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とくに軌跡の問題で必要性と十分性について

  こんにちは。   問題で 、○○の点Pの軌跡を求めよ について  条件から方程式を求めるのが、   問題文に必要な条件式はなんだろうと考え、必要性(必要条件)を求めた のかと考えていいのでしょうか。 そして、この方程式で問題文の条件が十分満たしているかを確認するのが 十分性(十分条件)となるのでしょうか。  命題のp⇒q が真のとき     pはqであるための十分条件 を考えたときに    問題文は求めた方程式であるための十分ではなく必要?と上のことと  混同しているのか理解できません。  さらに、数学の問題を解くのは、すべて必要条件と考えるのでしょうか  ⇒)必要性  逆)十分性  たとえば   点P(x、y)が円(x-2)^2+(y-1)^2=16の内部にある  ⇒ 中心(2,1)からP(x,y)までの距離が4より短い(小さい)  ⇒ √(x-2)^2+(y-1)^2<4 ⇒(x-2)^2+(y-1)^2<16 は必要性(必要条件)を求めているのでしょうか。  この逆が(下から上へ)十分性(十分条件)を求めることに なっていますか。    よろしくお願いします。

みんなの回答

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.2

 ある性質(述語、条件)Q(p)を満たすような点pの「軌跡」ってのは、Q(p)を満たすような全ての点pから成る集合A   A = { p | Q(p)} のことです。つまり、∀p(p∈A ⇔ Q(p)) であるようなAのこと。AはQ(p)を満たす全てのpを含み、Q(p)を満たさないどんなpも含まない。で、その軌跡を「求む」と言われたら、Aの要素を具体的に表すことが要求されている。  また、「方程式f(p)=qを解け」と言われたら、それは解の集合S   S = { p | f(p)=q } の要素を具体的に表すことが要求されている。もちろん、 ∀p(p∈S ⇔ f(p)=q) であり、つまり、 Sは全ての解を含み、解でないものを含まない。  どちらも必要十分条件を考えなくちゃいけません。 
>  点P(x、y)が円(x-2)^2+(y-1)^2=16の内部にある 
> ⇒ 中心(2,1)からP(x,y)までの距離が4より短い(小さい)
 > ⇒ √(x-2)^2+(y-1)^2<4
 > ⇒(x-2)^2+(y-1)^2<16
  この例に出て来る ⇒ はどれも ⇔ に差し替えることができる。隣り合う行に書いてある命題が互いに必要十分条件(つまり、単なる言い換え)になっている、いわゆる「同値変形」ってやつですね。  ところで、⇒を、ナントナク「左から右への進行」というイメージで捉えていらっしゃるような気がします。でも、もちろん⇒にそういう意味が含まれていないことはお分かりのはず。  数学の問題は同値変形がスベテというわけではない。たとえば、「p, qが2より大きい素数のとき、p+qは偶数であることを証明せよ」と言われたら、「2より大きい素数であること」は「奇数であること」の十分条件だ、ということを使って、「p, qはどちらも奇数である」という命題を導き出すことになりましょう。この場合「2より大きい素数」の必要十分条件に拘ってたら、多分出来ないんじゃないかな。

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

十分条件⇒必要条件 の関係がありmす。 従って 点P(x、y)が円(x-2)^2+(y-1)^2=16の内部にある ⇒(x-2)^2+(y-1)^2<16 ならば (x-2)^2+(y-1)^2<16を満たす点(x,y) ⇒ 円(x-2)^2+(y-1)^2=16の内部にある を示せば両者は同値、つまり相互に必要十分条件になります。

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