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世の中どうなってるんでしょうか?
自殺多すぎませんか? みんな病気なんでしょうか?
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自殺について、世界で最初に学術的に 考察したエミール・デュルケームは その著書「自殺論」で次のように 述べています。 自殺があるのは驚くべきことではない。 自殺が多い、ということが問題なのだ。 日本は世界に冠たる自殺大国です。 知り合いの中国人が来日して、日本は 天国だ、と驚きうらやましがります。 戦争は無い、犯罪も少ない、 仕事など選ばなければいくらでもある、 少し働けば死ぬほど食える。 ひとは皆親切で優しい。 特に警察や役所の紳士的態度には感動すら 覚える。 こんな天国のような国で自殺があるなんて 信じられない。 刑法学の権威「団藤重光」博士は、武士道を 挙げています。 死んで責任を採る。 放送大学の宮本教授は、生真面目さを挙げています。 死んで責任を採る。 WHO精神保健部ホセ・ベルトロテ博士はこう言っています。 「日本では、自殺が文化の一部になっているように見える。 直接の原因は過労や失業、倒産、いじめなどだが、 自殺によって自身の名誉を守る、責任を取る、 といった倫理規範として自殺がとらえられている」
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- gouzig
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夢や希望をはき違えているからです。 夢や希望どおりにいかないと絶望してしまうのです。 夢や希望はもってもいいのですが、人生はそれが実現しなくてもいいのです。 そういう考え方を親や大人が教えないので、間違った生き方をする人間が出来てしまいます。 人生9割は辛く苦しいこと、1割が楽しく幸せなことと考えたいものです。
自殺の原因は自殺した人しかわからないことです。ただ自殺者の多い背景には人間関係が希薄になり殺伐としている現代社会があるように感じます。 私は戦争ばかりやっている国は嫌いですが、戦争のない社会=平和な社会には必ずしもならないと思う事があります。貧しい時代は人間は団結しようと考えるものです。苦しいのは自分だけではないという他者への気遣いをするように人の心理は働いていきます。贅沢を手に入れると人間は他人の事なんかより自分の保身に走るようになります。それは気配りなどの他者への思いやりという考えが希薄になるという事です。困った事があっても相談相手がいない。そんな人の虚しさにつけこむ詐欺師みたいな輩も増える。正社員になれない若者、子供が欲しくても作れない夫婦、女性の社会進出をクチだけで言っても育児との両立を可能にする社会にできない現実・・・・・・・・・ 私の妻は産休中の看護師ですが保育園の確保もどうなるのか不安です。将来に希望が見えず悲観的になり命を経つ人がいてもおかしくありませんよ。