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治世と乱世の意味(メリットデメリット)
乱世というと、日本でいうと戦国時代で、室町幕府がほころんでいる状態です。 乱世のほうが、技術革新などしてそうで、野心や上昇など意味したするかもしれないですが、時代のトレンドとすれば、下降かと思います。 曹操の「治世の能臣、乱世の奸雄」ではないですが、能力をあげようとすればやはり治世のほうがいいのでしょうか? 最近の荒れ気味の風景をみて、治世って何かいいかわかりませんが、それだけほころびもないともいえて、本当はそれが正常ともいえたりもすると思うのですが、あまりわからなくて。
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「乱極まれば治生じ、治満ちれば乱現る」 禍福はあざなえる縄の如しですね。 唯日本人の治世に対する感性は、江戸時代の其れになりますが、其の様なモノは世界の何処にも無い事を多くの日本人は失念していますね。 世界では内戦や内乱・対外戦争は日常で、戦争の無い時代を知りませんから、共通認識での定義を挙げるのは難しいかもしれません。 日本人の感性では、治世と乱世は安定と混乱でしょう。 世界での感性は、戦争遂行能力の有無ではないでしょうか?(知りませんが) 反対勢力を押さえ付ける力が有る内は、国内は乱れない。(まぁ、安定ですね) 力が無くなれば、国内での反乱が続発しますから。 ん、書いていて思いました。 内ゲバが乱世ですね。 ・・あれ?今の日本て???? 日本では江戸時代の間は兵器の開発はありませんでしたが、技術の開発は休まず進められ、発展をし続けていました。 開国と共に、其れ等の技術の流用と新知識の運用で、日本は短期間に近代化をしましたが、素地は元々あった訳です。 対して中韓は独力では何も作れずに、其の全てを金銭で購う術しか持ちませんでした。 ・・簡単に世界共通認識は作れそうもありませんね・・・
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- hekiyu
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戦争は、国民に数多の困難を与えながらも、それを乗り越えて戦い抜く ことで、国民を崇高な存在にできる。 平和は、商人気質を旺盛にするが、卑しい利己心、怯儒や臆病の風を はびこらせ、国民の心意を低劣にする (カント) 原始以来、人は常に競い合い、凌ぎ合い、いのちを賭けて戦った。 その闘争本能と生存本能のせめぎあいの中で、人は知能を磨き 力を養い、心と体を鍛え、一面で道徳律を築き上げた。 その結果、文明が築かれ文化が創られた。 結局、治世も乱世も必要なのでしょう。
お礼
戦争は大きな経済の波の一つということがあって、かつ兵器の最新技術があってなど結局経済的な意味では必要悪的な存在でかつやはり当然ないほうがいいものだと思ってます。 でも乱世と治世は循環しないと成り立たない性質はあるのかもしれないですね・。 ご回答ありがとうございます。
お礼
「乱極まれば治生じ、治満ちれば乱現る」 いい言葉かと思います。 日本の感性は「安定と混乱」 なるほど。 ご回答ありがとうございます。