- ベストアンサー
使える数学
answer119の回答
私も数列は使えると思います。 ファイナンスでは割引現在価値という考え方が重要になります。 割引現在価値とは、お金の価値は時間とともに変化するが、将来のお金を現在の価値に換算したらどれくらいになるかというものです。 この考えは、企業価値評価、株価、債券価格、ローン、不動産、保険等々、多岐に渡って使われます。 割引現在価値は、お金の価値は複利で変化するものとの前提にたってます。 複利の方が単利より時間軸をより正確に反映できるからです。 複利で考える場合は、等比数列が出てきますし、等比数列の和というのもよく使われます。 株価は配当の等比数列の和で表されると考える配当割引モデルと呼ばれる株価形成モデルもあります。 高校時代には等比数列の和の公式なんかを習いましたが、受験以降はすっかり忘れていました。 その後、社会に出てファイナンスの勉強をしてからはよくお世話になっています。 複利であればべき乗が出てきますので、指数関数のお世話になります。 指数関数が出てきたら対数関数のお世話になり、高校で習う二、三の基本的な対数関数の公式が意外と役に立ちました。 社会に出てから微分・積分などを直接使うことはありませんが、微分・積分は数列と親和性があります。 だって微分・積分の勉強の初っ端は、数列だったはずです。 そのあと極限とか習って、微分・積分へ辿り着いたと思います。 数列では離散的に考えますが、微分・積分では連続的に考えますね。 ローンの支払い額なども離散的に考えるより、(現実的にはありえませんが)連続的な支払いケースを考えた場合の支払額を考えた方が計算が楽になる場合もあります。 月単位の支払を計算を簡単にするためにはよく年払いにして考えたりしますが、逆に瞬間瞬間に連続的に支払うと考えるのです。 意外と誤差が少なく、計算も楽になったりしますよ。
関連するQ&A
- 数III 無限級数の収束・発散を調べたい
与えられた無限級数の 奇数項の部分和 と 偶数項の部分和 が異なる値に収束する よってこの無限級数は振動し、発散する という解法と、 与えられた無限級数の 数列が0に収束しない よってこの無限級数は発散する という解法はわかるのですが、 与えられた無限級数の 奇数項(偶数項)の数列の極限が0に収束しない よってこの無限級数は発散する という解法が、いまいちピンときません。 どこがわからないのか?といわれても はっきり答えることができないのですが… 3つ目の解法では具体的に どんなことが起きているのか 教えてください。 漠然とした質問ですみません。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 無限等比級数と無限等比数列の違い
無限等比級数と無限等比数列の違い 定義 無限等比数列{r^n-1}の収束条件は、-1<r≦1であるが、 無限等比級数Σr^n-1の収束条件は、 、-1<r<1 無限等比数列は、なぜ1が含まれるのですか? あと、基本的な質問ですが、 無限等比数列は、等比数列が、無限に続き 無限等比級数は、等比数列が、無限に続いたときの和ですか? 具体的な例などを添えて、説明していただけるとありがたいです。
- 締切済み
- 数学・算数
- y=s/(1+r)^x (0<r<1) の積分
y=s/(1+r)^x (0<r<1) の指数関数を0~無限まで積分すると s/r になるかと思います。(割引現在価値の出し方ですが) 数列の和(級数)を使ったやりかたはテキストに出てくるのでわかるのですが、 積分を使った変形で解くことはできるのでしょうか。 高校の数学テキストを出してきてちょっと見ましたが、久しぶりでもあり、すぐ分からなかったので質問させていただきます。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 数列;無限等比級数の和の応用(?)問題
お世話になっております。 当方大学生ですが、高校生レベルの問題です。 ただし、答えがあるとは限りません。 等差数列と等比数列の積でできた数列の和を求める問題はよくありますよね(下式)。 S_n=Σ_[k=1~n] { k * (1/2)^k } これは等比数列の和の公式を導くときのように公比をかけたものrS_nを考えれば、ただの等比数列の和に帰着します。 ここからがしつもんですが、では、 調和数列と等比数列の積でできた数列の和は求めることができるでしょうか(下式)? S_n=Σ_[k=1~n] { (1/k) * (1/2)^k } またその無限級数はどうでしょう?上のS_nは収束しそうですが、 その値は求まるでしょうか?あるいは√やe, piで表せない無理数となってしまうのでしょうか? 詳しい方、自信のある方、どうか、よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 1+3+5+7+9+…=1/2
ζ(-1)=1+2+3+4+5+6+…=-1/2 において、 1+3+5+…+2(1+2+3+…)=-1/2 1+3+5+…=1/2 と形式的に出てきますが、これを意味づけることはできるのでしょうか? また、一般の等差数列の無限和 a+(a+d)+(a+2d)+… はどのような値になるのでしょうか?
- 締切済み
- 数学・算数
- 等差級数のような,1^a + 2^a + 3^a + ... + m ^ a の他のあらわし方
等比級数や等差級数のたぐいでの質問なのですが, 1^a + 2^a + 3^a + ... + m ^ a (^は剰をあらわす a^2 = a * a ...と思うんですが呼び方間違っていたらすみません) を等比数列の和の a * (1-r^n)/(1-r) みたいな形で表すことはできないでしょうか? もしかしたらネットや過去の質問であるかもわかりませんが,この質問の数列に名前があるのかもわからず,調べることができませんでした. よろしくお願いします.
- ベストアンサー
- 数学・算数
お礼
ありがとうございます。 No.3さんの感覚がまさに私の質問の発端になるところでした。 微積への親和性もなるほど理解できました。