石からの放射線（アメジストクラスター）

質問

石から放出される放射線の数値を知りたいのですが、調べても見つからず困っています。自宅に複数アメジストクラスターを置いています。
四歳の子供がいて、放射線の影響が心配になりました。
アメジストクラスター（幅10センチ長さ20センチ）くらいのものを６個置いています。自宅は狭く六畳から七畳の各部屋に2個置いています。
健康被害はあるのでしょうか?また、距離はどれだけ離して置いたら影響なかったのでしょうか。先日放射線が石から放出される事を知りとても驚いています。
難しい質問ですが、どうか教えて下さい。
よろしくお願いします。

回答No.5

五十嵐 正（@ohhTokyo）

アメジストとは紫水晶のことでしょうか。
もしそうなら、同様な宝玉・貴石類には多種ありますが、宝石店など
にそのような放射能の障害が出るという話は聞きません。
放射化されたり何か特殊な状況があったために不安なのでしょうか。

放射線はベータ線・ガンマ線などの種類によって人体への影響に差が
あります。市・区役所の環境衛生か放射線の係で、影響度を尋ねたり
貴家の現物の測定をして貰うか測定器を借用できるといいのですが。

どこのお店にも置いてあるのと同じ程度の宝玉の物質でしたら、量が
多くてもほとんど心配はないと思います。
多くの物質は微量な放射能を含むので、特に定量的に計測できる炭素
は、その物体に含まれている放射性同位元素を測定して、生存年代の
推定を行うことが普通に行われています。

回答No.4

leo-ultra

まあ、普通はそれほど気にするほどではないと思います。（匿名の回答なので無責任に言います。）

極まれに運が悪いとたまたま放射能が強い石かもしれませんが。

福島事故以降は市役所や県などでシンチレーションカウンターなどを貸してくれる
サービスもあるようです。
どうしても気になるようでしたら、そういうところで測定してもらったら心配は消えるのでは。

それとも、国の研究所、大学、県の研究施設などに相談してみるのも手かも。
（必ずしも対応してもらえるとは限りませんが。）

お礼

ありがとうございます。本当に実際調べてみないと何とも判断できないですよね！機器の貸出もあるとは知りませんでした。

回答No.3

ORUKA1951

放射線は石だけじゃなく人体からもでてます。満員電車に乗れば~電車の数倍の放射線--それも危険と言われるα線を浴びることになります。
　そもそも放射線なんて、周りにありふれてます。中国地方は花崗岩大地ですから、洪積地に比較すると数倍レベル高いでしょう。わざわざラジウム泉に浴びに行く人もいる。
　太古、生命が誕生した当時の地球の放射線は桁違いに今より多かったでしょうし。

【引用】＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ここから
　放射線の健康影響を考える場合，最も重要な因子は放射線の量の問題です。実は，私達は地球環境の中に生きること自体で微量の放射線を被ばくしています。別の言い方をすれば，生命は放射線の存在する環境の中で進化して来たのです。この様な微量放射線と人体に有害な放射線。これをどの様に考えればよいのでしょうか。
　最近の先端的生命科学の革命的とも言える進歩により，放射線の人体影響が遺伝子や分子のレベルで解明できる様になりました。放射線障害の大きな原因は，放射線によるゲノム（私達の全遺伝情報）に対する損傷（キズ）です。驚く事にこのゲノム損傷は，放射線のみならず紫外線等の外的因子，さらには細胞の中にある内的因子によっても日常的に発生しています。しかし，細胞は進化の過程でこれらのゲノムのキズを修復するシステムを発達させてきたことも明らかになりました。この様に私達は，放射線や紫外線などによる多少のゲノムのキズを防護できるシステムを持っていることも最近の研究により解明されており，放射線の人体影響やそのリスクを生物学的原理に基づいて理解し評価できる学術的基盤が出現しつつあります。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ここまで［放射線の人体影響とセーフティネット( http://www.fnca.mext.go.jp/new/images/asia060703_4.pdf )］より

　ずばり言うと、多すぎればその損傷は致命的になったり、影響が長く残るが微量な場合はわからない。逆にホメオスタシスを唱える学者もいる。運動--筋肉組織の破壊---が健康のためになるのと同じように・・
　⇒「第3回　被曝について！(放射線の単位)」加藤脳神経外科-健康コラム( http://www4.tokai.or.jp/katonoge/column2.html )
　客観的な説明だと思います。

　二酸化ケイ素の結晶である水晶＝石英は代表的な造岩鉱物であまりに身近に豊富にあるもので、良かれ悪しかれ人体にも環境にもなんら影響はないでしょう。
　⇒石英 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%99%B6 )
　ガラスも陶磁器も主成分は同じ、紫水晶は純粋な二酸化ケイ素の結晶で極々微量の鉄を含んでいるだけです。

お礼

大変丁寧にご説明していただいてありがとうございます。私は単純に考えておりましたが、実は日常生活の中で色いろな放射線を浴びる状況はあるのですね。とても勉強になりました。

回答No.2

noname#215107

大理石の風呂とか、墓石とか、四方を岩石で囲まれたトンネル内、地下室などは、放射線量が高いですよ。
もちろん、温泉などは、飲泉するとラジウムいっぱいです。

日本人は古来から放射性物質に親しんできました。

お礼

本当におっしゃる通りです。
原発事故後、内部被曝などに敏感になっていました。
ご回答ありがとうございます。

回答No.1

Tann3

アメジストが「紫水晶」ということであれば、普通の水晶と同じ「二酸化ケイ素」（石英）であり、窓ガラスなどと同じ成分です。

　天然の二酸化ケイ素そのものには放射性の同位体は含まれていないと思いますので、もし放射線が出ているとすれば不純物からということになりますが、それはケースバイケースなので、「測定してみなければわからない」ということではないかと思います。

　アメジストではなく、一般の「石」ということであれば、その成分は様々でしょうから、中には放射性同位体をもつ元素が含まれることもあるかもしれません。
　それとて、石によって異なりますので、「測定してみなければわからない」ということではないかと思います。

　なお、人間の体の中に存在する炭素、カリウムには、一定比率の放射性同位体を含みますので、体重60kgの大人で約6000ベクレルの放射線源を体内に持っています。10kgの子供だと、約1000ベクレルということです。
　自然界にも、放射線を出すものがいろいろ漂っています。

　身の回りに存在する「自然のもの」であれば、あまりむやみに心配することはありません。

　心配であれば、ご自分で勉強してみてください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/houshasen/eikyo1-3.html
http://www.rea.or.jp/wakaruhon/mokuji.html

お礼

ご回答ありがとうございます。人間の体にも放射線源を持っているんですね。初めて知りました。
サイトも教えていただきありがとうございます！