iPhone6＋の販売についての疑問、法的には…?

質問

• 本日iPhone6と6＋の発売が行われましたが、割と早い時間から並んだ個人が、購入制限されたことに怒りを感じています。
• アップルストアの対応について疑問があり、販売制限は法的に許容されるのでしょうか。
• 転売目的ではなく、自分自身や家族のために多数のiPhone6＋を購入したい場合、その販売制限は妥当なのか疑問です。

回答No.9

phj · ベストアンサー

売り手優先の論理ではありません。「多くの」買い手の論理を、売り手が代弁しているだけです。

そもそも150台も一度に買うなら、その後に並んでいる買い手の分はほぼ無くなるでしょう。
それなら、150台買いたい人は、並んでいる時点で店員を呼んで（行列整理のために必ず一人か二人はいるはずですから）「150台買いたいから、私の後ろの人たちの分はあるのかな？」と配慮すべきでしょう。

そのような配慮があった上での、150台ならともかく、いきなり買うときになって「150台」というのは、あまりにも「他の買い手」を無視しているといえるでしょう。ですから、単に売り手の論理での拒否、というより行列して買う機会を待っている、すべてのお客様への配慮、というのが適当です。
なぜなら、他の客が、その150台買いたい客に対して「俺たちの分がなくなるからやめろ」という権利はどこにもないからです。しかし、売り手側は「すべてのお客の満足」という理由から150台買いたい客（それもいきなり店頭で言い出すような客）を拒否するのは合理性があり許容範囲であるといえます。

また本当に150台買うつもりだったのかも怪しいでしょう。iPhone6は最低でも7万円します。150台なら1000万円を超えます。1000万円の札束を持っているようだったのでしょうか。また社員に配ると言っていますが、150台分の回線契約をどのようにするつもりだったのでしょうか。
現金でないとすると、小切手か手形かクレジットカードでの支払いがありますが、アップルストアが小切手や手形を受け入れるとは思えませんし、カードでも1000万の支払いを「はいそうですか」と受け入れるほどの限度額設定のものはほとんどありません。もし、そのような限度額のカード持っているなら、並んで買うなんていう時間を無駄にする方法は絶対に取らない、とも断言できます。

ちなみに、私は会社経営をしていますので、社員用の電話の買い方を知っていますが、一度に150台分の回線契約は法人窓口でないと受け付けてくれませんし、その後の電話代の支払いが滞っても困るので、法人登記とか決算書なども必要になります。

ですからそもそも転売目的以外で「150台ほしい」なんていうはずがないのです。社会の仕組みを知らないとしかいいようがありません。

ということで、私には、その彼の行動がまったく理解できませんし、店員の行動はかなりの合理性があると思います。

お礼

なるほど、よくわかりました、ありがとうございました。