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電気設計についての相談

電気設計者の方、アドバイスお願いします。 電気設計(ハード)の仕事を3年程しているのですが、 範囲が広く理論的な勉強をする時間がないためか、 未だに「教科書の公式をどうにか使える」レベルの実力です。 おそらく、電気専攻の大学生にすら負けていると思います。 公式の導出方法などは全く分かりませんし、調べると10時間以上かかります。 その現象が生じる原因を数式で示す、などは全く出来ません。 電気設計者として成長しているという実感がありません。 このような理論を軽視した仕事・勉強の進め方は間違っていますか? みなさんはどのように仕事を進めていますか? なんでも構いません。 上司だけでなく、たくさんの人からアドバイスをいただきたいと思い投稿しました。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.3

> 範囲が広く理論的な勉強をする時間がないためか、 ⇒幅広く扱っていると「全てがいい加減」になりかねません。 できるならば、期間を区切って特定分野に集中すべきです。 > 未だに「教科書の公式をどうにか使える」レベルの実力です。 ⇒公式は重要です。それによって得られた結果は公式を導き出してくれた先人が保証してくれている、と言っても過言ではありません。 良くあるカットアンドトライの結果はたまたまであると量産時に大損害となりかねません。 経験者には勘が働きますが、初心者には危険な手法です。 > 公式の導出方法などは全く分かりませんし、調べると10時間以上かかります。 ⇒実力者とは、影でそういう努力をしている結果です。 就職前(学生時代等)に基礎をつんで、社会に出てそれを仕事に応用する、と言うのが一般的です。 その基礎が無ければ、今の職場で勉強しなければいけません。 新技術の導入では、その新技術の勉強は不可欠で、同じことです。 > このような理論を軽視した仕事・勉強の進め方は間違っていますか? ⇒間違いとは言いませんが、それは昔の丁稚奉公のやり方で「一人前になるには○十年」と言われる職場・職種でしょう。 原理や意味もわからずに設計した成果品が商品として一般消費者に渡ったとき、商品に貴方は責任をもてるでしょうか。 「責任は上司が」とは貴方の責任回避です。責任のない仕事をするならば、その人は無用です。 製造者責任を負う覚悟はある、と言うのと、商品に責任を持つ、は意味が違います。 > みなさんはどのように仕事を進めていますか? ⇒自分が理解して設計できる範囲が自分の仕事の範囲です。 解からなければ先輩に聞いて理解し、 理解できない時は、先輩の指示通り計算してその経過と結果で先輩に判断を仰ぐ、   この場合、私の計算内容(考え方)が先輩に理解できなければ、失敗です。 職場の仲間にはそれぞれ得て不得手があり、分担して仕事が進みます。 どれも、何もできない人は、雑用か(しかしこれも重要)、最悪無用(いわゆる給料泥棒)です。 商品の設計をご担当ならば、設計内容(その妥当性)をしかるべき人(上司等)に説明できなければ、商品設計の資格はありませんし、成長も出来ません。 これが社会の厳しさです。 > 電気設計者として成長しているという実感がありません。 ⇒今の職に付く前(学生ならば専攻)や職についてからの期間などが不明なので、コメントできません。 たとえるならば、「走るのが好きな人」に「楽しいですか」と聞くと多くは「今でもつらい、速くなっている気がしない」と言います。長年走っていると「より速く走っているためにいつもつらい」だけ。自身の成長には自分では見えないものです。

  • sou_tarou
  • ベストアンサー率51% (196/381)
回答No.2

>このような理論を軽視した仕事・勉強の進め方は間違っていますか? 間違っていません。 仕事でやっているのですから、仕事を進めるのが第一です。 求められているのは設計によって出てくる図面であったり、製品です。 >公式の導出方法などは全く分かりません あなたが公式の導出ができるのは求められていません。 >教科書の公式をどうにか使える それで、設計ができれば十分です。 あとは より、理解を深めるために自己研鑽をすすめればと思います。 >理論を軽視した仕事・勉強の進め方は間違っていますか? 仕事と勉強を分けて考えましょう。 公式を使いこなして、会社で決められているチェック項目はクリアしているのでしょう。仕事的には理論を軽視してるとは思えません。 勉強の進め方としてはレベルによります。 たとえば、電気主任3種でしたら公式の使いこなしで十分です。 2種以上になると公式の導出が必要です。 >電気設計者として成長しているという実感がありません。 過去の自分と比較して見てください。 周りを見ても成長しているかわかりません。 >みなさんはどのように仕事を進めていますか? 私はまず、会社のルールどおりにチェック項目をこなす。 あとは メンテナンスを考慮して工夫する。 まとはずれなことも書いているかも知れませんが、がんばってください。

  • mink6137
  • ベストアンサー率23% (595/2500)
回答No.1

あなたは実務を担当されている訳ですから、現物の動作や特性について常に「なぜ?」の意識を 持ちその度に理論的根拠を調べる…というのが効率的です。 電気関係はカテゴリが広くマイクロエレクトロ二クスからパワーエレクトロニクスまで、 基本的なことだけでも10種を超える書物があり、 仮にこれらを大学で全部勉強してきたとしても、 現実の設計現場では全くの初心者でプロの設計は出来ません。 従って、現物から理論に溯るのはとても効率のよい学び方になります。 また、理想化した理論と現物の差異も直に理解することができるメリットもあります。 なお、他の人が担当している現物にも「なぜ?」の関心を持ち続けて下さい。 そうすると現物の経験数が増える度に「なぜ?」が増えていき、 実務を担当している間は一生勉強を続けることになります。 その結果、プロとしてのあなたのスキルもぐんぐん高まっていくでしょう。 元横綱大鵬の語録:「人間、一生勉強ですよ」 なお、一人で学んでもよく理解できない場合はこのカテに質問するのも有効だと思います。 このカテにはその道の「プロ」と言われた方々が沢山おられるようですので…。