているのとは違うニュアンスの単語に行き当たり、それに気づかずに使ってしまうことがしばしばあります。和独辞典で出てきた単語は、独和辞典、できることなら独独辞典で引き直し、そこに出ている例文なども見て、自分が言いたいことと同じニュアンスかどうか確かめなければいけません。今はインターネットというものもありますので、単語や言い回しをgoogleの検索にかけて、ドイツ語のサイトなどでどう使われているか、文脈の中で読み取り、確かめるとよいです。ただし、時間がかかりますので、根気が必要です。もちろん、好奇心や追求心も。しかし、やはり多くの場合、日本語独特の言い回しを直訳するのは不可能で、意訳が必要となります。日本語原文にこだわらないことです。 いずれにしても、ドイツ語の作文ができるようにするためには、少しでも添削を受ける機会を増やすことが必須だと思います。添削してくれる人を見つけるのは難しいとは思いますが。 それから、外国語以前の問題で、言葉そのものに対する興味や、文章を書くことを楽しいと感じられることも大事ですし、論理的な構成力も必要です。この質問文を読んでいると、その点が少し心配です。「ドイツ語の要約」というタイトルがまずわかりにくいですが、最初の文を読んでも、まだ何のことかわかりません。二つ目の文章を読んで初めて、日本語で書いたレポートの内容の要約をドイツ語で書いているのだということがわかります。また、御自身でも、「難しい、あるいはまどろっこしい日本語を書いて」とお書きになっていますね。ドイツ語の文章は、論理的に構築しないと意味が通りにくくなりますので、わかりやすい文章にするためには、何をどういう順番で書いたらよいかということを常に考えている必要があります。母国語でできていないことは、外国語でもできませんから、そのあたりのことも少し見直してみてください。 実際に書かれたドイツ語の文章を出していただいていないので、これ以上の回答は書けないのですが、日本語からドイツ語へ訳すときの問題について書かれた書籍を一冊御紹介しておきます。今、古書でしか入手できませんが、日本人とドイツ人が、同じ日本語文をドイツ語に翻訳して、比較しながら対談した本です。 和文独訳のサスペンス―翻訳の考え方 http://www.amazon.co.jp/%E5%92%8C%E6%96%87%E7%8B%AC%E8%A8%B3%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B9%E2%80%95%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E3%81%AE%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B9-%E7%94%B0%E4%B8%AD-%E6%95%8F/dp/4560004471 私自身、ドイツ語習得にはかなりの年月を要したので、語学上達のアドバイスをするほどではないのですが、やはり一番大事なのは、何のためにその言語を習得したいのかという目標をはっきりさせることだと思います。それがはっきりしていれば、学習方法は、その目的に合わせて自分で決められるようになるでしょう。どういう学習方法が一番良いかは、人によってそれぞれで、すべての人に共通の良い方法というのはなかなかないものです。 日本では昔から、学校で何年も英語を勉強するのに、全然話せるようにならない、だから日本の英語教育が悪い、と言われていましたが、私が最初に知り合ったドイツ人の友人にそのことを話したところ、それはドイツも同じだよ、と言われ、意外に思ったことがあります。それからしばらくして、ドイツ語で書かれた比較言語に関する書物をのぞいたところ、前書きにやはり同じことが書かれていました。その本の著者は、学校で英語を勉強しても話せるようにならない理由は、なぜその言語を習得しなければいけないのか、その目標がわかっていないからだ、と書いていました。ですから、例えば、ドイツ文学に興味があって、原書で読めるようになりたいと思うのであれば、やさしいものから順に、たくさん読めばよいでしょう。ドイツ映画を原語で鑑賞できるようになりたいのであれば、映画がから入ればよいでしょうし、今は、インターネットでドイツ語のラジオ放送も聞けますので、聞きとる練習から始めたらよいと思います。ドイツ語で自分の考えを書けるようになりたいのであれば、とにかくたくさん書いて、たくさん直すことです。本当は、読む、書く、聞く、話す、の全てをバランスよくやるのが一番良いのでしょうが、自分がやりたいことからやる方が学習意欲はわきます。バランスは、だんだん均一にとれるようにすればよいと思います。そして、自分が興味を持てる内容のものを教材にして勉強してください。 御参考になれば幸いです。
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- BASKETMM
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申し訳ありませんが、ご質問の意味が分かりません。 1.【文章を作成する時に難しい、あるいはまどろっこしい日本語を書いて、それをそのままドイツ語にしてしまいます】 と書いておられます。問題は独訳の技術にあるのではなく、日本語の内容にあるのですか。 それでは、【すばらしい日本語の要約を書いて、それをドイツ語にすれば】としか申し上げられません。 2.すぐれた内容の日本語が書けても、よいドイツ語が出来ないのであれば、日本語に対し、少し工夫をすることをお勧めします。 2.1.日本語文章の主語をハッキリさせる。 2.2.通常、日本語では気にしない単数と複数をハッキリ意識する。 2.3.なるべく短い文章にし、副文章を使わない。 ドイツ語に限らず、どの言葉も、特徴があります。訳すときには特徴の差が障害になります。この障害を避ける工夫は必要です。 私の意見は見当違いであったら無視して下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。わかりにくい文章でごめんなさい。落ち込んでいたので、勢いだけで書いてしまいました。日本語、ドイツ語両方の工夫が足りなかったのだと思います。的確なアドバイスを頂けたので、もう一度見直そうと思います。
お礼
長文でのご回答ありがとうございます。本当にご指摘の通りです。伝わればいい、というような会話メインの授業しか受けていなかったので、そもそも書くという努力を怠っていました。頂いたアドバイスを参考に、書けるようになるまで頑張りたいと思います。