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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:コインの表裏の出る回数の差がm回以下になる確率)

コインの表裏の出る回数の差がm回以下になる確率

supernova20102の回答

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回答No.2

数式を立てて答を求めるのは苦手なので,シミュレーションで試してみました。 回答順序が変わりますが... > 【質問4】 10C6などは私も手計算できますが、100000C50000 になると無理です。何か参考になるサイトはあるでしょうか。 > 【質問5】 2^100000 などについて何か参考になるサイトはあるでしょうか サイトというか,やはりコンピュータでの計算が必要でしょう。R という統計ソフトで,長精度計算をするライブラリ gmp を使えば,100000C50000 の答もあっという間に計算できますが,しかしそれは 30101 桁の整数なのでとても扱えるようなものではないと思います。 しかし,実際に計算する必要のある数は, (100000C50000+100000C50001+100000C50002+・・・+100000C50099+100000C50100)/2^100000 のような,べらぼうに大きい数100000C50000を,べらぼうに大きい数2^100000で割ったほどほどの数の和ですから,これは,gmp などを使わなくても計算できます。それぞれの項の対数をとって計算して,最後の答の exp を取ります。R では 100000C50000 の対数を lchoose(100000, 50000) で計算し,100000*log(2)を引いて,答の exp を取るのです。それを 50000 から 50100 までやって合計すると求めたい確率が得られます。 > s=0 > for (i in 50000:50100) { + s=s+exp(lchoose(100000, i)-100000*log(2)) + } > print(s) [1] 0.2387487 または,もっと簡単に, > sum(dbinom(50000:50100, 100000, prob=0.5)) [1] 0.2387487 答は, 0.2387487 ということになりました。 さて,これが正しいかどうか,R では,簡単にシミュレーションできます。 > r <- 100000000 > ans <- rbinom(r, 100000, prob=0.5) > mean(abs(ans-50000)*2 <= 200) [1] 0.4749635 100000000回の選挙があったとして,票差が 200 以下になる確率は,0.4749635 程度のようです(計算にはほぼ 10 秒かかりました)。 先ほどの確率計算の結果が 0.2387487 でしたが,そのほぼ2倍になっていると思われます。違う原因は,あなたは, (100000C50000+100000C50001+100000C50002+・・・+100000C50099+100000C50100)/2^100000 を考えましたが,もう一方の, (100000C49900+100000C49901+100000C49902+・・・+100000C49998+100000C49999)/2^100000 が考え落とされているのではないかと。ということで,求める値は,0.4774974 なのではないかなと思いますが。 > 【質問7】 でも ○○の確率で 100000回の試行回数なら差が何百回以下に収まるはずだ、というようなよく言われる用語があるのでしょうか 信頼区間という用語があります。 > 【質問8】 一般的に、表も裏も出るのが等確率になるのなら、100000回のうち50000回ちょうど表が出る という事象は、「もっともありがちな事象」 であって、珍しいことでも何でもない、のでしょうか? 以下の計算式で,答は得られます。 > exp(lchoose(100000, 50000)-100000*log(2)) [1] 0.002523126 または,より簡単に > dbinom(50000, 100000, prob=0.5) [1] 0.002523126 そのようなことは,もっともありがちですが,決してその確率は高くはありませんね。

ohmy-pasta
質問者

お礼

30101 桁の整数! なるほど、それで他の方も近似とおっしゃっている意味がわかりました。 100000C50000 の対数を取れる、というソフトがあるんですねー。幅広いご知識を分けてくださって助かります。 >もう一方の(中略)が考え落とされている の件については、 一応AとB(表と裏)の2つしか選択肢がないうちの Aが200票差で「勝つ」という条件設定をしたものですから。 でも、まとめて計算して2で割る、というものもたいへんわかりやすかったです。 計算シミュレーションまでしてくださいまして、たいへん助かりました。 0.2387487 はそのまま 23% でしょうか? つまり理論的には、100回のうち23回は差が200以下になる見込み、ということで合っていますか? 私の予想よりは1桁高いので驚きました。 票差が0になるのが 0.002523126 つまり 0.25%、 この前後は、0の時をピークに少しずつ下がる、 と考えると、確かに 0.25% の100倍弱になるのかも知れませんね。 まあ、私の式立てが間違っていない、という前提かも知れませんが。 +100  0.002523126よりそれなりに小さい数字 +99  0.002523126よりそれなりに小さい数字 ・・・ +2  0.002523126より微妙に小さい数字 +1  0.002523126より微妙に小さい数字 ±0  0.002523126 -1  0.002523126より微妙に小さい数字 -2  0.002523126より微妙に小さい数字 ・・・ -99  0.002523126よりそれなりに小さい数字 -100  0.002523126よりそれなりに小さい数字 10秒もかかる計算を人にさせてしまってすみません。お手数にもご丁寧なご説明にも感謝しております。 すると、人間社会でも    当たるも八卦、当たらぬも八卦 という場面は多々ありますが、選挙や試合で    完全に実力が均衡していてどちらが勝ってもおかしくない という場面では、その得点差(票差)も限りなく ±0 に近付く、 ある程度 ±0 から前後にぶれることは当然あるが、 200票差以内というのは そんなに奇跡的でもない(4分の1の確率でこの範囲に収まるはずだ)、 ということで納得しました。 ゴア大統領候補の頃からもやもやしていて、あの時は投票用紙に細工がしてあったとか、選挙に行かせないよう妨害があったとか言われて、再集計も行われて、陰謀説を一時期信じそうになりました。 「中途半端に2000票差で勝ったなら不正が疑われ続けたが、200票差や20票差のような『奇跡』と思わせるような数字だと、奇跡の方に人々が酔ってしまって、批判を打ち消せる」 という演出もあるのかな、と思っていたのです。その根底には、    100000万人も投票して、200票差なんてあるわけがないだろう という思い込みがあったわけです(数字はイメージですが)。 その後再びアメリカにおいて、地方選挙で極小差の勝利がありました。 日本でも最近、「わざと停電を起こして開票中の投票用紙を食べて処分する」 という事件がありましたから(この日本でですよ!)、 不信感を抱かざるを得ず、 「奇跡」に対して数字的な裏付けが欲しかったわけです。 すっきり しました! ありがとうございます。

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