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アダルトチルドレンの克服について。
自分がアダルトチルドレン(AC)であることに苦しんでいる二十歳です。 ACであることに気づいたきっかけは、年齢を重ねるごとに自分の意見がなくなっていくことに違和感を持ち、ネットで調べたことでした。 決して家庭暴力があったとかいうことではなく、むしろ両親には大切に育ててもらってきました。そして私自身も両親の育て方に文句があるとは思っていません。 私の記憶では私は小さい頃はとてもわがままでした。自分が嫌なことははっきり嫌と言っていたし、気に入らないことがあると拗ねていました。そんな私を見てきっと心配した、周囲の反応に敏感な母からはそういう部分はしっかりしつけられました。それは間違ったことではありません。ですが幼い私にはきっと大きなできごとでした。周りの親から褒められるような行動すること、マイナスなことは他人には言わない。この2つのことについて怒られて、わがままな自分を封印して卒園した後の小中学校の記憶がほとんどありません。常に噂と闘ってたんだと思います。 そんな私には自分の意見というものがだんだんなくなってきています。例えば車に乗っていて暑い?寒い?と聞かれても、そう聞かれた瞬間に"相手が寒いと思って聞いてるかもしれないのに暑いといったら我慢して冷房かけなきゃだよな"と考えるうちに自分が今寒いのか暑いのかわからなくなってしまいます。友だちが集まる場での音楽を選ぶこと、ご飯をなに作るか、食べに行くか決定するという些細なこともできません。今までは少し息苦しいですが、我が強めな友だちといることが多かったのでたいした問題ではありませんでした。 しかし、今アメリカ留学を経験させてもらっているとそこが大きな壁でした。他国の友だちが自由に授業中に意見を発言し続けるなか、なにも意見がないわたしは本当にどっちでもいいのでなにも言えません。"What do you think?"この問いかけがすごく怖いです。そして"どっちでもいい"という答えが通用しません。アメリカで生活するうちに改善されるかと初めのほうはあまり問題視していませんでしたが、もうすぐ1年たつというのになにも変われていません。 そして最近気づいたことは、留学は喋ったら喋っただけ語学力が伸びるといわれていうなかで、文法など間違えるのが怖いからあまり喋らないのは日本人だから仕方ないと思っていたのですが、日本語でも自分のことを余計なボロが出ないために極力話そうとしていなかったので人との話し方がわからないということです。そしておしゃべりで私の聞き上手な部分をいかせれるひととしか関わることができません。そんなわたしが英語だからといって急に自分の意見を話し出せるようにもなれず英語力も伸びず、ACを克服することもできずに悩んでいます。 最近はACと英語力、そして留学という孤独に悩む毎日で週に何回も寝る前に大泣きしまいます。人にマイナスな部分を見せる方法を知らないので、日本にいる仲のいい友だちにも話せずにいます。LINEには100人以上の友だちがいるのに、こんなときに電話かけれる友だちはいないのか、、と更に悲しくなってしまう日々です。 ACの克服の仕方を教えて頂きたいです。殻をやぶりたくても本当の自分がなになのかがわかりません。社会にでるまでに克服したいです。
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苦しいですね…。 いま、いっぱいいっぱいなんじゃないでしょうか…。 おそらく、体にも力が入っていると思います。 まずは、力を緩めて深呼吸してみましょうか。体だけでも少し楽にしてあげましょう。 ご自分の意見が、なくなってきているんですね? 小さい頃は、嫌なことは嫌とはっきり言えたし、気に入らなければ拗ねることもできた。子供ならではの、自由な表現ができていたんですよね。 でも、お母様から周りの親から褒められるような行動すること、マイナスなことは他人には言わないことを厳しく躾られたことで、まだ子供だったのに、自分の感情は封印して常に噂(周りの評価)と闘うことになってしまった。 小中学校の記憶がほとんど無いのは、おそらく“解離”の状態だったと思いますが…それだけ苦しかったんですね。 おっしゃるように、あなた様にとって、とても大きなことだったんだと思います。 これまでは何とかなってきたけど、留学先のアメリカでは意見を言うことが求められる。 "What do you think?"って問われても、いまは意見自体が出てこない。 英語は喋るほど上達するのに、いざ喋ろうとすると文法を間違えるのが怖いし、ずっとボロが出ないように話すことを極力控えてきたから、そもそも話し方が分からない。 いまは日本のお友達にも悩みを話せずにいるんですよね…。 ただでさえ孤独を感じやすい環境の中、よく頑張ってきたと思います。 きちんと意見を言えるようになるためにも、英語を上達させるためにも、そして社会に出てから困らないためにも、ここでACの問題を克服したいと考えているんですね? 確かに内容を拝見する限り、ACの傾向が高いように思います。 まずは、いま抱えている感情を吐き出せるといいんだけど…。 ご質問のACを克服する方法ですが、一般的には以下の3つのプロセスを行います。 1.ACの自覚(気づき)と安全な場所の確保。 心の底に押しやって蓋をしていたものを解放するのが第一段階。 現在の生きづらさや症状が機能不全家族に起因していることを認識します。 『安全な場所』とは、カウンセリングやACの自助グループ(セルフヘルプ・グループ)等です。 2.嘆き 自分が否認していた怒り、抑うつ感、罪業感、絶望感を表現するのが第二段階。 『嘆き』とはトラウマによって喪失したものを嘆くことです。子どもの時代に剥奪されていた悲哀を、真の意味で喪失体験します(グリーフ・ワーク)。 3.人間関係の再構築 過去の間違った学びを捨て、あらたに再構築するのが第三段階。 子ども時代を取り戻せないという現実を受け入れ、自らをいたわり自由に生きるアイデンティティを確立していきます。 ただ、この3つのプロセスは個人で行うのは非常に困難です。 第一段階で、心に無意識にかかっている防衛機制〈否認〉を外す必要があるんですが(あなた様もかかってます)、これは自分ではちょっと無理です。 また、嘆きの作業では激しい感情を吐き出しますので(怒鳴る、号泣するは当たり前)、それができる安全な場所が必要なんですね。やはり心理カウンセリングや自助グループなど、専門家の元で行うことをお勧めします。 現状、カウンセリングや自助グループへの参加は難しいという場合…。 あまり時間(回数)をかけずに、ひとまずトラウマになった記憶を楽しい記憶に書き換える、という方法もあります。 こちらは、「NLP」「退行催眠」「インナーチャイルド」などのキーワードで検索できると思います。よかったら一度調べてみてください。 いま、自分一人で出来ることとしては…殻を少しだけノックしてみましょうか。 自分にね、優しく語りかけてあげるんです。 小さな子どもに語りかけるように、優しく、優しく声をかけます。 『間違ってもいいよ』 『思ったこと、言ってもいいよ』 『褒められなくたっていいよ』 『マイナスのとこ、見せたっていいよ』 『ずっと辛かったね』 こんなふうに、自分で自分に許しを与えてあげるんです。 最初はなかなか受け入れられないと思いますが、こちらもよかったら試してみて下さい。 そしてね、大泣きするのはとても辛いと思いますが、我慢せずに泣いてくださいね。それだけ苦しいってことなんです。 泣くって、とっても大切なことなんですよ。 長くなってスミマセン。 ACの克服には、長い長い年月がかかります。焦らずゆっくりと取り組むことが必要です。 もしかすると、メール・カウンセリングを利用するのも良い方法かもしれませんね。 どうか、あなた様に合った解決方法が見つかりますように。
- hikaricom
- ベストアンサー率25% (195/772)
私は東京でカウンセラーをしております。 まず、アダルトチルドレンとは病気ではないとうこと。 アダルトチルドレンとは、誰もが内包している、傾向のことです。 精神科や心療内科などと関わったら最後です。あなたは次つぎと病気のレッテルを貼られ、人生をめちゃくちゃにされてしまうのが落ちです。 やたらと、精神に関わるデタラメな情報を鵜呑みにせず、自分をわけのわからない言葉で定義付けするこたは止めて下さい。 あなたは、環境、特に言葉の障壁により、ストレスと抑圧を感じているために憂鬱になっているのです。 憂鬱であっても、鬱ではありません。 それは、試練です。特に海外など文化や育った環境がことなれば、特に現代の日本に育ったあなたは、たいそう自分が未成熟であることにコンプレックスを感じずにはおれないでしょう。 あなたは、自己否定することに終始してしまうかもしれません。しかし、そういった環境、つまり、白の中の黒のように、孤立感と自分に対しての違和感を感じて、落ち込んでしまうのは当然なのです。まるで仲間外れにされた子供のように心細い時間を過ごすことを強いられてしまっているのでしょう。しかし、あなたが幼いと思うからと言って、又自分の意見を求められ、答えにおくするからといってあなたが間違った存在だということではありません。特にコミュニケーションに於いて自分の考えを公けに話すことに慣れ親しむ環境があまりない、安全な日本での生活に慣れてしまっていると、自己主張しなければ何も理解し合うことが出来ない海外に出れば、それは圧倒されたり、戸惑うこと頻繁でしょう。 あなたは、困惑します。混乱します。しかし、それは正しい反応なのです。 あなたは、価値ある経験を為さっているのです。しかし、出来るなら臆病がらず失敗や偏見、誤解に立ち向かって欲しいです。コミュニケーションがないと人の状態はとても不安定になりがちです。しかし、あなたは何かを乗り越えるためにその経験を選択したのです。起因に立つには、どんどんぶち当たることです。ノイローゼになるには、ただひたすら受け身になり、内向するだけです。どちらが生存でしょう。立ち向かって下さい。 まず人間関係を作る方法を学んでみましょう。 http://www.scientologycourses.org/ja/courses/communication/start.html このビデオを参考に為さってみて下さい。あなたは、自分が分からないと言っているのは、単に混乱しているだけです。人は、環境との関わりを作り出すことによって、自己を認識していきます。そこにコミュニケーションが減れば減るほど、関係や関わりが減るほどに、自分の存在性が希薄なものに感じられてしまいます。 掃除をしたり、風呂に入ったり、まず出来るあなたの仕事を毎日しっかりやりますょう。 それは、大切な習慣であり、大切な人生の仕事です。 孤独に耐えなければならない時期というものは、誰しにもあるものです。 あなて大人になろうとしています。 それはとっても立派なことですし、あなたがかなりまともな人であることの証なのです。 今孤独と向き合っているのです。 それは、とっても価値ある経験なのです。 はっきり言って大人になどなる必要はありません。モーツアルトもジョンレノンもそして私も(笑)アダルトチルドレンです。大いに結構、自己の中は子供のままなのです。ただ環境によって次第に変化し成長するものです。むしろ本当の大人など存在しません。大人と子供の境界など誰が決めるというのでしょう。あなたは、あなたで素晴らしいのです。今はとてま辛い時期かもしれません。また、悩んだら投稿して下さい。私はあなたの友達です。 なぜなら、私はを同じ日本人として、あなたの気持ちを心から理解できましたし、あなたをとても身近に感じます。私もかつてあなたと同じように悩み苦しみましたから。しかし、私は昔よりもっと子供っぽくなっていまるかもしれません。私は自分をアダルトチルドレンなどとデタラメなことを言われても、一向構いませませんよ。なぜなら、人というものを理解しているからです。不完全でよいのです。未完成でいいのです。やるべきあなたの仕事を為さって下さい。 東京よりあなたを応援しています。 以下に元気になるためのエクセサイズを載せました。できれば、毎日やってみてください。 🚶散歩の方法🏃 心に固着した不安や恐怖の源となる記憶を意識から引き離し、心の安心を、取り戻すためのエクセサイズがあります。それは、散歩です。 遠くまで歩く必要はありません。 自宅を出発地点AとしたコースAーBを設定して下さい。AーBと歩きBーAと同じ道を辿りながら戻ります。 この際、ただボンヤリ散歩するのもいいのですが、効果的な散歩は違います。目に入る看板や車、お店、電柱なと現実に見える物を見ながら歩くのが秘訣です。途中、だるくなったり、疲れを感じるかも知れません。しかし、その疲れこそ、あなたの負担になっているストレスなのです。少し気分が晴れたり、明るい気分になったらOKです。慣れてきたら、少し段階を上げてみましょう。道行く人の顔を見ながらの散歩です。そして慣れたら次には雑踏でこれを行うとよいでしょう。できれば、3、4つでも異なるコースを設定し、毎日コースを変えながらのんびり見る散歩を為さって見て下さい。
- ni-ko-ni-ko
- ベストアンサー率43% (26/60)
揶揄的な意味ではなく、本当の意味で病院に行かれた方がいいですよ。 ここで、素人からの助言を聞いても役に立たないどころか、余計に悪化するかもしれません。 そして、自己判断で「アダルトチルドレン」と思っているだけで、パーソナリティ障害(境界例etc)などかもしれませんし、それは医師にしか分かりません。 医師なら、掲示板で10回返答しても寛解するとは思っていないでしょう。 掲示版程度で寛解なんて不可能でしょう。 こんな掲示板コメで治る程度の理由で悩んでいるわけではないでしょうし。 どうも、精神科というと敷居が高いように感じる人もいらっしゃいますが、体を機械に例えると、脳は超高精密のパソコンみたいなものです。 治すには専門的な知識と時間が掛かります。 手や足を怪我したら、病院行くのと同じです。