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コンピューターハードウェアを構成する元素

人体を構成する元素は、水素・酸素・炭素・窒素などですが、コンピューターのハードウェアを構成する元素は、どういったものがどのくらい含まれているでしょうか? 半導体のシリコンがまず思いつきますが、含まれている量はそれほど多くはないような気もします。

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noname#215107
noname#215107
回答No.2

やはり筐体の鉄が多いでしょうね。プラスチックの場合は炭素、水素。 次にヒートシンク、ハードディスクのプラッタ、IC内部の電極まで様々なところで使われているアルミ。 シリコン(ケイ素)は多いと思いますよ。もっとも多いのは ガラエポ基板に使われるガラス繊維(ケイ素) これを充填しているエポキシ樹脂(水素、炭素、酸素) 多層基板内の銅箔パターン(これが結構重そうです)や、配線に使われている銅。 はんだに使われている錫、鉛。現在は鉛フリーはんだが普及しましたね。 電解コンデンサ内の電解液。(水素、酸素、他) ICのパッケージ(炭素、水素) 端子やIC内部で使われる金 逆にごく微量なものは、シリコンなどに混ぜて、半導体の役割をする微量の不純物(リン、ホウ素など)

Wreath_Sci
質問者

お礼

回答ありがとうございます。基板に使われているガラス繊維にケイ素が使われているというのは盲点でした。そうするとケイ素の分量は多くなりますね。生物に比べると金属元素を多く含むという傾向はあるものの、炭素・水素・酸素の割合も多くて、「コンピューターの○○パーセントは水でできている」といってもよさそうです。人体では80パーセントくらい水であると表現されますよね。

その他の回答 (2)

  • Tacosan
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回答No.3

ハードディスクは結構いろいろな元素を使ってるようですね. 磁気関係だけでも B, Cr, Fe, Co, Ni, Ni, Ta, .... プラッタは, 今だとガラスを使うものもあるはず. あと, LED を使っていれば GaN とか GaP とか使ってるかも. ちょっとずれて LCD になると In や Sn, Zn あたりも使ったりします. 人体を構成する元素だと O, H, C, N, S, P はふつ~に出てくるけど Fe, Na, Mg, Cl, K, Ca, Fe, Co, Cu, Zn, Se, I くらいは容易に思い付く.

  • SPROCKETER
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回答No.1

 コンピュータに使われている半導体は二酸化珪素(SiO2)が主成分ですから、酸素の含有量が多いのですが、コンピュータ回路は大部分が銅線です。基盤などの絶縁材はアクリルですから、プラスチック材料が多いと言えるでしょうね。  よって、絶縁材の有機材料を加えて考えると、人間のように水素・酸素・炭素・窒素が多く含まれているとも言えますが、パソコンの場合は金属部品が多いですから、鉄・銅・アルミ・金などの含有量が多く、これに酸素、珪素などが加わる形になると思います。  人間の場合もコンピュータの場合も同じですが、不純物の種類が非常に多く、ほとんどの元素を微量に含んでいないと生きていけない(動作しない)のが現実です。もちろん、有害物質は例外ですけどね。

Wreath_Sci
質問者

お礼

回答ありがとうございます。通電される部分はシリコン・銅・金が多いと思いますが、基板やICパッケージなどの絶縁体はおっしゃるとおり有機物が多くなりそうです。

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