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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:悲しい反応(御嶽山噴火被害))

悲しい反応(御嶽山噴火被害)

yamaumidaisukiの回答

回答No.10

自己責任論の是非は何とも言い難いですが、確実に言えることは多くの登山者が、御嶽山が7年前に噴火したばかりの活火山であるということを知っていなかった、あるいは知りながらも楽観視して登山してしまった、ということだと思います。 活火山の周知不足は、気象庁や管理者や自治体の責任の他に、地元観光業への配慮という重要な背景があります。 御嶽の麓の王滝村や木曽町、下呂は、観光業、飲食業で成り立っていると言っても過言ではないです。 当然、山小屋や山荘も数多くあります。 気象庁やメディアが御嶽が活火山であることを徹底的に周知すれば、当然客足は落ちるでしょう。 冬場は本格的な登山者しか来ませんから、夏休みや秋の紅葉シーズンが勝負どころです。 そこで入山規制や噴火危険レベルを上げるようなことがあれば、地元の観光業は深刻なダメージを受けます。 気象庁は、「規制をかけたが噴火しない」→「地元の怒りを買い責任問題に発展する」というシナリオを避ける為に、あえてレベル1のままにした可能性もあります。 京都大の教授も「観光シーズンでなければ危険レベルを(2以上に)上げた」と言っているくらいですから。 個人的には、今回の御嶽の登山者や犠牲者に、自己責任というものは当てはまらないとは思います。 しかし、遺族の何人かは「登山好きなのでいつかこうなるのではと思っていた」と話す方もいるように、ある程度は身の危険を覚悟しなければいけない趣味なのかもしれません。 私もたまに家族を連れて近くの低い山などにピクニック感覚で行きますが、標高が高い山や火山系は避けていました。 なぜかといえば、たとえ事が起きても、家族全員が必ず助かる保証が低くなると思っているからです。 噴火は想定していませんでしたが、落石や天候急変の遭難や滑落など、レベルが上がる程危険も高くなります。 とはいえ、やはりレベルを上げることのできなかった気象庁には大きな過失があると思います。 ただ、今回の登山者の方々にも、前述の地元観光業への配慮といった第三者的な視点から登山を考え、慎重な決断を下せていれば…という思いもあります。 メディアは事後しきりにどこかに責任を負わせる論調を取っていますが、噴火前まではしきりに登山番組や山ガールなどといった宣伝ばかり取り上げ、陰の部分を隠し通していたわけですからね。 結局、自然を相手に経済と安全の2つは両立できないのかもしれません。 と同時に、我々登山者も、自身の欲望と安全を両立させることは難しいのでしょう。 「二兎を追う者は一兎も得ず」ということわざもあります。 欲と安全を天秤にかけて判断してみる、または欲を出しつつも、いかに安全を頭に入れて安全な判断ができるかということが、登山者たちに突き付けられているのかもしれませんね。

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