• ベストアンサー

。と、のルール?

1311tobiの回答

  • ベストアンサー
  • 1311tobi
  • ベストアンサー率49% (84/169)
回答No.3

 句点(。)のルールは一応あります。  読点(、)のルールは厳密なものはありません。ある程度の目安ならあります。ちゃんと説明するととても長くなります。質問者がどの程度のレベルの回答を求めているかによって、コメントが大きくかわります。  詳しくは下記をご参照ください。 【句読点の打ち方──簡略版】 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n140029  以下は一部の抜粋(重言)。↑のほうが読みやすいと思います。 ■句点の打ち方  句読点の使い方のうち、句点(マル、「。」)については、それほど問題はないと思います。「文の終わりにつければいい」ということはだれでも知っているはずです。「文章読本」に書かれている句点の使い方を見ると、次のような記述になっています。 1)段落全体がカギカッコなどで始まりカギカッコなどで終わる場合は句点をつけない 例 「きょうは予報がはずれてひどい雨降りでした。あしたは晴れるでしょう」 ※一般の新聞や雑誌はこうなっている。しかし、教科書の類いはこういう場合もカギカッコの前に句点をつけている。その影響と思われるが、マンガのセリフの場合も、小学館は句読点をつけていることが多い。他社は句点も読点もつけていない。ほかに句読点をつける流儀にしている出版社があれば教えてください。 2)段落の途中に句点があり、その直後にカギカッコなどが続いて段落末がカギカッコなどになった場合は句点をつけない 例 天気予報は、何度も同じことを繰り返していた。「あしたは晴れるでしょう」 3)段落の最後の文がカギカッコなどで終わる場合でも、その直前に主語があり、文末のカギカッコなどのあとの述語(「と語った」など)が省略されているときは句点をつける 例 気象予報士は苦笑しながら「あしたは晴れるでしょう」。   この数日の予報がはずれつづけているだけに、さすがに自信のなさそうな口ぶりだった。 4)文末に注釈などを加えるパーレン(丸カッコ)を使うときは、そのあとに句点をつける 例 気象予報士は苦笑しながらコメントを終えたが、さすがに自信のなさそうな口ぶりだった(笑)。 5)文章全体の注釈、クレジットなどを加える場合は、パーレンの前に句点をつける 例 きょうは天気予報がはずれてひどい雨降りでした。あしたは晴れると思います。(談) 6)改行して箇条書きにする場合は、各文の文末に句点をつける(ただし、箇条書きの内容が簡単な場合はつけなくていい)  本によって書き方は多少違いますが、だいたいこんなところではないでしょうか。  新聞でよく見かける3)の形は言葉足らずの印象があり、ふつうの文章で使われている例も少ないので、避けたほうが無難です。6)は趣味の問題で、本書では箇条書きの場合、原則として句点はつけていません。 ■読点の打ち方 ●初級者向けのアドバイス 1)話の切れ目に打つ(声に出して読んでみて、「ね」を入れられる場所に打つ、という人もいます) 2)読むときに息継ぎをするところに打つ   こんなこと訊くのは(ね、)恥ずかしいのですが(ね、)思い切って訊きます。  1)や2)の話はよく見聞します。しかし、少し考えれば、なんの論理性もないことがわかります。これは小学校低学年相手の説明でしょう。 「話の切れ目」ってどこのことですか? 「息継ぎをするところ」ってどこのことですか?  人によっては、下記のように考えるかもしれません。どちらのほうが適切なのでしょう。   こんなこと(ね、)訊くのは(ね、)恥ずかしいのですが(ね、)思い切って(ね、)訊きます。  こんな珍説がまかり通っているから、いつまでたっても論理的な説明が広まらないんでしょうね。  下記の例文に読点を打ってみてください。1)や2)の方法ではどうすればいいのか決まらないはずです。   カレーには肉のほかにジャガイモニンジン玉ネギが入ります。 ●中級者向けのアドバイス  中級の話なら下記をご参照ください。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1093445880  ↑のリンク先のルールに従って読点を打ってみます。 2)-1 列挙する語句の間 2)-2 主語の後(ただし、短い文には打たなくてもよい)  という2つのルールに従って下記のようになります。   カレーには、肉のほかにジャガイモ、ニンジン、玉ネギが入ります。 ※厳密に言うと「カレーには」は主語ではないのでしょうが、ここでは「主語(的なもの)」と扱っておきます。この「主語の後」の読点は、たいていの場合省略可能です。  最初の例文で考えます。 2)-2 主語の後(ただし、短い文には打たなくてもよい) 2)-6 複文や重文の結合部  という2つのルールに従って下記のようになります。   こんなこと訊くのは、恥ずかしいのですが、思い切って訊きます。 ※厳密に言うと「こんなこと訊くのは」は主語ではないのでしょうが、ここでは「主語(的なもの)」と扱っておきます。この「主語の後」の読点は、たいていの場合省略可能です。  これを論理的に説明しようとすると非常にむずかしくなり、下記の「中・上級者向けのアドバイス」のような説明が必要になります。 ●中・上級者向けのアドバイス  中級の少し上の話なら下記をご参照ください。 【文章の書き方──句読点の打ち方】 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n106824 「主語の後に打つ」は信じないほうがいい  非常に重要なことなので特記しておきます。よく見聞する「主語の後に打つ」という心得は、ウノミにしないほうが無難です。  簡単な例をあげます。「しかし私は~」のように接続詞と主語が並ぶ場合は、接続詞の直後に打つほうが自然なことが多いはずです。  詳しくは下記をご参照ください。 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1253.html

hnsreb
質問者

お礼

詳しくありがとうございます。 奥が深いですね…

関連するQ&A

  • 日本語表記のルール、「句読点」について

    日本語表記について、正式とされるルールがあると思うのですが、「句読点」の「読点」について疑問があります。 ずっと、「、」「。」が正式と疑わずに使ってきましたが、一部の書籍や教科書では、読点を 「、」ではなく、「,」(カンマ)表記をしています。 正式な日本語表記のルールはどちらになるのでしょうか? もし、これについてを解説したサイトや、なぜ「、」「,」の2種類あるかの由来などが わかれば、さらに嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

  • 字数制限のあるときの原稿用紙のルール

     原稿用紙のルールで、行の最初には句点。や読点、は打たないで、前の行の最後の文字のところに一緒に書くか、枠の外に書く、といったものがありますよね?  しかし、東京都立高校の入試での「二百字以内で書け」というように文字数の制限がある場合の作文では、そのルールは破ってもいいものなのでしょうか?  字数がきっかり決まっているので、句読点も行の先頭にきてもいいのでしょうか? ほかに閉じカッコなども、どうなのか。  そういう特殊な場合のルールについてくわしいかた、教えてください。

  • ルールが無いことがルール

    ルールが無いことがルール… 理解できそうで理解できない。 ルールの定義付け次第で結論が変わってしまうのですが ルールが無いことがルールとはどういうことなんでしょうか。

  • 句読点の使い方について

    句読点の使い方が、曖昧です。 学校で習ったかも知れませんが恥ずかしながら記憶にありません。 句読点をつけすぎると読みやすいですが、見た目変な感じがします。また、句読点をあまりつけないと読みにくい文章になります。句読点をつける際、何かルールみたいなものがあるのでしょうか?

  • 作文のルールについて質問です

     このような ”。”の使い方は正しいのでしょうか。 【私は、この国の景色に感動した。ゆれる木々。素敵なビーチ。温かい人々の笑顔。これらが、私の心を動かした。】  揺れる木々→ の直後に 「間」 を持たせたいと考えて、。を使ったのです。  でも、これはこうするべきかな、とも思ったのです。   【私は、この国の景色に感動した。ゆれる木々、素敵なビーチ、温かい人々の笑顔、これらが、私の心を動かした。】  または、 【私は、この国の景色に感動した。ゆれる木々、素敵なビーチ、温かい人々の笑顔。これらが、私の心を動かした。】(笑顔の後が、読点になりました。】 ~~・~~・~~・~~・~~ このケースについても、そうなのですが、 より一般的に、こうした句読点の使い方のルールについて、 「正しい作文」ではどのようにするべきなのでしょうか。 アドバイスを、お願いいたします。

  • ルールを破るとき・・・

    悩んでいますので、皆さんのご意見をお聞かせください。 社会的なルールは秩序を乱さないために守らなければならないというのは前提です。しかし全てのルールを常に守れないというのも事実だと思います。そこで、ルールを破る際にどういう気持ちであるかが私は重要であると思っています。 例えば、自分以外見渡す限り誰もいない交差点では私は「信号無視」をします。でも心の中では後ろめたさを持って、「この場面では仕方ないんだ」と言い聞かせています。 こういう考え方(ルールを破るときは後ろめたさを持つ)がないと、「どこまでルールを破ってもいいのか」という判断ができず、ルール破りがどんどんエスカレートしていくのではないかと考えます。 しかしこの考え方を周りの人に言うと、「破っているという認識がない方」が「ルールを破っていると認識しながら破る」よりましだと言われるのです。 こういう考え方はおかしいのでしょうか。

  • 5%ルールについて

    5%ルールってどういう意味なの? また、5%ルールとは、相場的に何が起こっているのででしょうか? そして、5%ルールはなぜ市場に必要なのですか? 質問攻めですみません。

  • 【あなたにルールはありますか?】 あなたの7つ

    【あなたにルールはありますか?】 あなたの7つのルールを教えてください。

  • 仕分けルールが使えない・・・

    outlookエクスプレスから2003に変え現在outlook2003を使っているのですがメッセージルールが使用できません「tlo outlook2007からルールをエクスポートしたのが良くなかったのうしょうか? 一度アンインストールしてみたのですが入れなおすとフォルダやルールが以前のままになってしまいます。 すべて消えてくれれば手作業でやり直せるのですが良い方法はないのでしょうか。 仕訳ルールのアップグレードもクリックできないし・・・ ルールにはエクスポートしたり新規で作成したルールは表示されているのに変更や削除ができません。 助けてください。 よろしくお願いいたします。

  • ルールを破る!??

    「ルールは破るためにある」みたいなことをいいますよね。自分の利になるためにルールを破る(なので人殺しは損しかないから殺さない)っていうのは納得はできる。この前中国でルールを破ってかつノーベル賞もらった方いましたものね。したし「ルールを破ってはダメ」とごり押しされると正確な反論も出てきません。正確な反論できる方の意見をください。