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英語の通訳になるためには?
英語の通訳になるためにはどうすればよろしいでしょうか. 外資系企業に勤務しているのですが,近い将来,海外で勤務する可能性があります.最近,本格的に英語の勉強を始めたところですが,前任者の話を聞いたところ,結局は通訳レベルのスキルが必要ということでした.また,自分自身,実際の通訳になることも興味がありますので,そこまでを視野に入れて勉強ができたらと考えています. こちらの状況としては.サラリーマン(夜は18:00以降はフリーとお考え下さい)を続けながらできる範囲でどの程度のことをどの期間やればいいのかを教えて頂ければと存じます.つまり,留学は今現在はできない状況です.もちろん,英語大学へ行くことも今現在は不可能です.ある程度までになれて,通訳になれる目処がついたら留学等も考えるつもりです.現状でできるとしたら,例えば,英会話スクールならば月に何時間くらいを何年くらい行けば,ある程度ものになるのか.加えて,自宅での勉強はどのくらいやればいいのかなど,特に経験に基づくご回答を頂ければ幸いです. 今回の質問は,特に現在の状況で,どのような内容で最低何年くらいかかるのかを知ることができればと思います.よろしくお願い致します.
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#1の方がほとんど回答をされていますので付け加えることは少ないのですが、どういった勉強を何年ぐらいすれば通訳になれるかは、誰にも答えられないと思います。一口に通訳にといってもレベルがありますし。 ご相談者は海外勤務の可能性があり、前任者の話によると通訳レベルの語学スキルが必要とのことで、ご自身もこの機会に英語力を高めたいとのことですよね。 まず、海外勤務の際の語学レベルですが、海外勤務者を選ぶ基準は「そこの国で行っている業務遂行能力があるかどうか」が一番のポイントになるのではないでしょうか。もちろん、ご相談者の会社が何を基準にしているのかわからないのですが。語学はできるにこしたことありませんが、海外勤務での語学レベルについてはそれほど心配する必要がないと思います。 それより通訳の方ですが、通訳は単に英語ができるだけではつとまりません。通訳ガイド国家試験というものがありますが、半端じゃないですよ、むずかしさは。ガイドですから日本の歴史、地理等要は日本語の知識が必要なのです(日本のことの勉強ですね)。 観光ガイドではなくても、通訳をする人の専門分野の勉強を事前にしておかないと通訳はできません。自分の好きな分野や得意な分野の通訳ができるとは限りませんから、さまざまな分野の勉強が必要になります。 テレビでスポーツ選手やミュージシャンの通訳をしているのを聞いたことがありますか?通訳によっては、省略したり、あるいは話していないことを補足していたりします。(そこまでやっていいのかな、と思うこともあります。)スポーツ選手の通訳とかだと、その選手の過去の記録だけでなく他の選手の名前や記録などもざっと頭に入れるそうですよ。 まずは通訳専門学校の案内をもらって通学することを考えてはいかがでしょうか。自宅では、とにかく環境を英語漬けにすること。テレビのニュースは英語で、新聞も英字新聞、本や雑誌も英語にするなど。 はっきり言って大変だと思いますが、目標をたてて一つずつ達成していってください。
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- QuiQuiQuiRin
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妻が現在通訳になるべく勉強をしております。 妻は米国の大学を卒業後、某国内大手企業の企業内通訳などをしておりましたが、昨年より本格的に通訳(同時通訳、会議通訳)を目指し、退職して学校に通っています。 週に3コマ(1コマ2時間)です。仕事を辞めてはいますが、社会人に配慮してか、講義は18:30に始まるようです。 妻は通訳要請過程に入っていますが、そもそも英語力が不足している場合は、通訳の勉強ではなく、予備課として英語の講義になる模様です。 妻いわく、 「前の企業でやっていたのは、今から思えば、通訳と言うには程遠いほど稚拙なものだった。」 通訳は、英語と日本語がネイティブ並に話せるだけでできる仕事ではないようです。 通訳には国家資格などはありませんが、本当に通訳として仕事をするには、業界団体から認定をもらう必要があります。 実際には、「インタースクール」、「サイマル」などの大手通訳学校へ通うのが現実的な選択になると思います。 http://www.intergroup.co.jp/school/ http://www.simul.co.jp/ 妻の学校にも、仕事を持ちながら通学している人もいますが、とても片手間にできる内容ではなく、仕事を持っている人はどうやら通訳になるため、というより「より高い英会話学校にきている」という感覚の模様。 本当に通訳になるのであれば、一旦仕事を辞める覚悟が必要かと思います。 また、妻の英語能力は、いわゆるネイティブ並であるのですが、今やっている勉強の中心は、「英語で経済」、「英語で国際政治」のように、一般教養に多くの時間が割かれているようです。 私の前職は中央省庁でしばしば国際会議に出席していたのですが、例えば商法の議論をする際、まさに今議論している内容について、同時通訳の方が非常によく理解されていることに驚きました。 妻がこういった一線の通訳として認められるまでに、おそらく最低でもあと5年以上かかると思います。 多少「おどかし気味」に書いてしまいましたが、貴殿が目指す通訳のレベルにもよると思います。 本職はあくまで今の業務で、観光通訳や逐語通訳などで良いのであれば、もう少しハードルは低いと思います。 おそらく前任者が言う「通訳レベルのスキル」というのも、単に「ネイティブ並の英語力」というだけで、通訳の技術を深く理解していないのだと思います。 繰り返しになりますが、通訳は英語がパーフェクトにできればすぐなれる職業ではありません。
お礼
詳しいHPまで添付して頂きまして,どうもありがとうございました.該当するコースもTOEIC 750 以上が必要条件ということで,英語の面だけでもその厳しさとレベルがよく分かりました.いろいろと参考になりました.どうもありがとうございました.
お礼
確かに通訳という仕事は英語ができるだけではダメなんですよね.まずは英語力の向上をがんばりたいと思います.英語漬けは環境的に不可能ですが,でるだけ英語に触れるように努力して行きたいと考えています.また,やる気が出てきました.どうもありがとうございました.