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「長期売春契約」という人間関係

先日、現代の江戸落語に大きな影響をおよぼした著名な落語家がこの世を去りました。若手時代より、多くの人々の関心のまなざしを集めた彼は、現代社会に生きる人々に落語の魅力を伝えるべく、落語の枠を越えた芸能活動で、多くの人々の支持を得ました。 いわゆる、ブラックジョークのひとつではありますが、彼は生前、結婚を「長期売春契約」という言葉で評しました。この言葉は、彼独自の、社会を風刺したジョークであると同時に、彼独自の「ユーモア」でもあると思います。 この言葉にかんして、あなたは結婚、さらには恋愛の人間関係を、パートナー間における「売春契約」であると受けとめますか。

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回答No.7

売春契約と婚姻関係は別物だと思います。 売春は、対価と引き換えに性交渉を行うことを目的としますが、 婚姻は、それだけを目的にするものではありません。 婚姻を性交渉を含む複合的な契約と捉えることもできるかもしれませんが、 契約のように割り切れるものではなく、 契約にはない、あいまいな部分を多分に含む関係です。 また契約では当事者間に債権(権利)と債務(義務)が生じますので、 売春契約においては売春者は買春者と性交渉する義務があるといえますが、 (実際には売春契約は公序良俗違反になるので無効。ゆえに権利も義務もない) 婚姻関係では、性交渉する債権・債務なんてものはありません。 そして契約は代理人により成立させることも可能ですが、 婚姻では、法定代理であってもそのようなことはありません。 また契約では、債務の目的が許すのであれば代理人による債務の履行も可能ですが、 婚姻ではそのようなことはありません。 という具合に売春契約と婚姻関係は別なものです。 同じだと理解してしまう人は本質の理解が足りない人であり、 違いがわかっている人には、 その言葉はジョーク以外の何物でもないものと捉えられるものでしょう。

noname#222499
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 ジョークであると同時に、彼なりの「ユーモア」でもあったと思います。独特の「ユーモア」の持ち主はすでにこの世を去ってしまいましたが、日本人にとって、「大変な損失」であったと思います。

その他の回答 (6)

  • shiroya
  • ベストアンサー率10% (117/1143)
回答No.6

専業主婦が当たり前だったらの話です。 共働きが当たり前の現代では既に時代遅れの表現では。

noname#222499
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 このたぐいのジョークは、すでに「古典」になってしまったのでしょう。

  • gouzig
  • ベストアンサー率25% (536/2078)
回答No.5

そういう言葉を使ったとしても、そればあくまでブラックジョークです。 そのまま使っては駄目ですね。

noname#222499
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 単なるブラックジョーク、ということですね。

  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.4

>「長期売春契約」という人間関係 いわゆる、ブラックジョークのひとつではありますが、彼は生前、結婚を「長期売春契約」という言葉で評しました。この言葉は、彼独自の、社会を風刺したジョークであると同時に、彼独自の「ユーモア」でもあると思います。 この言葉にかんして、あなたは結婚、さらには恋愛の人間関係を、パートナー間における「売春契約」であると受けとめますか。     ↓ 結婚、さらには恋愛の人間関係は多様なシチュエーションが有り、ご縁や心身の相性と言う面から→人生の同志・伴侶とする合意&契約の側面もあると思います。 そういう意味では売春も買春の要素も入り混じったお互いの信頼や幸せを託し支え合い誓い合う売買契約だと思います。 それは、ブラックジョークと言うよりもエスプリに富んだ婚姻生活の真相を簡潔に評し表現したものでは・・・ 「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、 ..... 」

noname#222499
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 「エスプリに富んだ婚姻生活の真相を簡潔に評し表現したもの」… 面白い解釈だと思います。

noname#198909
noname#198909
回答No.3

寄席に来る客層だけを考えての話です。 中高年の男性に受ければ良いんですよ。

noname#222499
質問者

お礼

コメントありがとうござます。 彼なりの「ユーモア」という指摘ですね。

  • kumasan33
  • ベストアンサー率31% (156/500)
回答No.2

こんにちは。 男性です。 私は、死ぬまで一緒…の考えですので、 おじいちゃん、おばあちゃんになっても売春は有り得ないでしょう(笑) よって、売春契約ではないと考えます。

noname#222499
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 「愛情」が存在することを、強調されたいのでしょうか。「愛情」は、数値であらわすことができないので、どのようなものなのかを語ることは、容易ではありません。その「かたち」、「あり方」は、さまざまだと思いますが、「愛情」があることによって、恋愛や結婚の関係は、「売春行為ではない」、ということになるのだと思います。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1158/9169)
回答No.1

金銭が支配的かどうかではないか。

noname#222499
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 地獄の沙汰のみならず、娑婆の世界においても、「お金」はとても重要なものです。 「お金」の受けとめかたによって、恋愛関係や結婚関係が、「長期売春契約」であると受けとめられるのだと思います。

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