サッカー日本の実力

質問

• サッカーワールドカップでの初戦の敗北と次戦の引き分けについて、日本代表の実力差についてお聞きしたいです。
• マスコミの期待感と実際の結果について、サッカーに詳しくない方々のがっかり度についてもお伺いしたいです。
• 日本代表のサッカースタイルを出せない理由と現実の力について教えてください。

回答No.8

IXTYS

こんにちは。　

サッカーのワールドカップが32チームで戦われるようになったのは1998年の大会からです。　各組の上位２チームだけが決勝トーナメントに進むようになり、緒戦の戦い方がとてもむつかしくなりました。　

大会直前のインタビューでザッケローニ監督は『絶対に引いて守ることはしない。』と明言しました。　これを聞いた時、正直今回の事態を想定しました。　『彼はワールドカップの恐さを知らない。』と実感しました。　

メキシコは第二戦のブラジル戦でどんなフォーメーションだったのか。　5-3-2でした。　ＤＦを五人。　ＭＦの三人を加え、八人で守る。　それでもトップの二人のＦＷだけで堂々と相手ゴールにも攻め上がり、０－０の引き分けに持ち込んでいます。　引いて守るのは決して屈辱的なことではないのです。　

日本は緒戦のコートジボアール戦は攻め込めなくてはと意識過剰になって、自滅してしまいました。　『ワールドカップの緒戦には魔物が棲んでいるのです。』　それほどに緒戦は大事なのです。　ザッケローニさんはワールドカップの恐さをご存知なかった。　それが日本の緒戦敗退に繋がったと言っても過言ではありません。　

2006年と今回の二回、緒戦の前半に先制点を取り、後半逆転され敗れる。　この敗戦が後を引き、第二戦はスコアレスドロー。　まったく同じ展開です。　

日本サッカー協会はワールドカップ本大会の緒戦の入り方についてしっかりと総括し、日本チームとしての戦い方をマニュアル化すべきです。　

緒戦は『負けない事』　これが大前提です。　緒戦に勝ち点を取っておく。　すると、第二戦は余裕を持って戦えるのです。　選手の動きにも余裕が生まれ、結果として良いプレーが出来る。　

第三戦目は前の二試合の影響が強く出ます。　戦う前から結果が決まっている場合が少なくないのです。　多分、今回もそうなるはずです。

今回のワールドカップ一次予選Ｃ組の結果はほぼ決まっています。　それは緒戦で決まったと言えるのです。　その後の大逆転は殆ど起らないのです。　そのことをしっかりと学べる大会になったと思います。　今回の経験を次の大会にしっかりと繋ぐべきです。　

緒戦の前半に先制して、後半逆転され負けてしまう。　こんな貴重な経験を二回も出来た。　これは考え方によっては大変貴重な経験なのです。　

少なくとも『私は引いて守るようなことは絶対にやりません。』というような断定的な表現だけはしない柔軟な戦術家を起用すべきです。　それほどにワールドカップの緒戦には『魔物』が棲んでいるのです。

お礼

ありがとうございます。
素人的に・・・ディフェンスが万全であってこその攻撃のような気がします。
守れもしないのに闇雲に出て行って自滅だったのですか。
いろいろ、深いですね。
それにしても、なぜ日本語もおぼつかない外国人が日本代表監督なんでしょう。
根本的によくわかりません。（相変わらずド素人な発言）

補足

そうそう、「緒戦では、まず負けないことをが大切」っておっしゃってますね。
それって大正解な気がします。そうですよね。