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安倍政権反対派の方々にお伺い致します。

2014/07/17 03:20

rokutaro36の回答

rokutaro36
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2014/07/17 07:09 回答No.3

（１）　共産党は、すべて反対と言うイメージがあるが、国会の議案の７～８割は、全会一致で通っている。つまり、共産党が反対しているのは、２～３割程度。だから、安倍総理が国会後の記者会見で、「野党の皆さんの協力もあって、９割以上の法案を成立させられた」と述べたのです。（２）集団的自衛権この問題は、まだ、議論が足りないと思います。より深い議論をして、是非を決めて欲しいと思います。例えば、北朝鮮がアメリカに向けて、弾道ミサイルを発射した時、日本の上空で撃ち落とさなくて良いのか？という議論がありましたが、その後、北朝鮮が米国に向けて、弾道ミサイルを発射したならば、日本上空を通らない（最短距離は、日本上空を通らない）という専門家の指摘があって、この論議はなくなったなど、まだまだ、何が本当なのか、わからない。今国会では、安倍首相は、「米国のイージス艦が攻撃されたとき、共同で作戦をしていた日本のイージス艦が助けなくて良いのか」という具体例を挙げていますが、どの海域までという歯止めについてはコメントしてない。つまり、中東まで派遣しないという具体例がない。機雷掃海は、派遣できるという立場なので、機雷掃海の護衛のために、イージス艦を派遣できるという理論が成立する。米国のイージス艦が地対艦ミサイルで攻撃されたとき、その地上基地を攻撃できるのか？という議論もされていない。（フォークランド紛争で、イギリスの巡洋艦を１発で撃沈したミサイルは、アルゼンチンの地対艦ミサイル）などなど、まだまだ、議論が浅い。（３）原発これも、まだ、良く分からない。例えば、原発を無くせば、２０３０年には、電気料金が倍になるという経産省の試算があるが、実は、原発を稼働しても７割アップと同じ経産省が試算していただけでなく、原発の廃炉費用などの見積りが甘い、電力会社が購入しているＬＮＧが米国の価格の５倍ということがわかって、この論議はなくなった。（世間では、今でも、原発をやめれば電気料金が上るという説が独り歩きしているようだが……）原発を稼働しないと、ＣＯ２が増えるという論議は、その通りだと思うけれど、それが原発を推進する理由だとなると、ちょっと納得できない。すでに万トン単位になっている放射性廃棄物の処理方法が決まっていない。にもかかわらず、これからも、放射性廃棄物を増やし続けて良いのか？　という議論には、一定の説得力がある。電力不足になる……という話も、原発は４００日稼働後、９０日定期点検で止まるが、停止期間中の９０日間が電力不足になって困るので、もともと火力に余裕を持たせていることがわかって、電力不足になるというのが、どこまで本当なのか、わからなくなっている。などなど、論議を深めれば深めるほど、色々なことが出てきて、何が本当なのか、良く分からなくなってきている。