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大学教育は過去に必要だった人をつくるとこなのですか

大学教育は過去に必要だった人をつくるとこなのですか

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  • mitomito
  • ベストアンサー率40% (165/406)
回答No.3

とても鋭い質問に考えさせられました。 >大学教育は過去に必要だった人をつくるとこなのですか 建前は「いつの時代にも通用する人材を養成するために、教養を身につけ、研究に勤しむ場所」です。 じゃあ、学生や教官が上記の建前を、どれくらい大切にしているかを考えると、疑問だらけです。 本音は、学生においては、「就活に必要な事柄を身につける場所」だったり、 教官においては、「授業は授業で割り切り、学会での自分の地位をあげるための場所」という所も、それなりにあると思います。 過去のことを、習う・身につけるが中心のように思えます。 一方で、教員と学生が一体となって、研究に取り組んでいるところの中には、まだ解決されていない問題に、取り組んでいる場合があります。それから、そもそも論ですが、「問題とは何か?」を、自発的に探し出し定義して、それから解決策を検討する授業や演習もあります。 確か、古市憲寿さんがインタビューをされていた番組に、こんな大学教授がいました。 学生達に、その大学教授の論文をコピーして配り、「これらの論文は、過去の私の業績です。過去のモノだから、現代の知見や価値基準と異なる点があります。そして、人文科学系の論文なので、定量分析が、不十分な点もあるはずです。私の過去の論文を批判して、私に話してください。できるだけ論破してください。」といい授業を始められていました。 あくまで私の主観まみれの感想ですが、 「大学教育は過去に必要だった人をつくるとこなのですか ?」 文系だと、99パーセント、イエス。その通り。ごくわずか1パーセントの例外がある。 理系だと、75パーセント、イエス。他の25パーセントは、該当せず。学部生であっても、未来に役立つための研究や、そのアシスタントをしている。 という具合でしょうか。 なんかまとまりのない変な文章ですみません。

その他の回答 (3)

  • plokij75
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回答No.4

そうではないでしょう。 学校教育法の第八十三条には、 >「大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。 ○2  大学は、その目的を実現するための教育研究を行い、その成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。」 と載っていますから、多くの大学は、未来志向の学生を養成しようとしているでしょう。 唯、一般社会から、今時の学生は役に立たない!、大学は何を教えているのか?という批判をする人が昔からいたのも事実です。 そうすると、学生は、実社会で役に立たない空理空論よりも、社会に受け入れられるようなスキルを身に付けてくれるような学校を選択するように成りますね。 大学も、学生が集まらないと成り立たないですから、今現在に役立つような人を養成するような職業学校もどきの大学もあるのだと思います。 そして、その究極には、先頃、問題になったような張りぼて博士を世に送り出している大学もありますから、あなたの質問も、的を得ているのかも知れません。

noname#202067
noname#202067
回答No.2

愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ、 というわけで、未来を切り開くには過去の学問が必須なわけです。 まぁ、学士までは「過去に必要だった人」と言えなくもありませんが。 知識をどう使うかは自分次第ですよ。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8529/18257)
回答No.1

大学は,「学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的」としています。 「広く知識を授ける」と言うところは確かに過去の知識ですが,「知的、道徳的及び応用的能力を展開させる」のですから将来においても必要な人をつくるのです。

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