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オームの法則の検証
http://fnorio.com/0048Ohm's_law1/Ohm's_law1.htmには、「今日、電圧はオームの法則を利用して電流計で測る。オームの法則が解っていない段階で電圧は検電器を用いて測るしかなく正確な測定は望めなかった。」とあります。具体的にどのようにして電圧を計ったのでしょうか。
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- fxq11011
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検電器、私の知っているのは、瓶の中で、箔が開くもの。 あれは静電気に反応しますね、たぶん箔の開き具合を見たのでは?。 近づけるだけで開くこともあれば、接触してようやく開く?。 相当高い、低い程度の判断はできたかも知れませんね。
- ORUKA1951
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今の電圧計は、オームの法則を利用して計測されている事は御存知ですよね。 電流計と抵抗を直列に接続して、流れる電流を測定することで、V = IR で計測している。 電圧と言うものは知られていたが、電圧と電流、伝導度の相互の関係は知られていなかった。 抵抗ではなく、伝導度(抵抗の逆数)でした。 そこで、同じ強さの電流を流すために既知の伝導度を持つ抵抗を接続して、抵抗を様々に接続して流れる電流を調べると、伝導度に電流が比例することを見出した。わし達から見れば常識以前なのかもしれないが、当時は安定した電池も明確な抵抗もない時代。オームの法則を仮定することで、逆に電流・電圧・抵抗が定義できて、それによって今迄観察されていたことがすべてうまく説明できるようになった。ここは逆じゃない!! 私たちは、オームの法則を前提にして電流・電圧・抵抗の話をしてしまうために、相互の関係が知られていなかったときの事を想像すらできないですね。 >具体的にどのようにして電圧を計ったのでしょうか。 よく読めばこの質問は出ないはずです。よく読みましょう。電圧を測ったのではありません。電圧と言う概念自体オームの法則以後固まったのです。電流と、それを流す導体の性質の関係をせっかくに測定することで伝導率が固有であれば、電圧 V = I/λ (モーが書けないので)という関係が現れることを発見した。 よく子供達に聞くのですが、「君は、昔の人は地球が平らだと思っていたと笑うけど、地球は丸いと照明できるかね??」と問いかけます。 今は科学史を授業で語られる機会は少なくなりました。大学でも科学史の講座は閑散としていましたね。科学とは何かを学ぶ科目なのですが、科学とは何かを学んでいたらSTAP細胞のような問題は起きなかったろうに・・・愚痴です。
お礼
回答ありがとうございます。http://www8.plala.or.jp/stoneriver/kyozai/ohm/にもあるように、電圧とは、温度差のことを差しているということですか。